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米、ウクライナの長射程兵器使用容認か 米供与以外なら

2024-09-13 14:35:39 | NATO・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


バイデン氏は13日、英国のスターマー首相と会談し、長射程兵器を使った攻撃を容認するか話し合う見通しだ=AP

 

【ワシントン=坂口幸裕】

バイデン米大統領はウクライナが西側諸国から供与された長距離射程の兵器でロシア領を攻撃することを容認する検討に入った。

米紙ニューヨーク・タイムズが12日に報じた。米国が提供した武器を使わないことを条件に認めるとしている。

 

ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア領への攻撃を巡り、米欧から供与された長距離ミサイルを含む武器の使用制限を全面撤廃すべきだと主張してきた。

ブリンケン米国務長官は12日、長射程兵器の使用を認めるかと問われ「(ウクライナが)前進するために必要に応じて適応していく。

 

ロシアの侵略から効果的に防衛するために利用できる手段も含む」と明言した。訪問先のポーランドでの記者会見で語った。

米欧は5月、ウクライナが西側諸国から供与された武器を使い、ウクライナへの攻撃拠点となる国境付近の軍事施設に限ってロシア領内を攻撃することを容認した。

 

ウクライナの自衛のみに使うよう要求してきた方針を転換したとはいえ、越境攻撃を限定的に承認しただけだった。

ブリンケン氏とラミー英外相は11日、訪問先のウクライナの首都キーウ(キエフ)でゼレンスキー氏らと会談し、ウクライナ側の要望を聞いた。

 

ゼレンスキー氏は「米英の力強く重要な決定に期待している」と述べ、長射程兵器を使った攻撃を認めるよう促した。

バイデン氏は13日、米首都ワシントンのホワイトハウスで英国のスターマー首相と会談し、長射程兵器を使った攻撃を容認するか話し合う見通しだ。

 

ニューヨーク・タイムズはバイデン氏が米国の武器を使ったロシア領内への攻撃許可をためらっていると報じたが、米野党・共和党の上院指導部からも使用制限の緩和を求める声が出ている。

バイデン氏は2022年2月にロシアのウクライナ侵略が始まった当初から、ロシアの反発を招いて事態がエスカレートしないよう供与する武器や使用条件を熟慮してきた。核保有国である米ロが戦火を交えれば第3次世界大戦に発展するおそれがあると懸念するためだ。

 

ロシア領への攻撃をさらに緩和すれば、ロシアは強く反発しかねない。

同国のプーチン大統領は12日、米欧から供与された長射程兵器によるロシア領への攻撃を巡り「容認されれば北大西洋条約機構(NATO)諸国がロシアと戦うことを意味し、紛争の本質を変える」と警告した。

 

 

 
 
 
バイデン政権

アメリカの「バイデン政権」に関する最新ニュースを紹介します。その他、日米関係や米中対立、安全保障問題なども詳しく伝えます。

 

 

日経記事2024.09.13より引用

 

 


ハリス氏、追加討論会実施は「有権者への責務」 トランプ氏再戦拒否の直後

2024-09-13 13:16:49 | 米大統領選2024

集会で演説を行ったハリス米副大統領=12日、米ノースカロライナ州シャーロット/Nell Redmond/AP
集会で演説を行ったハリス米副大統領=12日、米ノースカロライナ州シャーロット

 

(CNN) 

米民主党の大統領候補ハリス副大統領は12日、トランプ前大統領がSNSで3回目の討論会に参加しない考えを表明した直後、追加討論会の実施を呼び掛けた。

ハリス氏はノースカロライナ州シャーロットで開催した集会で先日の討論会に言及。「2日前の夜、トランプ氏と私は初めての討論会を行った。

 

私たちはもう一度討論する責務を有権者に負っている。今回の選挙、そしてそこに懸かっているものはこの上なく重要だからだ」と語った。

そのうえで「10日夜の私は全米の家庭にとって重要だと分かっている問題、生活費の引き下げや中小企業への投資、生殖の自由の保護、国の安全と治安の維持のような問題について話した」と振り返った。

 

さらに、トランプ氏が10日の討論会で繰り出した「使い古された戦略」を批判。国が前に進むべき時が来たとの認識を改めて表明した。

 

