暑さにうなされると言うか、眠れぬ夜に見た久しぶりの夢。
「これがお告げなのか?・・・」と起きてからも気になる。
余りの夢の内容に驚いたのか、はたまた喉の渇きで目を覚ましたのは定かではないが。
「心の中の闇を具体的に表現しているのかな~」と寝ぼけ眼で冷蔵庫から水を取り出して一口。
明け方近いのかなと思いきや、時計を見たら午前2時。
「何の意味があるのだろう」と気になりだしたら眠れなくなってしまった。
寝返りを何度も打つが、暑さで眠りに入っていけない。
蚊取り線香の臭いが鼻を突く。
そんな事をしている内にアラームの音が追い討ちをかける。
隣で寝ている次男がセットしたらしいが、本人は夢の途中。
「何で3時30分にセットしたんだ・・・」と思いながらアラームを切る。
ようやく静寂が訪れる。
「何か眠れそうだ・・・」と思っていたら、再びアラームの音。
「今度は何時だ。午前4時・・・。いったい何をしたいんだ?」
アラームを次男の耳元に置くが、アラームなんて何処吹く風と、起きる気配はまったくない。
力尽きたアラームが切れる。
「タイムリミットまで鳴らしても起きないのか・・・。何のためのアラームなんだ」とタメイキが漏れる。
鼻を思いっきりつまんでやろうかと思ったが止めておこう。
もうすぐミンミンゼミが泣き出す時間か・・・。
いつの間にか寝てしまったようだ。
夢の続きは見られずじまい。
「まだ、夢の途中なのか・・・」
今朝も6時45分起床、今日も暑い一日になりそうだ・・・。