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ロスチャイルド財閥-92 団結の絆 タルムード ~プロトコールは本物~

2022-11-05 20:36:42 | 国際政治・財閥



「”Per me reges requant” [諸王はわれを通して君臨する]。預言者はわれわれが全地球を支配すべく神によって選ばれた民であることを教えた。 神はわれわれに任務を完遂すべく天賦の才を与えた」 ープロトコール5より



プロトコールは本物である ~団結の絆、タルムード~
ユダヤ人はもちろんプロトコール [議定書] は偽物だと主張している。 彼らがそう主張するのも無理はない。 
本物と認めれば、彼らの計画は挫折してしまうだろうし、また計画を実行するには秘密を守り,表面を繕う必要があるからだ。

この計画はあまりにも残忍冷酷にして極悪非道でああり、めざす目標もあまりにも荒唐無稽なため、これが今でも有効だとはたしかに信じがたい。

しかし、忘れてならないことは、プロトコールが出版された後、列強国のひとつロシアが一握りのユダヤ人によって征服されたことだ。 

クーン・ローブ社、ポール・ウォーバーグ、その他のユダヤ人たち(1)は、革命に資金を提供することによってロシア政府を支配する手段を手に入れた。

ロシアのユダヤ人政府(2)は、プロトコールに記されているあの冷酷無情な手口を、ロシアで情け容赦なく実行に移した。 そして現在でも、ユダヤ人が支配するロシアの第二・第三インターナショナル[コミンテルン]がアメリカを含む世界各国の共産主義勢力を結集しようと活発に活動していることを忘れてはならない。(3)

現在アメリカにいるユダヤ人は、革命当時ロシアにいたユダヤ人よりも数も多く、力もあり、より攻撃的だ。現在、アメリカには革命当時ロシアにいた共産主義者の80倍の共産主義者がいると推定される。(4)

彼らは帝政ロシアを倒すのに用いたのと同じ手段を、ここアメリカでも用いている。 すなわち政治腐敗と階級間の憎悪という手段を。


プロトコールは残忍冷酷で信じがたく、その残酷さはタルムード(5)[ユダヤの立法の集大成本。西暦400~500年ころ編集された]と何ら変わらない。

事実プロトコールの精神と思想はタルムード全体に流れ、タルムードのそれはプロトコール全体をおおっている。
どちらもユダヤ人は優れた民、「選ばれた民」であるという誤った前提の下に成り立ち、どちらの書にも、異邦人キリスト教徒(彼らの言葉で「ゴイム(goyim)」)に対する同じような憎しみと蔑み(さげすみ)が吐露されている。

どちらも、蔑むべき「ゴイム」[非ユダヤ人]を搾取し奴隷とすることを正当化しているのみならず、そうするよう勧めてすらいる。

タルムードはユダヤの法であり、福音書である。 これは長老 [Chief priests] とラビ(6)が定め、彼らの解釈で言葉に表したユダヤの聖書であり、民法である。


「タルムードはユダヤ人の宗教理念を伝える手段であるばかりでなく、彼らの団結の最も強い絆となっていることを、すべての歴史評論家は認めねばならない」  (エンサイクロペディア・ブリタニカ、23巻、38ページ)


ユダヤの民族的、宗教的連帯意識や偏狭、頑迷な態度を保存してきたのはタルムードデハナクラビたちだ。 タルムードに書かれている条文の多くは時代がかった古いものだが、忌避されたり破棄されたりしたものは未だにひとつもない。

タルムードの精神は今でも広く浸透しており、実生活上、宗教上の両面でユダヤの法となっている。我が国の法律 [慣習法] が裁判官や判事によって作られてきたのと同じように、タルムードはラビの判断と解釈によって作られている。

その条文がどんなに古めかしいものであっても、別の法律に替えられるまでは法は法である。 ユダヤの民法とユダヤ教の掟(おきて)がどれほど混じり合い融合しているか、じっくり家bん札すべきであろう。

両方とも旧約聖書の解釈に基づいているようにみえ(申命記、Ⅻ、3上参照)、お互いに深く入り混じっているため、どこまでが宗教上の掟で、どこからが一般の法律なのか判断がつかない。

しかしながらはっきりしていることは、彼らは実生活上でも宗教上でも自分たちを「選ばれた民」、優秀な民族(7)で、われわれ非ユダヤ人(「ゴイム」)を支配する資格があり、われわれを奉仕させ、われわれの持っている者を取り上げる資格があると思っていることだ。