 

CNN記事2024.09.13より引用

 

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そりゃ、ハリスがトランプが隠したい3回も倒産し、経営者として能力がないことを、公の場で暴露し、煽り、何も言い返せなかったことなどがあるでしょう。

次は、選挙の直前に、北朝鮮とロシアとの癒着の国家にとっての安全保保障や、いままでのデマ・つくり話などを攻撃されるのが目に見えてますからね。

 

今までは、デマ・つくり話報道で数百億円賠償金を取られたこともある共和党のプロパガンダTV局FOXニュースや脳みその足らないトランプ支持者の前での演説でよかったけど、今度はかなり厳しい突っ込みが予想されるからでしょう。

実際、共和党の重鎮や、多くの共和党の政治家もトランプを見放してハリスに投票すると公然と公表されている事実もある。

 

あと、ワシントンポストでも報道されているように、ブルーアノンからはトランプ銃撃はトランプによるやらせ事件と疑われており、実際にトランプは銃撃されていないという投稿がSNSで多くある。

トランプ暗殺に見せかけるために、一般市民を銃撃し死亡させた。 そしてトランプは銃撃されたと言うが映像には血は映っておらず、演説台に隠れた後に耳と頬に血がついており、

 

このような状況の中で何故シークレットサービスはトランプに覆いかぶさらず、トランプを引き起こして、阿呆どもが奇跡の1枚とする例の、シークレットサービス葉トランプと一緒に写真撮影。w  ????   これこそ絶好の儒劇チャンスなのに写真撮影の間に銃撃はなかった。

アホボン・トランプは、元リアルにプロレスラーで、リング下での流血やらせは得意技である。
だから多くのブルーアノンたちは、耳を見せろと騒いでいるが、トランプは見せないし、縫い傷も???。

 

決定的なのは、トランプの耳を貫通したライフルの弾が、満員の観衆、特に前列の聴衆に当たったという話が皆無であり、その弾が見つかっていないからである。

トランプの血液が付いた暗殺未遂事件の弾なら、大谷のホームランボールどころでない奪い合いが始まる筈であるのだ。 そういった報道もゼロである。

 

アホボン・トランプの頭の弱い信者は、私のこの投稿のコメント欄に説明してくれ。トランプの耳を貫通したとトランプが言うライフルの弾はどこに行ったのだ??? 

トランプの耳に縫い傷はあるのか???

 

 

ハラノタイムズ君、カナダ人ニュースのやまつ君、君たちの意見を聞かせてくれ。

 

↓ これに対する君たちのコメントは???

・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-1 ~トランプはDSと戦っている? アホか?https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/358b3a0253fd576b529d92a0057dca71

 ・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-2 ~トランプは平和主義者で暗殺も戦争もしない? アホか?
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/56dd7b8ead46e7304879c33ee5f4e10b

 

 

 

 

(関連情報)

 

・「トランプは独裁者のカモになる!」トランプの実像を語るボルトン元大統領補佐官(文藝春秋20246月号より)|奥山真司の地政学「アメリカ通信」
https://www.youtube.com/watch?v=9SeyDmKMyxo

 

 ・元トランプ政権高官、日本は米国防衛の要求に備えをhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b0038926ddbc9c8d863981524f8e4584

 

・トランプ氏を「支持できない」 ペンス前副大統領
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1dcc179df33376d3517823c8d5be8ff4

 

【事実】2016年、トランプ・ブームはマケドニアの小さな町ヴェレスの若者たちのデマから始まった。

https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/02dc2fa491e85b3d17884ebf16907127

 


・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-1 ~トランプはDSと戦っている? アホか?https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/358b3a0253fd576b529d92a0057dca71

 ・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-2 ~トランプは平和主義者で暗殺も戦争もしない? アホか?
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/56dd7b8ead46e7304879c33ee5f4e10b

 

 


須藤 靖「我々の宇宙の外の世界」(2017年度学術俯瞰講義「物質のはじまりとはたらき ―フェムト、ナノ、エクサの世界」第3回)

