ricoのつれづれblog

ricoです。日々おきたこと、感じたことを、つれづれなるままに書き込むblogです。

屋久島へ行ってきました♪(*´∀`*)〜屋久島から隣の種子島へ

2017-10-18 | 日常の出来事
前回から一週間空いてしまいましたが、
屋久島旅行記の最終記事です。

屋久島巡りの夜は、ツアー会社の企画で、このツアーの参加者合同(関西だけでなく、
関東やその他の地域から参加者がいておそらく総勢150名くらい)で「屋久島の祭典」が催され、
港近くの野外会場でバーベキューを楽しみながら、郷土芸能を鑑賞するというものでした。

しかーし!
これが今回のツアーで唯一残念な催しに・・・( ̄▽ ̄;)

実はお天気に恵まれた屋久島ツアーでしたが、
この野外バーベキュー会場に向かうあたりから雨雲がかかり始めました。

もし、イベントの最初から雨だったら屋内会場だったのですが、
準備を進めているときは晴れでしたから、雲行き怪しくなっても強行突破したようです。

まあ、確かに会場ついたときはまだ雨も降っていなかったから仕方ないかな、
と席に着くと、なんと、小さいバーベキューのコンロの乗った小さなテーブルに、
他の家族と相席状態・・・Σ( ・Д・ )

うちは3名だったので、4名で来られていた家族と相席に。

んーさすがにバーベキューと鍋は見知らぬ人とはありえない。
焼くのも配膳するのも気を使うし、バーベキュー奉行がいてもややこしい。
しかも肉が解凍しきれてなくて、コンロに乗せられない(笑)

2家族、大いに遠慮しあいながら肉を焼く・・・。
あちらこちらのテーブルでこんな状態のなか始まったツアー会社支店の偉いさんのご挨拶と乾杯の音頭。

えーなんなのこのイベントは??
誰のための旅行???

しかしイベントは進行し、次に島の郷土芸能を地元の方がお披露目するも、
みんな焼肉焼くのに必死で全く見られない!!!
写真を撮ることさえもできず。

これが相席でなかったら気を使うこともないから、焼くのを止めて見られたはずなのに。

そうこうしているうちにやってきました、雨。
ポツポツと降り出した雨は次第に強くなっていき、みな急遽レインコートを羽織り、
風も吹き荒ぶなか焼肉ジュージューの姿はかなりカオス・・・( ̄∀ ̄;)

で、少し雨が落ち着いた時に、ほんとはイベントの最後にと用意していた花火を急遽あげることとなり、






もう、雨だしみんな食べるの諦めモードで、花火はしっかり見てました。

で、花火が終わると雨が再び強くなり、急いでバスでホテルに帰ることに。

当然、夕ごはんはほとんど食べられずでした(´・ω・`)ショボーン
花火はかなり近くて綺麗だったのは良かったのだけど。

そんなこんなで屋久島の夜は過ぎて行きました・・・( ̄∀ ̄;)

しかし一晩寝てすっきり気持ちを切り替え、翌朝は屋久島から高速船でお隣の島、種子島へ。

種子島といえば、



やはりロケットですよねー♪
船着き場を出ると早速ロケットモニュメントがありました(*´∀`*)

種子島、意外にも最近は屋久島の方が人気であまり観光客が来ないそうです。
観光客が多いのはやはりロケット打ち上げの日になるそうです。

でも、種子島には見所ある観光地がありました!

まずは島の南東にある「千座の岩屋」
約千人収容できるところからこの名がついたという洞窟。



干潮時には洞窟に入ることができるので、入ってきました。





海に岩が削られて迷路のように通路が(*´∀`*)

そして海を臨むと



海と空の青さが美しい〜(人´∀`*)
いやーここ、ほんとに行って良かったです♪

それからバス移動でいよいよ種子島宇宙センターへ!
この日は残念なことに宇宙科学技術館が休館日だったので、
ロケット発射台を臨める展望台しか行けなかったのですが、



発射台だけ見てもすごいテンション上がりましたよ!



