以下、カウンセリング学習会の案内の葉書と同文です。
今日は立冬です。今日から冬ですね。見える部分、表面的なところでは、まだまだ秋のような感じかもしれませんが、見えない部分、身体の中身も、自然のしくみも、しっかり冬に突入しています。現象として、見える部分は、後から現れてくるものです。
前回の学習会では、以前のワークで使用した「ブライアンの真空」の、友田先生の訳のプリントを読むことにしました。
「真空」とはどういう状態なのか。また、人間が変革する瞬間、そこに至るまでの場面づくりや条件づくりがセラピストの重要な役割になること等を話しました。その場面づくりに関しては、技術、方法論ということになり、様々な理論が出てくるのでしょう。
方法論の話になってしまうので、前回は、取り上げませんでしたが、「新潟中越地震」への「カウンセリングにかかわる人」の派遣・・・という話題も出ました。
実際に、新潟の教育委員会が小中学校などにカウンセラーを派遣しています。ニュースでは【「地震のことを夢に見る」「よく眠れない」など、約20項目にわたる質問で精神状態を把握。月1回程度のペースで各地域に臨床心理士などの専門家を派遣し、ケアが必要な子どもにカウンセリングを実施する。】とありました。精神科医やケースワーカーも派遣されたとの報道も聞いています。
しかし一方で、「心の専門家」による介入に批判的な意見も聞きます。簡単な質問紙による回答から、本当の「心」がわかるのか、という疑問と、専門家という権威による「診断」を批判する意見を見聞きしています。
いろいろな考え方があるかもしれません。専門家としてボランティアに行くのか、共同体のい一員として支援に行くのか、立場でも変わってくるのかもしれません。
次回学習会は11/9です。お待ちしてますね。
今日は立冬です。今日から冬ですね。見える部分、表面的なところでは、まだまだ秋のような感じかもしれませんが、見えない部分、身体の中身も、自然のしくみも、しっかり冬に突入しています。現象として、見える部分は、後から現れてくるものです。
前回の学習会では、以前のワークで使用した「ブライアンの真空」の、友田先生の訳のプリントを読むことにしました。
「真空」とはどういう状態なのか。また、人間が変革する瞬間、そこに至るまでの場面づくりや条件づくりがセラピストの重要な役割になること等を話しました。その場面づくりに関しては、技術、方法論ということになり、様々な理論が出てくるのでしょう。
方法論の話になってしまうので、前回は、取り上げませんでしたが、「新潟中越地震」への「カウンセリングにかかわる人」の派遣・・・という話題も出ました。
実際に、新潟の教育委員会が小中学校などにカウンセラーを派遣しています。ニュースでは【「地震のことを夢に見る」「よく眠れない」など、約20項目にわたる質問で精神状態を把握。月1回程度のペースで各地域に臨床心理士などの専門家を派遣し、ケアが必要な子どもにカウンセリングを実施する。】とありました。精神科医やケースワーカーも派遣されたとの報道も聞いています。
しかし一方で、「心の専門家」による介入に批判的な意見も聞きます。簡単な質問紙による回答から、本当の「心」がわかるのか、という疑問と、専門家という権威による「診断」を批判する意見を見聞きしています。
いろいろな考え方があるかもしれません。専門家としてボランティアに行くのか、共同体のい一員として支援に行くのか、立場でも変わってくるのかもしれません。
次回学習会は11/9です。お待ちしてますね。