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物忘れ防止のためのメモ

物忘れの激しい猫のための備忘録

京都 逢坂山

2020-06-05 | 行った所


1号線を京都方面へ走る。逢坂の関のあたりを目指すのだが、一発ではいかない。

京阪京津線の大谷駅を通り越してしまい引き返す。大谷駅の少し東に1号線と別れて旧東海道(中山道)でもある道があり、その分岐点辺り逢坂関の説明版が立っているのだが、見落とすのだ。
通りに入ってしまうと駐車場がうなぎ屋の物しかない。

大谷駅より西は車が通れないから手前で右の山の方へ曲がって上がる。かなり上がったところの小さな公園に駐車場があると地元の人に聞いた。
その公園にはそろばんのモニュメント?があった。公園から少し下ると、名神高速のトンネルの上になる。

逢坂山トンネルの碑があった。

 


降りて東海道を少し歩く。

蝉丸神社がある。

社殿は階段をあがった上だ。

登るとうなぎのにおいが下から漂う。こんなところがうなぎの名所とは知らなんだ。

「四宮河原になりぬれば此処は昔延喜第四王子蝉丸の関の嵐に心を澄まし琵琶を弾き給ひしに博雅三位といつし人風の吹く日も吹かぬ日も雨の降る夜も降らぬ夜も三年が間歩みを運び立ち聞きてかの三曲を伝へけん藁屋の床の古も思ひやられて哀れなり」

1号線との分岐点の案内板まで戻る。歩く人向けの休憩所のようになっている。ただ実際の逢坂関の位置はよくわからないようだ。近江の特産としてそろばんが上がっている。上の公園のそろばんはこれだったのだな。



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