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利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

橋下弁護士の当選インタビュー

2008-01-28 | 
大阪府知事選に橋下弁護士が当選
各局のインタビューが報道された
妙に真面目な表情での発言が続く

しかし私はインタビューに答える橋下弁護士の言葉が気になってしまう

「そんなに大阪府民はバカではありません」

「そこまで大阪府民はバカではありません」

この「そんなに」、「そこまで」という表現
この言下には、「本当はバカだけど、そんなに、そこまで」ということにならないだろうか?
一瞬、大阪府民を持ち上げているように聞こえるのだが、じつは見下げている発言に聞こえてしまうのだ

これからあの厳しい大阪府を変えていくという知事業務は前途多難である
言葉への配慮が足りないと、務まらないのではないだろうか?

インタビュー報道の私の感想

人権擁護に基づくということ

2008-01-27 | 
さまざまな介護技術や介護方針がある
しかしそれが人権擁護に基づいているか
その議論と確認が不足していることがある

介護の方法論の前に、語りつくさなければならないのが
この人権感覚
あなたと私は同じです、と言ってみたものの
実は大きな違いを感じることがある

この人権感覚が育っていないのだ
生活援助の質を下げて、めざすべきことを正当化しようすること
これだけは絶対に避けなければならない

しかし理解を求めることは難しい

まずは語り合いたい
ポストモダン

行列のできる店 東池袋大勝軒

2008-01-26 | 
東池袋大勝軒が復活した
その情報を得て、池袋の歯科診療を終えてから店を探した
行列のできる店だから、すぐ見つけることができた
寒い日であるが、すでに20メートルほどの行列
この行列に並ぶ決意には少し時間がかかった
まあ、i‐Podで音楽を聴きながらだったらいいかな、と最後部につけた
しかし、陽の当たらない高架下の道は木枯らしが吹いてガタガタ震えてくる

その時である
店舗からあの山岸一雄さん出てきた
杖をついている
そして行列前の椅子に座り
並んでいる人の誘導をしたり挨拶をしたり
たまには若い店員に指示を与える
寒い日の笑顔、穏やかさ
ちょっと感動だな

何分並んだだろうか?
順番が回ってきた

元祖、つけ麺
うまい
これは当たり前

でも一番うれしかったことは
こんなに行列ができているのに
店員はみんな紳士だった
いやいや、だからこそ行列ができる店

帰りがけ、店から外にでると
山岸一雄さんが声をかけてくれた
「寒い日にありがとうございました。気をつけてお帰りください」

行列のできる店には理由がある




再び訪れた人

2008-01-24 | 
10ヶ月前に転勤した女性が再来した日
「奇麗になったね」と人が言う
それもそのはず、愛する人と結婚

ここにいたときは、その愛する人との遠距離交際を守り続け
プレッシャーの大きかった慣れない仕事に耐え抜いた
涙を流しながら仕事に明け暮れた日々
そして成果を残して帰った

努力は、人を育てる
流した涙は、人を優しくする

「苦労は報われるのだ」

今、彼女はそれを証明している

映画「マザー・テレサ」

2007-12-15 | 
腰痛で動けない休日、動かないためにレンタルショップでDVDを借りてルームシアター

体調不良の日は優しいドラマを選ぶ。

まずはオリビア・ハッせー演じる映画「マザー・テレサ」
なんと「ロミオとジュリエット」以来のオリビア・ハッせー主演映画かもしれない
若い頃あこがれたスターの一人だ
そこに興味をそそられたが、やはりマザー・テレサそのもの
もちろんマザーを演じる熟年ハッせーの姿も素敵なのだが・・・

「最も貧しい人を愛しなさい」
一言ひと言の重みに、涙を抑えることは難しい

今日、盛んにマスコミが報道しているC型肝炎感染者リスト問題も
施設で取り組んでいる身体拘束の課題も

マザー・テレサの信仰や生き方に共鳴すれば、解決のための方針決定はシンプルになると思う

良い映画を観た日は心が豊かになる

しかし腰痛は消えない

おいしい酒

2007-11-02 | 
おいしい仲間とおいしい酒を飲みました
嫌なことも忘れることができました

クレームというもの

2007-10-21 | 
10のほめ言葉より、ひとつのクレームがいかにつらいか

クレームに感謝し、また明日に向かおう
と簡単に心は素直になれないことも事実である

クレームを訴える側の立場はどうだろうか?
心の痛みと、莫大なエネルギーをそこに費やしているのかもしれない

批判される時、まず自分の立場や行動を正当化することはやめようと思う
雨降って、地固まる
そうなってほしいものの、そう簡単ではなさそうだ

今日の覚悟
絶対この事実からは逃げないぞ

まずはただそれだけを自分の生き方
尊敬する人の魂に誓うことにした


謝罪

2007-10-18 | 
ボクシング界の話を続ける

亀田大毅が謝罪をしたという
謝罪をすれば全てが許されるわけではないが、当事者の内藤大助チャンピオンは受け入れた。

謝罪する勇気、それを受け入れる寛大さ
これが噛み合えば、ガラスの心を強くしてくれるだろう
亀田大毅のこの一年を見守ろう

今日は内藤大助チャンピオンに乾杯!!

いま問われている大切なこと

2007-10-14 | 
ボクシングの話である
亀田ファミリーの反則と反則指示問題が議論を呼んでいる

過去の世界チャンピオンのコメントによく表れているのが「誇り」であろうか
何を大切に戦ったのか

そして大切な過去を誇って生きていけるのか
過ちは誰にでもある

素直に謝り、謝罪する心
償う勇気を持ちたいものだ

亀田ファミリーの表現方法はいただけない

オルゴール人形

2007-09-23 | 
生々しい、そして悩ましいオルゴール人形
昔の人によって魂を植え付けられたように繊細にみえる

このオルゴールの音色は聴くことができなかったが、代わりに人魚オルゴール演奏を聴くことができた
微妙に動く手や顔の表情をビデオカメラがアップにテレビジョン画面に映し出される

そしてオルゴール演奏
一人で聴くとちょとこわい

しかし遠い昔、家にあったオルゴールで一人で聴いた音色
怖いというより、せつなくやさしい