犬の分際で

犬と言ったら・・・
・外の犬小屋で鎖につながれて、寒い日も暑い日も我慢する
・お散歩は朝夕の２回で、トイレは我慢する。
・ご飯は人間の残り物（ご飯に味噌汁ぶっかけ）
・お風呂なんて入らない

という扱いが、当然だと思っていたし、子供の頃飼っていた犬もそうだった。

「犬の分際で」というのは、そういう人間様よりも犬の地位は低いものだ、という
言葉なんだろう。

うちのワンコはお座敷犬。
しつけのために、人間様のベッドにはまだ上げてない。というか留守番が多いからケージで寝せる癖にしている。

でも、気が付くと・・・

オイオイ、人間様のフカフカベットに勝手にもぐりこんでいるよ～。
私と目が合って「シマッタ！」って顔してるミミ。
ちょこんと顔を出してるのはカワイイんだけど、こういうのを見ると、やっぱり「犬の分際で～」とも思っちゃうんだよね。

犬の分際で
・洋服なんか着てる
・高級なドッグフード食べてる
・高級なペットホテルに入ってる

・・・って、昔は「贅沢」だと思っていたことが、ワンコも家族同然になり、許せることが多くなってきてる。


子供も犬もべた可愛がりや甘やかしは良くない。
でもドコまでが許容範囲なのか、線引きが難しくなってきた今日この頃。