物忘れ防止のためのメモ

物忘れの激しい猫のための備忘録

20190811-16 東京横浜 3

2019-08-20 | 行った所

13日火

両国へ行く。すみだ北斎美術館とその周辺が目的だったが、なんと北斎美術館は休館日。昨日祝日で今日が振替休館になったらしい。
界隈を散歩する。野見の宿祢神社・江川太郎左衛門住居跡・津軽藩屋敷跡・掘割・円朝住居跡・河竹黙阿弥住居跡 等。

     

 

墨田区内循環バス「すみだ百景 すみまるくん、すみりんちゃん」がある。3コースあり全部乗れる1日乗車券がある。しかも300円。乗り込む。北斎美術館前から南ルートに乗る。両国界隈ぐるっと回って押上へ。スカイツリーだ。さすがに人でいっぱい。昼食時とあって、どこも並んでいる。路地裏のラーメン屋がやっているのを発見。昼食。続いて北西コースに乗る。この小型のバスは生活バスだ。乗り降りする人は年配者が多い。15分おきに出ている。便利そうだ、これなら車なしでやっていけるだろう。さらに、車いすの人を乗せるのを2回見た。運転手がさっと昇降用のスロープを出し、乗り降りを手伝い、ほかの乗客へも協力を呼びかける。こういうところはさすが東京という感じだ。 

バスの天井、スカイツリーが見える。

このコースではセイコーミュージアムで降り、入った。時計の歴史、セイコー社の歴史、和時計などの収集品の展示。創業者の服部金太郎氏は大した人物だ。1860年明治維新の少し前の生まれ、雑貨屋の丁稚だったが、近所の時計屋が気に入り住み替える。企業系の博物館というのも面白いものだ。バスに乗り、今度も押上乗り換えで北東コースへ。こちらのコースは他の2コースに比べ観光地然としたところが少ない。よくわからないが立花大正民家園入り口というところで降りる。近くに川が流れている。旧中川、とある。荒川の支流らしい。きれいに整備された河川敷なのだが、周囲の道路面と川の水面とではほぼ同じ高さか、むしろ川面が高いように見える。天井川か。江東区が大きい水害があったら区外に逃げてくれ、江東区内に安全な標高の場所はないと、発表したたらしいが、なんと墨田区に逃げても似たようなものか。
民家園は、元農家で、土間を板敷に変えた家だった。庄屋クラスだったらしく、農業をやめた後もそれなりに裕福だったようだ。子供のころ行った親せきの家にこんな雰囲気の家があったな。

 


押上から地下鉄で大手町へ。将門塚を見た、この一等地を占めるのは平将門の首塚と称するもの。祟るとかで動かせないそうな。




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20190811-16 東京横浜 2

2019-08-20 | 行った所

12日月
八重洲からバスで晴海方面を目指す。着いたところはよくわからない。五輪宿舎の建築現場が見ものと聞いたがわからず、はずれ。
この辺の資料館があるらしいので探すもわからない。くそ暑い。
黎明橋付近で船着き場があった。この辺から出る船もあるらしい。
勝鬨橋を渡る。「ひらけ!勝鬨橋」この本また探そう。勝鬨橋資料館にたどり着くも休館日、それは月曜だが山の日で祝日ではないか?
築地の喫茶店で一服、ビル内のトイレが店でチケットをもらいバーコードをかざし入るシステムで、初めてでまごまごしてしまう。
結局、晴海から銀座、歌舞伎座まで歩く。

  



伽羅先代萩、実はネットで見たことがある。誰が出ていたか分からないが、面白いとは思わなかった。ところが今回は面白かったのだ。まま焚きの場はやはりつまらなかったのだけど、敵役が登場するあたりから、俄然面白くなった。政岡役の七之助は、今乗っている女形なのだろう、きりっとして気持ちがいい。敵役:八汐と仁木弾正二役幸四郎 栄御前は扇雀、子役二人は七之助の甥だそうだ。
続く闇梅百物語は、河童と狸が相撲を取り、唐傘お化けが行司をしたりと軽めの演目。

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20190811-16 東京横浜 1

2019-08-20 | 行った所

20190811-16 東京横浜

8/11日 東京へ。昼食は八重洲で小籠包
上野へ向かい、東博、三国志展に入る。最初は、三国志演義展かと思うほどであったけれども、後半が面白く三国の風土の違いなどを興味深くみる。だけど、基本的知識が足らないなと思っていたら、吃驚する会話が耳に入る。三国の版図の変遷を示した展示の前だった。曹操の魏がシンになって息子がシンの始皇帝、思わず視線を向けてしまった。五十代かとみえる男性が連れの若い女性に話していた。
浅草へ向かい、演芸ホールへ入る。チケット売り場に立派な猫さんがいた。


特別演目とかで住吉踊りとかをやっていた。楽しい盛上り。けっこう充実のスケジュール、正蔵が切り。適当にラーメン食べてホテルに戻る。

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