2024-09-13 11:08:00 | 科学技術・宇宙・量子・物理化学・生命・医学・生物学・脳科学・意識

須藤 靖「我々の宇宙の外の世界」(2017年度学術俯瞰講義「物質のはじまりとはたらき ―フェムト、ナノ、エクサの世界」第3回)

https://www.youtube.com/watch?v=3QYbWf9MXXs


テイラーさん投稿、若者動かす? 大統領選サイトに34万人

2024-09-13 07:58:03 | 米大統領選2024


スウィフトさんは11月の大統領選に向けてハリス氏を支援すると表明した=ロイター

 

【シリコンバレー=中藤玲】

11月の米大統領選に向け、世界的人気歌手のテイラー・スウィフトさんが民主党候補のハリス副大統領への支持を表明した影響がはやくも広がっている。

有権者登録を支援するウェブサイトのリンクを掲載したところ34万人がサイトを訪れた。共和党候補のトランプ前大統領は「彼女は市場で代償を受ける」とけん制する。

 

ハリス氏への支持表明、1日で990万「いいね」

スウィフトさんが2023年の全米ツアーで生み出した経済効果は100億ドル(約1兆4000億円)にのぼり、10〜30代に大きな影響力を持つ。スウィフトさんの投稿には、24時間で990万の「いいね」がついた。

「投票には有権者登録が必要なことを忘れないで」とも呼びかけ、有権者登録を支援するウェブサイトのリンクを掲載した。米CNBCによると、11日時点で33万7000人以上がリンク先を訪問した。

 

人気が投票結果に直結するとは限らない。米CNNは「今回リンク先を訪問した全員が有権者登録をしても、20年の投票率全体の0.2%程度にとどまる」と冷静だ。

それでも若い有権者の獲得に苦労するハリス氏にとっては、待望の援軍となる。

 

 

用意周到な準備、関連商品は即完売

スウィフトさんとハリス陣営は入念に準備していたようだ。10日夜に両候補によるテレビ討論会が終了した後、スウィフトさんは画像共有アプリ「インスタグラム」に「皆さんと同じように私も討論会を見た。

私はハリス氏に投票する」と投稿した。猫を抱いた自身の写真は、プロのカメラマンが撮影したものだった。

 

その直後、支持者らの鑑賞パーティーに出ていたハリス氏は、男性優位社会への反発がテーマのスウィフトさんの楽曲「The Man」をBGMに流して「必ず勝つ!」と会場を後にした。

畳みかけるようにハリス陣営は、ハリス氏と副大統領候補のティム・ウォルズ氏の名前のビーズを連ねた「友情のブレスレット」の予約販売を開始。

スウィフトさんの楽曲にちなんだもので、自分の名前の手作りブレスレットを交換するのがファンのお決まりだ。20ドルのハリス氏らのブレスレットは既に完売し、売り上げは選挙資金に当てられるという。

 


ハリス陣営はスウィフトさんのファンの慣習にちなんだ「友情のブレスレット」の予約を開始し、すぐに売り切れとなった(画像は販売サイト)

 

 

トランプ氏やマスク氏、早くも反発

さっそくトランプ氏は「テイラー効果」をけん制する。11日、保守系の米FOXニュースに「彼女はずっとリベラルなので驚かない。市場で代償を払うことになるだろう」と語った。

トランプ氏を支持する米連続起業家のイーロン・マスク氏はX(旧ツイッター)で「テイラー、君の勝ちだ。君に子どもを与えて、君の猫を命をかけて守ろう」と反応。

セクハラ発言だと受け止められ、Xでは「#ElonIsCreepy(イーロンは気持ち悪い)」がトレンド入りした。

 

投票まで2カ月のタイミングでのスウィフトさんの支持表明には、2つの理由が浮かぶ。1つは人工知能(AI)による偽情報の拡散だ。

スウィフトさんがトランプ氏を支持しているかのような生成AIによるフェイク画像が広がった。スウィフトさんは「AIに対する恐怖心や誤った情報を広めることの危険性を思い知らされた」と吐露している。

 

2つめは、沈黙に対するファンからの批判だ。8日、セレブでトランプ氏を支持しているブリタニー・マホームズ氏と、テニスの全米オープンを観戦している写真が報じられた。

一部ファンから「トランプのヘイトを容認していると言われても仕方ない」と、スタンスを明確にしないことに落胆の声が上がった。

 

 