われわれ異邦人は彼らに奉仕し、彼らの奴隷となるために生まれてきた。 われわれは人間の形をしているが、ケモノも同然。
われわれは男であろうと、女であろうと、彼らの結婚相手としてふさわしくない。

仮に結婚したとしても、そのような結婚は法律違反で無効となる。 彼らは遠い昔から、どの国に住んでいても、かなり忠実にこの決まりを守ってきた。

これは宗教上の決まりだと彼らは言う。 誰にでも自分で選んだ神を崇める権利はあるはずだと彼らは主張し、われわれは偏屈で頑固だと非難する。

キリスト教は愛と思いやり、罪に対する悔い改めと赦しに基づいている。 タルムードには何の思いやりも、愛も悔い改めもない。 高慢と偏狭と憎しみ以外の何物もない。





ロスチャイルド一族の崇拝
キリスト教が持っているものは何ひとつとしてタルムードにはない。 タルムードに書かれているのはキリスト教の教えとはまったく違う。

したがってタルムードおよびその信奉者はキリストの敵だ。(8)  現在、見ものなのは、ユダヤ人に金を出してもらって、ユダヤ教のラビ、カトリックの司祭、そしてプロテスタントの牧師が全国を回って寛容を説いていることだ。

ユダヤ教からもユダヤ人の特質からも程遠い徳である寛容を。タルムードに書かれている多様で膨大な文章を作った長老やラビならば、プロトコールを書いたとしてもおかしくないだろう。

タルムードもプロトコールも本質的には同じで、表現も似ている。 それらは同じ布で縫われ、同じ型に仕立て上げられたものだ。
タルムードやプロトコールに述べられていることをわれわれの知人のユダヤ人や、われわれが毎日接触しているユダヤ人は信じていないと思いたいし、また信じていないものも多いのかも知れない。

それはそうかもしれないが、しかしユダヤ人というものは、自分たちを特別な民族だと思っていること、昔ながらの民族的習慣や儀式をかたくなに守って組織を守り通すことをわれわれは知っている。

彼らが盲目的に「指導者に従い」、そしてその指導者とはラビでありシオン長老であることもわれわれも知っている。彼らはタルムードを正しいと信じ、その教えに従う。 

実際そうしなければ村八分にされる。そして彼らはロスチャイルド一族と彼らを統治するロスチャイルドの力を崇拝している。(9)
タルムードに書かれているこのような文章が民族を結束させてきた「絆」となっており、ユダヤ人が他の民族と同化しない原因でもある。

これらの文章はユダヤ民族は「選ばれた」優秀な民族であるという誤った前提に基づいている。 タルムードは間違っている。ユダヤ人は「選ばれた民」でもなければ優れた民族でもない。

神がそんな過ちを犯すことは決してない。 この民族の歴史はおカネ崇拝の歴史、自分たちの居住国の国民を騙し搾取してきた歴史、その結果彼らが迫害を受けてきた歴史である。

普通われわれは自分でまいたタネは自分で刈り取る。 すなわち「自業自得」なのだ。 ユダヤ人の歴史はまさにこのことわざを地でいっている。

ユダヤ人がキリスト教徒より目端がきいてずる賢く、カネの取引や扱いがうまいことは認めざるを得ないだろう。 しかしそれはまさしく彼らの優秀性や業績には限度があるということをしめしていることにほかならない。

ユダヤ人は科学や発明や芸術や国の豊かさや文明の発達にはほとんど貢献してこなかった。(10) 私は偏狭でも反ユダヤでもなつもりだ。

しかしキリストを私生児とか詐欺師とかいかさま師といい、十字架のキリストを公然と非難する宗教には我慢ならない。私を劣ったものと考え奴隷にしようとする民族には反感を持つ。

そうではあるが、子の件に関する議題においては、率直明瞭であるとともに公明正大でありたいと思う。 ユダヤ人が昔からキリスト教徒に恨みを抱いてきたことはよく理解できる。

