Renaissancejapan

哲学と宗教、財閥、国際政治、金融、科学技術、心霊現象など幅広いジャンルについて投稿しています

MAO阻害物質(モノアミン酸化酵素阻害剤)を含む植物

2023-07-15 19:39:06 | 麻薬・阿片・石油

アヤワスカや中東などの砂漠に生えるハルマラと呼ばれる植物に含まれるのがMAO阻害物質です。 MAOというのは、脳内で働くとモノアミン(ドパーミンやセロトニンなどの伝達物質)の分解を行っている物質です。

トランスポーターが掃除機だとすると、MAOは掃除機がかき集めてきた余分な伝達物質のゴミ箱です。

したがってMAO阻害物質が働くと、神経伝達物質が多すぎる状態になるです。もともと、うつ病の治療薬として使われていましたが、あまりにも副作用(高血圧・肝障害など)が大きいので、最近はパーキンソン病の治療のみに使われているという、いわくつきの薬物です。

 

 

(関連情報)

人類のアヘン生産の歴史
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/277cee7748718b4539d94c1715c298c8

阿片(アヘン)からヘロイン 18~19世紀のヨーロッパ
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/4edf6615483ba9aedd8c0f99dbea1345
     ↑
読みやすいように字を大きくしました。

 

現実味を帯びる「幻覚剤療法」、専門家の育成が急務に、米国
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/19046c33adb907bfdf4adf60ff14f2b1

天然の幻覚作用を持つ「マジックマッシュルーム」
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1418ab0de838673204e182d1a276835a

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。