本日、リコちゃんが永眠しました。
もうすぐ16歳を迎えようとしていました。
16年前、引き取り手のない仔犬を預かっていた動物病院から
もらってきて我が家にやってきたリコ。
最初はオスかと思うくらい凛々しい顔立ちをしていたリコ。
やんちゃで当時まだ新しかった家の敷居を爪で傷だらけにしたリコ。
洋服を噛んで引っ張っても絶対に人を噛まなかったかしこいリコ。
好き嫌いせずなんでもよく食べたリコ。
抱っこされるのが嫌いだけど、膝の上にのるのが好きだったリコ。
すごく元気だったので、まだまだ生きるんじゃないかと思ってた。
でも弱りだしたらあっという間だった。
何度かもうだめかなぁって時期が来て、
その度回復してきたものの、
やっぱり歳をとっていくのは止められず・・・
ホントにもうあかんとおもったのは2週間前。
起き上がれず、何も食べなくなった。
点滴と投薬をしても元気がなかった。
でも大好きなビーフジャーキーを細かくちぎって手のひらにのせて、
リコの口へもっていったら食べだした。
バクバク食べたので、何度もあげた。
翌日も同じようにしてあげたら食べた。
その次の日は、くれるのを待っていた。
その次の日は起き上がれなかったのに立ち上がって待っていた。
その次の日はしっぽをふって待っていた。
毎日毎日、ビーフジャーキーをあげた。
ホントに喜んで食べて、体力が回復しているのを確信した。
なのに、その2日後の今日、永眠・・・。
16年は犬にとっては長生き。
ほんとにしんどかったと思う。
でもあまり苦しまずに、最後は元気な姿をみせてくれてたね。
ありがとうね。
安らかに眠ってね、リコちゃん。
大好きやったよ。