全米オープンの観戦中にスウィフトさん㊧が、トランプ氏を支持しているマホームズさん㊥と抱き合ったことで、
一部のファンから批判を浴びていた(9月8日)=ロイター

 

もともとスウィフトさんは、保守層に親しまれやすいカントリー音楽の出身だ。「万人受けするいい子」を目指し、政治的発言からは距離を置いていた。

カントリー音楽の女性グループ、ザ・チックスが03年に共和党のブッシュ大統領を批判して反戦を主張し、ファンからボイコットを受けたためだ。

 

転機は18年の中間選挙。テネシー州の共和党現職が暴力から女性を守る法案や同性愛に反対したことで、民主党に投票すると宣言した。

父親やマネジメント層が「ツアー動員が半分になる」と猛反対したが、「16年の選挙で沈黙したことを後悔している。歴史の正しい側に立ちたい」と涙ながらに押し切った。

 

当時も有権者登録の数は急増したが、応援した民主党候補は勝てなかった。それから6年間、女性やLGBTQ(性的少数者)の権利について声を上げ続けてきた。当時は選挙権を持たなかった若いファンの多くが、今は有権者だ。

資金調達に詳しい米ミシガン大学の講師、マイケル・モンゴメリー氏は米メディアに対し、「トランプ氏に不快感を持つ地方の白人女性たちが、テイラーのおかげで民主党に投票しやすくなる。

これは激戦州の結果に大きな意味を持つ可能性がある」と指摘している。

 

 

 
 
 
 
米大統領選2024

2024年に実施されるアメリカ大統領選挙に向け、ハリス副大統領やトランプ氏などの候補者、各政党がどのような動きをしているかについてのニュースを一覧できます。データや分析に基づいて米国の政治、経済、社会などに走る分断の実相に迫りつつ、大統領選の行方を追いかけます。

続きを読む

 

 

日経記事2024.09.13より引用

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アメリカ、メディアに詳しくない人たちへの説明。 アメリカのTV局はABC、CBS、NBC、CNNの4大TV局が主流で支配しています。

ご存じ、欧米のメディアは基本的にユダヤ系国際金融財閥のロスチャイルドの息がかかっています。 キリスト教社会の欧米では2000年前から教会がユダヤ人差別のプロパガンダを行ってきたので、現在ではキリスト教会の影響でユダヤ人差別が残っています。

ある意味、黒人差別より酷いも酷いものがあります。 『神の子イエスを裏切り十字架にかけたユダ、ユダヤ人』。

 

イスラム教社会でもユダヤ人差別は酷く、『アラブ・ボイコット』という言葉があるくらい、イスラエルやユダヤ系の企業と取引するとイスラム圏内ではビジネスをボイコットされます。

ここで一つ注意。 ユダヤとは、宗教的にユダヤ教、また生物学的人種としての中東の人間ですが、政治的思想の面からイスラエル・我々が一般的に言うユダヤとイデオロギーを同じにする人達を『シオニスト』と呼びます。  白人のユダヤ人も多くいるからです(アシュケナジーと呼ばれます)

 

だから、一般的に、シオニスト(ほぼユダヤ)は、人種差別を嫌うのです。 アメリカの民主党のように。 ユダヤ人だけ人種差別をするなと言うと、また選民思想と非難されるので、ロスチャイルド・ゴールドマンサックスなどユダヤ系金融財閥がバックの米民主党では、人種差別(ユダヤ人、黒人、アジア人)を嫌います。 そういう意味では、日本人も助かっています。

 

第二次大戦中、日系アメリカ移民が全員、強制収容所に送られました。 この時の最高裁判所の長官が、白人至上主義の人種主義差別者で共和党のアール・ウォーレン(Earl Warren)です。ジャップどもを再びカリフォルニアに戻らせることはありませんと発言したことも有名です。 この時の日系人の定義は日本人の血が1/16以上入っていれば日系人です。

ミシガン州の弁護士で日系アメリカ人3世のジェームズ・シモウラ(James Shimoura)は、家族や親族が日系人強制収容所に入れられ、農地・自宅・財産を全て奪われたと述べている。wiki

 

 

