ネイティブからの学び！サバイバル技術体験講座報告！①

5月24日～25日に行われた、「ネイティブアメリカンのサバイバル技術体験講座」
の報告、やっと少しできます！
本当は、いろんな人にこの体験を伝えたくてたまらなかったのですが、言葉にすることが難しいような、そして伝えたいことが在りすぎて、うまくまとまらなかったのです。

まず、ワイドアングルヴィジョン。

視野を広げてみる。
180°以上のつもり・・・イメージは360°
聴覚も360°

そして、フォックスウォーク。

狐になりきって、自然の一部になりきって、自分の姿ができるだけ周囲にとけ込んで違和感ないように歩く。

そうしたら・・・世界が、見える世界、感じる世界が変わってしまいました
この世界は自分そのもの・・・周りの木々も風も太陽も、鳥も、虫も、全てのモノが自分の手足の延長・・・私は世界そのもの・・・。
顕現する世界、物質世界全てのものが愛しく感じ、時間の流れまでもが拡大・・・。
色即是空、空即是色・・・の世界。
空の世界、非二元論の世界を感じてはいるけども、同時にしっかりと色の世界、カタチの世界、物質世界も五感で感じる。
自分の「命」を感じながら、この世界、宇宙全体が生きているのだと「命」を感じる。
しかも「永遠」をも感じさせる、「時間」の感覚の拡大

身体の使い方によって、感じる世界が変わることは、スキーやマラソンなど、そして鍼灸治療を通して学び、例えば伸筋群を意識することによって屈筋群を弛緩させ、そのことによってリラックスした中で「氣」の流れを感じやすくなる・・・などはありました。
しかし「目」を使うことで、ここまで「意識」が変わるとは
本当に、物理的な意味での「視野を広げる」ことが、「視界」そのものの拡大から「意識」の拡大へ・・・そして「時間」の拡大、さらに、「把握する世界」の拡大が起こりました

目から鱗でした。

さっそく、この体験から帰ってきてから、円山登山でもこのワイドアングルヴィジョンを試してみました。

円山って、こんな山だったかな
私って、こんなに円山に登ってるのに、こんな景色、見てなかったの？
あれ？こんなに豊かな生命力溢れていたっけ（もちろん、全く感じていないわけでもなかったけども）？
こんなに「音」に溢れていたっけ？

見たことない景色、感じたことのない世界に溢れていた円山。
ますます円山が好きになりました！

講師のふたこさんの言葉・・・。
「自然と闘うのではない。」

自然にとけ込み、一体となる。
そこからは、「愛」しか生まれませんでした
全てのものが愛しい。

まだまだ、伝えたいことあります。
ゆっくり書いていきます。

画像は焚き火、シェルター作り、参加者の1人（男性！）がみんなのために作ってきてくれたシフォンケーキ、そして夜のラブフルートコンサートの様子です。