Richter's Tea Room

日々のお料理、お菓子日記。つくること、大好きです。

健康というものは

2007-10-05 21:26:05 | 分類不能(笑)
私はよく仕事中にふらつきます。

どうもヘモグロビンが少ないようで、献血は門前払いです。
大学の時、無理矢理全血200cc献血したらその場でぶっ倒れ、献血車の看護師さんに多大な迷惑をかけたことがあります。
まさに「招かれざる客」ですね(爆)。

先日ダンナの健康診断(会社でやるやつ)の結果が返ってきました。
酒は全く嗜まないので、肝機能等は全く問題無し。
しかし、・・・どうも「成人病予備軍」に入ってしまっているようです。

元々太めではありましたが、どうも私がいけないようですね。私の趣味の一つに「お菓子作り」があり、専ら味見&毒見役を任せています。
誕生日にケーキを焼いて欲しいと請われ、言われるがままに生クリームたっぷりのケーキを焼いたら、目を離したすきにワンホール全てが彼の腹に納まっておりひどく後悔(?)したものです。

もう肥満の域に入ってしまっている彼を見て、どうしたものかと思案に暮れる私を尻目に、今日もメシ前に餡子たっぷりの団子を頬張っておりました。

健康を守るということは非常に難しいですね。何より自己抑制、自己管理が必要ですね。そこんところで既に挫折モードです。

・・・でもお菓子作りは、やめたくないなぁ・・・

忘れずに・・・

2007-10-01 23:53:21 | 分類不能(笑)
地方ネタかもしれませんが・・・。

私の好きな番組のひとつに、「ワールドビジネスサテライト」というのがあります。普通のニュースとはちょっと違って、時事問題や流行、最近の社会の動向といった事柄をわかりやすく解説していて、大好きです。ほぼ毎日見てます。

今日扱っていた内容の中に、ちょっと気になることがありました。

「就職戦線、超売り手市場」です。

昨今は少子化で、しかも団塊世代の大量退職により、売り手市場が続いているようです。それは私も知っていました。

けど、・・・

一部の企業では、学生を「神様」扱いして、飲めや歌えの宴会を開いたり、コンサートをやってみたり。「もう逃がさないぞ!」的な、悪い言葉ですが、「拘束」を匂わせるような作戦が随所に見られ、一社会人のこちら側としては感心できる状況ではありませんでした。

というのも、私達が就職活動していた時は、所謂「超氷河期」と言われていた時代で。この時代を共に駆け抜けた仲間の中には、どうしてもやりたい職に就けずに涙をのんだ者達もたくさんいます。足を棒のようにして会社回り、やる気はあっても空回り、同じことの繰り返し・・・。私も経験者のひとりですから、その辛さは十分すぎるくらい知っているつもりです。

たった10年たらずで、どうしてこんなに変わってしまったのでしょう?
あの頃の私達と今の学生達、人間の価値がそんなに違うのか、とさえ思ってしまうような社会の変化に、どうしても疑問を感じずにはいられないのです。

今の学生達が悪いと言っているのではなく、この変化はどこからやってきたのか、と問うているのです。

求人倍率は「バブル最盛期と同程度」ということらしいですが、果たして景気はあの頃と同じくらいなのでしょうか?そんなはずはないですよね。今現在、決して好景気とは言えないと思います。値上げ値上げ、何かといえばすぐ税金アップ。その税金も福祉・公共事業といった良い方向に使われるならまだしも、出てくるのは不正な問題ばかり。

・・・ちょっと脱線しました。現代社会の悪いところを挙げればきりがないですね。書いていてうんざりしてきました。

これから社会人になろうとしている若人達には、この「大歓迎」ムードに溺れることなく、奢ることなく進んでいってほしいものです。あの超氷河期時代を経験した人間からは、それしか言えません。あのような時代が来ることのないよう願う一方で、あのような時代もあったことを忘れないでいたい、知っておいてほしいと思っているのも事実です。

いつになく真剣な話になりました。たまにはいいかな(笑)。



では。