今回のトランプに対する報道も、アメリカの主要TV局は歴史があるので、滅茶苦茶な事を言っていると会社は倒産してしますし、基本的にアメリカの建国は、18世紀の啓蒙思想に基づいているので、基本的人権の尊重、と差別反対があるので、程い無茶苦茶な事言いません。

 

ただ、共和党万歳のFOXニュースだけが、トランプを持ち上げたプロパガンダしています。 これはFOXニュースは歴史が浅く、1996年設立です。 名前も自虐のブラックユーモアよろしく、FOXニュース(狐ニュース)です。 欧米では狐は人を騙すとされています。

だから、タブロイド紙のように結構デマを流します。 今回のTV討論で、tランプが移民が飴以下人のペットを食べてているとお馬鹿を言うと、ABCTVの司会者がすかさず当局の情報でそのような事実はないと発言し、そのソースを聞くと、トランプはTVで見たと答えました。 駄文間違いなくFOXニュースです。

だからハリスとの討論会でも、トランプはABCではなく、FOXにしろと要求していたのです。 FOXニュースはデマ・プロパガンダが多く、巨額の賠償金も支払わされており、wikiでも公開情報として紹介されています。

こんなお馬鹿なFOXですが、今日では主要5大TV局の一つに食い込んでます。 これは共和党のバックにいるロックフェラーの政治力、資金力によるものです。

 

既に別途紹介しましたが、アメリカを政治的権力で支配しているのはWASPの共和党のバックにいるロックフェラーとモルガンです。 しかし金融面ではユダヤのロスチャイルドとゴールドマンサックスで、ロックフェラーやモルガンも金融面ではロスチャイルドに操られているねじれの構造です。

 

ロックフェラーは、クーンローブ財閥の指導と資金援助で今日のような巨大財閥になれました。
クーンローブ商会(銀行、財閥)のトップは日露戦争で日本の戦時国債を購入してくれたことで有名ですね。 戦争の途中からろすチャイルド・ロンドン家とパリ家も日本国債を購入してくれています。

 

ロスチャイルドはユダヤ人差別で、アメリカ市場に参入できなかったので、イギリスウェールズ出身の敬虔なプロテスタント一族であるモルガンをアメリカでの内裏人として、アメリカ市場に参入しました。 だからアメリカ影の政府と言われるモルガンですが、資金はロスチャイルドから出ており、コントロールされています。

 

しかし、くどいようですが、アメリカの政治権力を支配しているのは、ロックフェラーが設立したCFR(外交問題評議会)で、共和党も民主党もCFRが実質支配しています。 =アメリカの政治権力はロックフェラー、金融はロスチャイルド(ウォール街)のねじれ構造なのです。

 

FOXニュースに話を戻すと、ロックフェラー率いる共和党のネオコンであるブッシュのプロパガンダ機関として設立され、今日では共和党・トランプのプロパガンダ機関として機能しています。 あまりまともに信じてはダメなニュース機関です。 あくまでも共和党・ネオコン・ロックフェラーのプロパガンダ機関であることを常に心において見聞きすることをお勧めします。

 

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ハリス氏奇襲、たじろいだトランプ氏 記者が見た討論会

2024-09-13 07:24:08 | 米大統領選2024


ハリス氏が挑発し、トランプ氏が防戦に回る――。11月の米大統領選に向けた9月10日のテレビ討論会では、民主党のハリス副大統領がまずまずの「デビュー」を飾ったとの評価が目立つ。

もっとも、政策面では共和党のトランプ前大統領が優位との指摘も多い。討論会の総括と残り2カ月を切った選挙戦の展望を、現地で取材する4人の記者に聞いた。

 

 

冒頭の握手で「してやったり」

司会 今回の討論会、勝ったのはどちらか。

大越匡洋・ワシントン支局長 討論そのものはハリス氏の優勢勝ちだった。ハリス氏は、トランプ氏に対抗できる候補者として自身の力量を示す機会を巧みにつかんだ。

移民問題という自分の弱点に関して司会者から質問をぶつけられると、論点をずらし、トランプ氏の集会の聴衆が退屈して早々に帰ってしまう話を持ち出した。

 

聴衆の規模という人気の尺度に子供のようにこだわるトランプ氏がムキになって反論し、「オハイオ州スプリングフィールドでは移民が犬を食べている」といった虚言をまき散らす動揺を誘った。