カメラの望遠レンズで拡大したら、しっかり見えました♪

そして、遠景は・・・



この美しさヾ(*´▽`*)ノ

他の国のロケット発射台は広大な陸地にあることが多いらしいので、
この岬に立つ発射台は世界でも美しい風景と言われているそうです。
なっとくー☆

ちょうど私たちが行った翌週に、H-IIAロケットが打ち上げられたらしいので、
このとき準備してたんだろうなー(*´∀`*)



ロケットのモニュメントでかい!


宇宙センターのあとはとにかく海が綺麗な種子島の最南端、



門倉岬です。
なぜか岬にありがちな鐘を鳴らす私(笑)

種子島といえば、ロケットと同じくらい有名なのが、鉄砲伝来の地。
ここ、門倉岬にポルトガル船が漂着したのだそうです。

ということで、



はい、鉄砲隊になってみました〜( ・`ω・´)キリッ
お約束ですね(笑)

このあとは昼食。



トビウオのヒレの唐揚げがサクサクしていてとっても美味しかったです♪

その後、種子島開発総合センターでポルトガル初伝銃や国産第一号火縄銃などを見学し、
種子島を満喫していよいよ旅も終わりです。



↑ 種子島のおみやげ屋さんにあったボールペン。
宇宙食もおみやげになってましたよ(笑)

高速船で種子島を後にして鹿児島港→鹿児島中央駅へ。





新幹線で無事帰阪しましたー。

二泊三日という短い期間でしたが、それぞれの島を満喫できたすてきな旅になりました(*´∀`*)

そして、うちに着いたらば、
お留守番を頑張ってくれた4にゃんがお出迎え( ;∀;)
会いたかったよー!
お利口さんでいてくれてありがとね。

スーツケースを置いて片付けしていたら、



「もうこのカバンで出かけられないようにずっと乗ってます」

なんていじらしいんだー(´;ω;`)

やっぱり置いて旅行にはなかなか行けないですね(´,,•ω•,,`)

4にゃんがいいコでお留守番していた様子は次回アップします♪



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屋久島へ行って来ました♪(*´∀`*) 〜2日目・いよいよ屋久島巡り!

2017-10-10 | 日常の出来事
前回に続き、屋久島旅行記ですヽ(・∀・)ノ
今回は写真多くて長いですがよければお付き合いください!

2日目の朝から、いよいよ屋久島の自然を体感できるスポット巡りです♪
屋久島といえば『縄文杉』ですよね〜(人´∀`*)
でも!
実は縄文杉を見に行くのはかなりハードなんです。
片道5時間の登山をしなければ見に行くことはできません。
せっかく来たからには見たい!気持ちはありますが、
登山の経験値のほとんどない私たち、ましてや母の喜寿のお祝いということは、
母、77歳ということですので…( ̄∀ ̄;)

では、屋久杉は見られないのか⁉︎ というとちゃんと見られるんです!

ということでバスで山道を走ること30分、まずは『白谷雲水峡』へ(*゚▽゚)ノ



ここは自然休養林に指定されていて、ここでも多くの屋久杉を見ることができます。
ジブリ映画『もののけ姫』の舞台のモデルとしても有名で、
苔むす森とも言われるくらい多くの種類の苔が群生しています。







全部違う苔ですね。
屋久杉に苔が生え、緑深くかつ色鮮やかな苔の姿は本当に美しかったです(*´ω`*)

私のΣp[【◎】]ω・´) 技術ではその姿を撮りきれておりませんが、
あの名曲とともにどうぞご覧ください!