昔、数々の虐待を受け、ラビやシオン長老、そしてラビたちが書いたプロトコールやタルムードが恨みの気持ちを絶やさないようにしてきたのだから無理もないことであろう。

しかし今こそそのような気持ちを克服し、過去の事を水に流して、無謀な野望を捨てるときだ。 特にここアメリカでは、誰もユダヤ人を痛めつけようととは思っていないし、われわれは自分にたちに与えられたいる権利や恩恵はユダヤ人にも与えたいと願っているのだから。

ユダヤ人の邪悪な陰謀、世界中の人民を彼らの奴隷にしようという陰謀に加担する裏切者キリスト教徒は彼らと同罪だ。 いや、人種や宗教という言い逃れがないだけ罪が重い。 彼らは情状酌量の余地のない不埒(ふらち)者だ。

そのような不逞の輩もここではユダヤ人[Jewish]として扱う。 同様に親のどちらかがユダヤ人でも、またユダヤ人の血が混じっていると思われる者もすべて本書ではユダヤ人として扱う。



(1)クーン・ローブ社のジェイコブ・シフ、独・米銀行家ポール・ウォーバーグなどは、ロスチャイルド家とフランクフルトにおいて家系でも仕事でも密接に繋がっていた者たちで、彼らは日露戦争、第一次世界大戦、ロシア革命、ベルサイユ会議、ワシントン会議、日米戦争などに決定的に関与していた。 これは今日動かない証拠があると言われる。


(2)ロシア革命は完全にユダヤ人たちによって発起し遂行されたもので、前注の者たちのほかロシア国内のユダヤ人が関係していた。 ケレンスキー政府、レーニン政府の多数の閣僚たちはほとんどユダヤ人であった。 そして革命により数千万の人命を損じたのである。 いくら人を殺し、強制収容所に送り込んだかわからない秘密警察の長官ジェルジンスキーはその代表者であったのだ。
非ユダヤ人はレーニン本人(半ユダヤとされる)、そしてスターリン本人くらいのものである。 


(3)現在からみれば過ぎ去った過去のことになるが、当時は世界の切実な問題であり、日本の共産党活動もその一環であった。 


(4)事情に通じない読者はこの表現に驚くだろうが、事実ルーズベルト政府の主要者の中には共産党主義者が多かった。 もっとも表面は赤くは見せていなかったが。 戦後マッカーシー赤狩り旋風というのは、アメリカ愛国者のこれに対する過激な反発であったのだ。 ヤルタ会議におけるアメリカの異常な譲歩の原因もここにあった。


(5)タルムードについては、訳者解説に詳しく書いた。


(6)ユダヤ人の宗教的、社会的、家庭的指導者。


(7)すなわち選民思想


(8)ユダヤ人(ユダヤ教徒)とキリスト教徒はおよそまったく相容れない。 これはすでにキリストの生存中からそうであり、彼はユダヤ教徒によって磔刑に処せられている。 キリスト自身がユダヤ人であることを忘れないでおこう。 もっともキリスト(イエス)の出自においては異論がある。 ユダヤ人(セム族)ではないとする説も聞くに値するだろう。 この人物の原像である人間は確かに実在したと考えられるが、新約にいうイエス・キリストが実像であるかどうかは、少なくとも異教徒である我々はよく研究すべきである。


(9)これもロスチャイルド家の過大評価であろう。 もとよりパリ・ロスチャイルド家はパレスチナへのユダヤ人移住に数千万フラン(当時としては途方もない金額)を拠出している。 それに対する感謝の気持ちは大いにあっただろうけれども。


(10)ユダヤ人はその歴史的に置かれた立場から、政治家、軍人はほとんど出さなかった。しかし学者、芸術家は多数輩出している。これは至当の言であろう。





出所 『ロスチャイルド金融王朝』 著者 ジョージ・アームストロング George Armstrong
                 監訳 馬野周二 


馬野周治二氏のプロフィール
大正10年朝鮮総督府高官であった父君の認知で生まれ、小学4年で内地に帰る。慶応義塾大学工学部および同大学院を経て通商産業省入省。技官在任12年の後、ニューヨーク工科大学に招かれ教授。米国政府の技術開発に携わり、昭和55年、石油ショック下の日本で『石油危機の幻影』を発表して、「石油価格は必ず下がる」ことを理論的に預言。以後、科学的見地から政治、経済、歴史の考究を進め、独創的な文明論(歴史工学)を創始。            日米間の衝突の必然を既に確信し、アメリカの魔性の正体について一貫して警告している。  著書多数。






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