 

飛田臨太郎記者 僅差でハリス氏が勝利したかなという印象だった。冒頭、トランプ氏に歩み寄り握手を求めた。

直後に、にやりと「してやったり」の表情をした時点で勝負あったのかもしれない。その後は緊張している様子を見せながらも、表情豊かに語っていた。

一方、トランプ氏はこれまでの大統領選討論会や通常の演説に比べると、平静さがあったように感じた。悪かったという印象は持たなかった。どちらも、陣営のシナリオを忠実にこなしたのだろうと感じた。

 


ハリス氏は冒頭、トランプ氏に握手を求めた=AP

 

坂口幸裕記者 討論会の勝敗はハリス氏が優勢に進めた印象だった。元検事のハリス氏は挑発しながら攻めの姿勢に終始した。

不法移民を巡り「米国を破壊する最高レベルの犯罪者」と言うトランプ氏に対し「性犯罪の重罪犯が犯罪の話をするとは滑稽だ」と皮肉った。

「犯罪者」と「検事」という構図をつくり上げようしていた。

トランプ氏はインフレや不法移民の対策などを現政権の急所とみて批判しつつ、過激な言動を抑えた。政敵を中傷するトランプ氏の政治手法を好む岩盤支持層を固めるだけでは選挙戦に勝てない。浮動票に照準を合わせる選挙戦術が浮かんだ。

 

芦塚智子記者 討論会は論戦の中身だけでなく有権者に与える印象が重要になる。特に討論会全体を見ずに、翌日の報道やハイライト動画、ミーム(ネット上の流行)などで情報を得る有権者が多いことを考えると、自分に有利な見どころを作ったハリス氏の勝ちだと思う。

ネット上には「オハイオで食卓に載せられた猫」や、ハリス氏が顎に手を当てて笑みを浮かべながらトランプ氏を見る様子を「母親と子供」になぞらえたミームなどが氾濫している。

強い指導者像を売り込みたいトランプ氏には不利な現象ではないか。

 

討論会終了後に両陣営が記者の取材に応じる「スピン・ルーム」にハリス陣営の関係者が続々と現れたのは、数人が短時間の取材にしか応じなかった6月の討論会の時と対照的だった。

 

 

ハリス氏の挑発、高慢な印象も

司会 ハリス氏のデビュー戦は上々だったということか。

飛田記者 討論会前の世論調査ではハリス氏を「もっと知らなければならない」と感じている人が3割もいた。今回の討論会はいわばハリス氏のお披露目の場という側面もあった。

対トランプ氏という面では「世界の指導者から笑い物になっている」などなど効果的に相手を感情的にさせる発言を繰り出し、成功した。初めてハリス氏をじっくり見た人に「やれるな」という印象を与えることはできたのではないか。

一方、「では何がしたいのか」というメッセージはやや抽象的だった。米CNNテレビの討論会後の視聴者への調査でも、経済政策の評価はトランプ氏が圧倒的に高かった。

投票先をどちらにするか迷っている人の多くが、「よし、ハリス氏」となるほど出来が良かったとは思わない。

 

芦塚記者 ハリス氏は「Weak(弱い)」「World leaders are laughing(世界の指導者の笑い物だ)」、トランプ氏自身がよく使う「Disgrace(恥)」など、トランプ氏の最もかんに障る言葉を使って挑発しており、陣営がよく研究して戦略を練ったのだなと思った。

事前に民主党のストラテジストたちはトランプ氏を怒らせるようハリス氏に勧めていた。トランプ氏について「混乱している」と暗に高齢不安をあおるような発言もあった。

ただ、質問に答えず話をそらす場面も目立ち、政策に関心が高い有権者は不満を持ったかもしれない。

またトランプ氏の発言に対するあきれたような笑いや、芝居がかったようにも見えるしぐさには「高慢」と感じた人もいるのではないか。

 


ハリス氏がトランプ氏を挑発する場面も目立った=ロイター

 

大越支局長 準備を入念にしてきた様子がうかがえた。台本のない状況で主張すべきことを漏らさず訴えるという「攻め」だけでなく、相手が話している間の「守り」も計算されていた。

