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オバマ氏とペロシ前下院議長、非公開協議でバイデン氏巡る懸念表明 CNN EXCLUSIVE

2024-07-13 15:13:54 | 米大統領選2024

米国のオバマ元大統領(左)とペロシ前下院議長/Getty Images via CNN Newsource
米国のオバマ元大統領(左)とペロシ前下院議長/Getty Images via CNN Newsource

 

 

(CNN) オバマ元米大統領とペロシ前下院議長は非公式に協議を行い、バイデン大統領や2024年の選挙戦の行方について話し合った。

両者は、バイデン氏がトランプ前大統領に勝利することがどれだけ難しくなったかについて懸念を示した。両者ともどうすべきかを考えあぐねている。

 

民主党は、気のめいる内紛が終わることを切望している。シューマー上院院内総務はバイデン氏から信頼を得ておらず、ジェフリーズ下院院内総務にはバイデン氏にメッセージを届けるほどの深い関係がないことを認識している議員らは、オバマ氏かペロシ氏に助けを求めている。

CNNは、オバマ氏とペロシ氏両者と連絡を取っている10人以上の議員など関係者に話を聞いた。その多くは11日夜の記者会見後も、バイデン氏が立候補すれば結末は明らかであり、現時点ではそれがどのように展開するかだけの問題だと述べた。

 

複数の民主党幹部は、もしこの2人がそう思わないのであれば、選挙まで4カ月を切った今、さらにダメージが大きくなる前に自分たちができるだけ早くそのことをはっきり言う必要があると話す。

ペロシ氏に近い議員の多くは、ペロシ氏がバイデン氏に撤退しなければならないと告げることでこの混乱を終わらせてくれることを期待している。

 

ペロシ氏は討論会以来バイデン氏と話し合っているが、バイデン氏の選挙戦を続けるという判断が最終的なものとは考えていないと言明している。

オバマ氏は2週間にわたり公の場で一切コメントしないという決定を下した。多くの民主党幹部は、大統領退任後もほぼ一貫しているその姿勢によって自分たちがもがき苦しむことになったと感じている。

 

同氏は討論会後、X(旧ツイッター)に「良くない討論会の夜もある。信じてほしい、分かっている」と投稿。

オバマ氏は公に声明を出すつもりはなかったが、バイデン氏とオバマ氏の側近は、12年の再選に向けた第1回討論会もうまくいかなかったが撤退しなかったというバイデン陣営の論点を反映する形でその投稿を出すよう調整した。

 

ただし、バイデン氏の再選を勝ち取る能力に対するオバマ氏の懐疑心が深まっていることはワシントンでは公然の秘密だ。

事情に詳しい関係者はCNNに、この米国政治の異例の2週間が歴史に記されるとき、オバマ氏とペロシ氏の影響は現在知られているよりもはるかに明らかになるだろうと語る。両氏が混乱する党にとっての道しるべとなったからだ。

 

両氏とバイデン氏に近い民主党員は「民主党員はバイデン大統領が自ら決断を下すのを注視し、待っている」と語った。

バイデン陣営はコメントを控えた。

 

オバマ氏は過去2週間の民主党員との会話で、自身がバイデン氏をどちらかの方向に押し進めることができるのではないかという考えを一蹴した。

これは、両氏の長年にわたる複雑で誠実な関係を強調するものだ。そして離れている間に2人の関係はさらに複雑化した。大統領退任後の両氏の会話は一部の顧問がよくほのめかしているよりもはるかに少ない。

 

オバマ氏は20年の民主党予備選を含め、これまで党内で懐疑的な立場にある人々に対して党の方向性を正当化する役割を担ってきた。

一方で同氏はこれまでのところ、バイデン氏が候補に残るべきか、残ったらどうなるのか、あるいは方針を変え撤退を決意したらどうなるのかをめぐる混乱の中でその役割を担うつもりはない。

 

 

ペロシが再びダムを決壊

下院の多くの民主党員は9日、非公開の党内会合を終えたとき、大統領にとって最悪の状況は終わったかもしれないと感じていた。

会議での反バイデン発言のほとんどはすでにバイデン氏の撤退を求めていた議員たちによるものだった。

 

その後ペロシ氏は10日、以前から予定されていたMSNBCの「モーニング・ジョー」に出演。

バイデン氏が視聴していることで知られる同番組を利用して同氏の立候補に大きな疑問を投げかけた。さらに多くの民主党員がペロシ氏の発言を、バイデン氏に撤退を求める声明を出すための公然の許可と受け止めた。

 

 

CNN記事2024.07.12より引用

 

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どうも、バイデンが撤退を表明する日は近いようですね。 年齢の問題、ボケの問題は以前から報じられていましたが、安全保障政策では、対プーチン・ロシア政策が、とランプよりまともな事をやっていたので、民主党としてもバイデンを大統領選から撤退させれなかったのでしょう。

 

 



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