♫ はりつめた弓の〜



♫ふるえる弦よ〜



♫月の光に〜ざわ〜め〜く〜



♫おまえの心〜♪( ´θ`)ノ



(Lyrics by Hayao Miyazaki)

お天気が良すぎて森が明るい(笑)
そしてツアー客がどっと来たのでこだまも姿を現しづらいよね〜^^;

屋久杉は昔から銘木として伐採されてきましたが、
その伐採された切り株に落ちた種からまた杉が育って二代、三代となっていくものもあります。



こんな風に種が落ちて若い芽が伸びて、世代を引き継いで行くなんてすごい!

そして大きく育ったのがこの『二代大杉』です(*´∀`*)



私たちと比べてもその大きさがわかるかと思います。
やーもう始終感動しっぱなしでした(*´∀`*)

今回は1時間の散策コースでしたが、3時間、4時間コースもあり、
もっと奥の登山道を行くとさらに美しい森が見られるようです。
もし次行くことがあったら、4時間コース行ってみたいと思いました。

さて、このあとは昼食。



屋久杉でできた食器ででてきました。
屋久杉の汁椀ステキなのでおみやげに買っていこうかーなどと母が話していましたが、
汁椀一つで6000円でした…orz

そうそう。
この昼食会場には屋久杉の製品が販売されてまして、おそらく私が見た中で一番高かったのはこちら!



は、はっぴゃくろくじゅうまんえんΣΣ(゚д゚lll)!!

屋久杉すごー(*・д・*)
もう伐採禁止ですからね。
そう考えればこんなに立派な一枚板のテーブル(しかも厚みがすごい)、納得のお値段です。

さて食後、バスで1時間ほど山道を登り向かったのは『ヤクスギランド』。



こちらも自然休養林に指定されています。
ヤクスギランドというダイレクトな命名通り、屋久杉を鑑賞できる森です。
こちらも散策コースが30分、50分、80分、150分とあり、
50分コースまでなら遊歩道が整備されていて体力を気にせずにゆっくり屋久杉を鑑賞できます。

屋久杉とは、大体樹齢1000年を超えるものをそう呼ぶそうです。
ここ、ヤクスギランドでは樹齢1000年を超える杉をたくさん見ることができます。





倒れて朽ちた杉も自然のままの姿がすごい↓





杉同士がくっついたのかな? ↓





↓この杉の幹の太さは、



こんな感じですヽ(・∀・)






大自然の優雅さも感じられる美しい杉たちがいっぱいのヤクスギランドでした。


さて、ここからはバスで行くことができる最も大きな杉、紀元杉へ。
ほんとにバスを降りたらすぐそこにありました!



紀元杉は樹齢約3000年。
上部は白くすっかり老木と化していますが、



高すぎて一枚の写真には収まらない…( ̄∀ ̄;)





根元に近づくとしっかり生きています!

樹高19.5m、胸高周囲8.1mの紀元杉。
身長177cmの姉と比べてその大きさがわかりますでしょうかw
(是非触ってくださいとガイドさんに勧められましたので触っています)



私も屋久杉パワー、しっかりチャージしてきました!



ちなみに縄文杉は樹齢約7000年ともいわれ、
樹高30m、幹周16.1mだそうです!
うわーこの紀元杉の倍だなんて目の前に行ったら圧倒されるだろうなー。

次の機会があれば、登山頑張って絶対に行きたいと思いました。

さて、翌日は屋久島を後にして隣の種子島観光です♪

↓いいコでお留守番中のリリ。



「今回は長くなりすぎたにゃから続きは次回に持ち越しにゃ♪」



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屋久島へ行ってきました♪(*´∀`*) 薩摩硫黄島〜屋久島〜種子島

2017-10-08 | 日常の出来事
先週、母がめでたく喜寿を迎え、記念に母がずっと行きたいと言っていた屋久島へ行ってきました!