 

少し芝居がかった臭さはあったが、余裕の笑みを浮かべて相手を見つめ、その主張をしっかり聞く姿勢を見せた。意見の異なる相手に対する態度は、支持者ではない人々と向き合う際の候補者の姿勢を有権者に思い起こさせるので重要だ。

 

ただ、討論での優勢が選挙結果にそのまま反映されるわけではない。政策に関する立場を変えたことや経済政策についての説明は物足りず、投票先を決めかねている無党派層がどう受け止めたかを見極めるにはしばらく時間がかかる。

 

 

坂口記者 ハリス氏は時間をかけて準備した形跡がうかがえた。共和がハリス氏の弱点とみる不法移民対策に話題が移ると、トランプ氏が食いつきそうな発言を織り込んで論点をずらした。「トランプ集会では参加者が疲れと退屈さから早々に切り上げる」と言及した。

すると、トランプ氏は移民問題に触れる前に「まず集会について答える」と話し始めた。「人々は私の集会から離れない。政治史上最大の集会、信じられないような集会を開いている」などと猛反発し、本題から離れて持ち時間を消化した。ワナにはまったように映った。

 

 

トランプ氏は「慎重運転」

司会 トランプ氏はどうだったか。

 

芦塚記者 討論会後の「スピン・ルーム」にトランプ氏自身が現れ、数十分にわたって記者団の取材に応じたのは、「大勝利」との言葉とは裏腹に不出来を自覚していたからではないだろうか。

トランプ氏はクリントン元国務長官と対決した2016年の討論会でもスピン・ルームに登場したが、当時もクリントン氏に軍配を上げるメディアが多かった。

トランプ陣営は、司会者がトランプ氏の発言は訂正したのにハリス氏の発言には何も言わなかったことなどを挙げ、「3対1」の不公平な戦いだったと批判している。

共和党のルビオ上院議員が司会の質問の仕方について「トランプ氏への質問は『あなたはなぜひどいことをしたのか』、ハリス氏への質問は『トランプのひどい発言をどう思うか』だった」と批判していたが、記者も一部の質問に同様の印象を受けた。

ただ、トランプ氏自身がハリス氏の挑発に乗ってしまったのが一番の失敗だったのは間違いないと感じる。

 

坂口記者 トランプ氏は討論会で侮蔑的な表現の使用を避けた。発言中のハリス氏に目を向けず、硬い表情で司会者を見つめる時間が長く、感情をコントロールしようとしていたのではないか。

ハリス氏にあおられた場面ではこらえ切れなかった。トランプ氏が4億ドルを親から譲り受け、過去に「6回の破産をした」と指摘されると色をなして反論した。

選挙集会の途中で聴衆が会場を去ったと指摘されたときも同じだった。

自負する自らのビジネスでの成功と有権者の求心力を否定されると、地金が出た。

 

 


トランプ氏は穏健派を意識して慎重運転=AP

 

飛田記者 バイデン氏との討論会以上に投票先を迷っている穏健派・浮動層向けに仕込んできたなという印象を受けた。

明らかな噓を並べた回数もバイデン氏やヒラリー・クリントン氏との討論会よりも少なかったのではないか。

ハリス氏をみると個人攻撃をしたくなってしまうからか、ハリス氏を必死に見ないようにしていた。司会者に視線を向け続けた。

中盤からは鼻のあたりにたまった汗が際だった。自分をなんとかコントロールするのに必死だったのはテレビ画面からも明らかだった。

トランプ氏も言っていることに新しさがない。演説会場で退場者が目立つように、トランプ氏の言うことが想像できてしまい有権者に「飽き」が来ているのも確かだろう。投票日まで「飽き」との戦いになるのではないか。

大越支局長 トランプ氏の支持者だけが参加する集会などでの言動をずっと追ってきた立場からすると、ハリス氏の挑発に引っかかってぼろを出さないように思いのほか行儀良く振る舞っていた印象を受けた。普段のとりとめなく続く演説に慣れてしまった悪弊かもしれない。慎重運転だっただけに、トランプ氏が信奉する「強さ」を見せつけることができたとはいえないし、動揺してウソに逃げた印象を残した。

 

