月は東に

Get Out Of That Rut & Savor Life

『Die schone Magelone』 Johannes Brahms

2006-08-09 22:24:16 | Music
『Die schone Magelone』の“schone”はホントは“schöne”なんだけど、タイトル部分では何故か表示できません(汗)……ま、私が技術的に未熟者ってことです。

ヨハネス・ブラームス
ルートヴィヒ・ティークの「美しいマゲローネ」によるロマンスOp.33

ローマン・トレーケル(バリトン)、オリヴァー・ポール(ピアノ)
ブルーノ・ガンツ(朗読)
BMG JAPAN

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12日にこちらを拝見、じゃないな拝聴するので、ちょっと予習。

『Die schöne Magelone(美しいマゲローネ)』はルートヴィヒ・ティークの詩を含む物語『マゲローネのロマンス』を基に、ブラームスが28歳~37歳にかけて作曲した歌曲集。オペラの分野で作品を残していないブラームスにとって例外的な連作歌曲集であり、劇的な内容の作品です。
演奏されることが少ない楽曲だそうです。

非常に詳しい解説を見つけました(ご存知でしたら失礼)→こちらこちら
詳しすぎて読むの大変 お時間がある方はどぞ。
簡約すると、“凛々しい騎士と綺麗なお姫様が出会って恋して駆け落ちして、離れ離れになって波乱万丈紆余曲折を経て、最後は無事再会しめでたしめでたし”です…って簡約しすぎ

加藤剛さん朗読のものもありますが、音の雰囲気を味わいたいのでドイツ語版を買いました。
ドイツ語わかるわけないんだけど、歌詞も朗読部分も日本語訳が載ってるから別にいいのよ

美しく耳に入ってきやすい曲ばかりです。気持ちよくて寝ちゃうかもって曲もあり(汗)
現に9曲目は“眠りを誘う美しい子守唄が全曲を主導する”と解説にあります。
これマジで寝たよ 本番もやばそう

CDではトータル1時間33分47秒です。
朗読部分は37分44秒なんですが、これはドイツ語でのカウントなので耕史君の朗読時間がどれくらいになるのかは不明。長くなると嬉しいけどね
小森さんが自分でドイツ語の原作を訳して台本を書かれているそうなので、単にストーリーを話す朗読ではなく会話部分が増えてるのかな、とちょっと期待。もしそうなら登場人物は騎士とお姫様2人だけじゃないから、耕史君の声色の変化も楽しめるかも
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2 コメント

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あ~るさんへ (水無月)
2006-08-11 02:08:33
実はこのCD、あ~るさんとこで見かけたから買ったのよ(記事にコメント残してなくてすいません。それでなくてもコメントご無沙汰してるし)

密林で他のも探したけど、これが一番聴きやすそうな感じだったのでぽちっとしました。



>私は「噂の男」を見てます

あれ?じゃあ翌日も休めたんですね。よかったー。

記事では、その日に帰らなきゃって書いてあった記憶なので……。
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おそろい (あ~る)
2006-08-10 22:56:22
私もこのCDです。

2枚組の1枚目だけ繰り返し聞いて、2枚目は未だに聞いてません。

私は明日のカザルスホールのを聞きに行くので、今夜中に2枚目聞いておかなきゃ。

水無月さんがマゲローネを聞いている頃、私は「噂の男」を見てます…(^^)
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