↑お留守番組の4にゃん^^;
二泊三日、寂しいけどいいコにしててね〜( ; _ ; )

母と姉、私の3人で行ったのですが、私と姉は出来れば飛行機は乗りたくない派なので、
新幹線で新大阪→鹿児島中央→高速船で屋久島へ行けるツアーを申し込みました。



九州新幹線のおかげで鹿児島まで4時間ちょいで着きました。
速い〜・:*+.\(( °ω° ))/.:+

鹿児島中央駅からバスで高速船乗り場へ移動。
車中から西郷さんの銅像が見えました☆



来年の大河なので地元は大盛り上がりかな。
ゆるキャラの西郷どんも見かけました。

車窓をゆっくり見る間もなく10分ほどで高速船乗り場に到着。
バスを降りたらすぐ目の前に桜島が‼︎



実は私、九州初上陸でして、もう桜島見ただけで大興奮(((o(*゚▽゚*)o)))
目的地まではまだまだなのにすでに感動です(笑)

さて、ここから高速船ジェットフォイルでまずは硫黄島へ。



初めて乗ったジェットフォイル。
船体を海面へ浮上させて波を滑るように走ります。
飛行機のようにエンジン音は大きめですが、揺れもほとんどなく快適かつ高速で進んでいきます。

船は薩摩半島と大隅半島の間を抜け約2時間、硫黄島へ到着。



島民の皆様が歓迎してくださいました^ ^



西アフリカの伝統打楽器『ジャンベ』と舞踊でお出迎えとお見送りをしていただきました。
なぜ西アフリカ?と思いましたが、ギニアのジャンベ奏者が交流のためにこの島に来たそうです。
そこから、この島にジャンベスクールが出来、子どもたちや若者が学び演奏し、
今では島の文化のひとつとなっているようです。

さてこの硫黄島、三島村・喜界カルデラジオパークとして認定されています。
ちなみに『硫黄島からの手紙』の硫黄島は東京都なので別の島です。
こちらは薩摩硫黄島と呼ばれているようです。



カルデラなので、要は真ん中の火山が陥没しちゃったんですね。
で、左上の島がが硫黄島なのですが矢印のあたりの陥没跡が、



こんな断崖絶壁。すごい自然の力を感じますね〜。

それから、ここの島の火山は活動していて、



煙が出ています。硫黄の匂いがツンと感じられました。

海の色も鉄分を含んでいるため



赤い!



周りの海の綺麗な青とのコントラストがすごい。

しばし島のガイドさんと島内を散策。

この島は源平合戦の壇ノ浦の戦いで入水崩御したと言われる安徳天皇が、
実は平家の残党によってこの島に落ち延びたとする伝説があります。
また、流刑の地であったため、平家打倒を企てたとして俊寛という僧侶他二人がこの島に流され、
のちに他二人は許されたものの、俊寛だけが許されず島に一人残されたというなんともつらい話も。



↑取り残される俊寛像。
離れ行く赦免舟に向かって「置いていかないでくれ〜!」と叫んでる?

この俊寛の物語が歌舞伎として、この島で中村勘九郎(故十八世中村勘三郎)が上演したとのことで、記念碑が。



小さな島ですが、盛りだくさんのエピソードがある島でした。
やはり火山島ということで温泉もあるそうです。

観光スポットをめぐる途中、がじゅまるの木の下で、おばあさんたちが談笑している姿が素敵で、
帰り道、同じ場所で写真を撮りました。



それから、島のお兄さんにジャンベを教えてもらったり^ ^



2時間くらいでしたが、いろいろ楽しめました。

夕方になり、再び高速船に乗り硫黄島からいよいよ屋久島へ!

ついた頃にはすっかり日も暮れて、すぐに宿泊先へ。



夕食は海の幸メインのお料理。この日は豚しゃぶもあり^ ^



このあたりはトビウオや鯖が多く食されているそうで、鯖はここからほぼ毎食出て来ました〜。
お魚苦手の私ですが、全て美味しく完食しましたよ^ ^

こうして一日目が終了。
翌日はいよいよ屋久島巡りです!

長くなったのでひとまずここまで。
続きは次回の記事で(*´∀`*)




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