リーチ君のお散歩日記

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興国寺城跡

2006年03月07日 | 旅行
ぬまづ丼でお腹を満たしたあとに急いで興国寺城へ。発掘現地説明会に行ってきました~。行って見ると結構人でにぎわってました。

それにしても掘ったね~。去年の9月に来たときは芝で満たされてたとこが、発掘でなくなってました。

今回の発掘のメインにあたる本丸の調査での成果。排水溝と門の束石。

排水溝はここ最近の雨で分かったことで、今でも機能したんだって。色々説明してもらって勉強になったんだけど、一番すごいと思ったのは空掘かな。3mぐらい掘って愛鷹岩盤層に当たって底になってたんだけど、その脇は土手になってて、その高さが7mぐらい。だから合計で11mの高低差になるんだ。下におりて上を眺めると反りあがってる感がすごかった。で、周りの土は愛鷹ローム層で、粘土でぬるぬるしてるんだ。ってことは、雨の日に空掘にうっかり落ちちゃった人は自分では上がれなかったんだろう。うっ、怖いな~。この空堀も今頃はもう埋まっちゃってるんだよね。もったいない。

古銭や早雲が居城してた頃の焼き物、柿の焼き物?等の出土品や新幹線もまだ走ってない米軍が撮影した航空写真とかも展示されてて面白かった。

あと気になったのが、説明の端々に出る沼津弁。こばっちょ連発で誰も違和感なく説明を聞いてる風景に、う~ん地元。って感じちゃいました。ここもが公園として整備されるにはまだまだ時間はかかるみたいだけど、また芝をはやして広場チックに戻すんだって。眺めもいいし、早雲気分でピクニックをもう少し温かくなったらやろう。うんうん。では。

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