オイシイお米が食べたい

会社の帰り道、米炊きをお願いしようと思って息子に電話をかけた。
「炊飯器が壊れて、電源入らないよ～。」
なぬ？

そういえば、先日、娘が炊飯器を台から床に落下させてしまい、調子が悪かった。
「切る」ボタンを押しても、「保温」のままで電気が切れないため、コンセントを抜いていたのだった。
「米は３合といじゃった」というので、とりあえずザルに上げて、水を切っておいてとお願いした。そしてダメ元で、「コンセント差して、もう一度トライしてみてよ」とお願いして、帰宅。

息子「何度かやったら、炊飯ボタン押せたから、炊いておいたよ。」
素晴らしい～。さすが息子。

で、ご飯が炊けたころ、蓋オープン。

ん？
なんかえらく量が少ない。で、米もパサパサだよ～。

どうも、ザルで水を切った米をそのまま入れて、なんとかスイッチが入ったことに安心してしまったらしい。（笑）

食べてみる。
・・・期待どおりの思いっきり芯メシ。いや、熱いだけの生米ってかんじ。

私も何度もトライしてみたけど、やはり炊飯スイッチが入らない。

米捨てちゃうのももったいないので、鍋に移して、とりあえず炊く。
飯盒じゃなくって鍋で炊いたのなんて、何年ぶりでしょう～。（キャンプでは飯炊きはダンナのお仕事です）

ですが、ふきこぼれもせず、米もそこそこ膨らんで、多少ぱさつくけど、食べられました。新米のおいしさに助けられたかな。


で、
ダンナがすぐに閉店間際の電気やに飛び込んで、お釜をゲットしてきました。
「２万円台からＩＨ炊飯器、５万出せは、お釜が土鍋タイプとか、機能豊富だけど、どうする？」

「うーん、白米しか炊いたことないから、普通のそこそこおいしいお米が炊けるIHので十分～。」

お店の売り上げナンバー１という、店員お勧めのお釜を買って帰ってきました。
今度のはＩＨ＋圧力釜タイプなので、
炊き上がり前に何度か、プシュー～と蒸気が噴出し、ミミもびっくりです。
今日はおいしいお米が食べられました。