「10月のサプライズ」はあるか

司会 選挙戦は残り2カ月を切った。勝敗を分けるのはどこか。

坂口記者 時の政権に責任が跳ね返る直前の経済状況や国際情勢も大きな要因になり得る。討論を視聴した有権者を対象とした米CNNテレビの世論調査では経済・国境政策、米軍の最高司令官としての信頼度ではトランプ氏の方が支持されていた。

トランプ氏の返り咲きを望まないリベラル系の米主要メディアや民主党支持層の間でハリス氏の登場を歓迎する向きが多いものの、ハリス氏が大統領候補になってから2カ月もたっていない。

8年前から米国政治の真ん中にいるトランプ氏に比べると知名度の浸透は道半ばで、いかに有権者を引きつけられるかも重要な要素になる。

 

大越支局長 各州に振り分けられた538人の選挙人を争奪する米大統領選の仕組みは、人口の薄い各州に満遍なく支持者がいる共和党に有利で、東西沿岸部の大都市に支持者が集中する民主党にそもそも不利な仕組みだ。

ハリス氏が本当に勝とうと思えば、トランプ氏と支持率で競っている状況では心もとなく、大きく引き離す必要がある。

投票日まで50日余りしかないなかで、無党派層の背中を押すためにどんな手を打つのか、どんな政策を訴えるのかに注目している。最後は正攻法しかないだろう。

 


まだ投票先を決めていない有権者をどちらが説得できるかが焦点に=AP

 

芦塚記者 2016年の大統領選でも、討論会ではクリントン氏が勝ったとみる向きが多かったが、選挙ではトランプ氏が勝利した。当然ながら討論会が勝敗を決めるわけではない。

ハリス氏の集会の盛り上がりや、ポジティブな雰囲気には、08年の大統領選で取材したオバマ元大統領のキャンペーンを思い出す。

米国民の中にはその後のオバマ政権に失望した人もいる。大半の有権者にとって最も重要なのは、自分たちの生活だろう。インフレや治安など身近な政策で、まだ投票先を決めていない有権者を説得できるかがカギになると思う。

 

飛田記者 選挙分析の専門家によると、浮動層が大統領選に関心を持つのは10月からだという。アメリカンフットボールのプレーオフを「皆が見ているからみようか」というのと同じ行動心理で、選挙戦に浮動層が登場してくる。ハリス氏は「この人誰?」という新顔の課題、トランプ氏には「この人はもういい」という古顔としての飽きの問題がある。

浮動層は結局のところ、政策を吟味するというよりは自身の生活まわりの関心と印象論で決めるのだろう。どんなささいなことであっても、浮動層の印象に強く残る「オクトーバーサプライズ」に目をこらしたい。

 


討論会後にテイラー・スウィフトさんはハリス氏支持を表明した(2023年11月)=AP

 

司会 サプライズといえば、討論会直後にテイラー・スウィフトさんが大統領選でハリス氏に投票すると表明した。

 

大越支局長 いつ表明するかとみな注目していた動きで、ここまで態度表明を引っ張っているのだから、それこそ10月に表明してハリス氏に最後の勢いを付けるのかと考えていた。

ハリス陣営はスウィフトさんの動きを事前に知っていたわけではないとしていたけど、ハリス氏の名前を入れたスウィフトさんのファンに定着している「フレンドシップ・ブレスレッド」を間を置かずに陣営が発売したのをみても、大きな期待を寄せていたのは間違いない。

 

これまでトランプ支持者の間ではスウィフトさんがトランプ氏を支持しているかのようなフェイク画像が拡散したり、スウィフトさんの熱狂的ファン「スウィフティーズ」がトランプ氏を支持しているようにみえる偽の運動もあった。

人工知能(AI)を使って作ったといわれるが、スウィフトさん自身がハリス支持を表明したことで、こうした偽情報の拡散も封じられることになる。

 

 

 
 
 
米大統領選2024

2024年に実施されるアメリカ大統領選挙に向け、ハリス副大統領やトランプ氏などの候補者、各政党がどのような動きをしているかについてのニュースを一覧できます。データや分析に基づいて米国の政治、経済、社会などに走る分断の実相に迫りつつ、大統領選の行方を追いかけます。

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日経記事2024.09.13より引用