最近の札幌の空は近年になく美しいと聞き、空を見上げました。清らかな青。空はどこまでもつながり、世界のどの場所からでも空の一部を見ることができます。
前回の学習会では、P45~51を読みました。ロジャーズやその仲間達が(直接?)影響してきた領域とは違う、アカデミックないわゆる科学的心理学の分野について書いてありました。ロジャーズのやってきた分野は、アカデミックな心理学には当てはまらない、というのです。しかし、1956年のアメリカ心理学会大会において、ロジャーズが、心理学に対して科学的貢献をなした人に与えられるとされる賞を受賞したこと、それに対する思いがこう書いてあります。
『感謝状に添えられた、私は専門分野にたかる“アブ”であるという正直な言葉を嬉しく思いました。今やっと、“尊敬されるアブ”の地位に私をひきあげてくれたのです。私は葛藤を含んだその表現が好きです。』
実際のロジャーズは、経験的研究に於いては、入念なる観察、面接の録音、仮説の構築、新しい理論の発展等に於いて、真の科学者に近かったと書いています。しかし、そのことを知っているのは、自分と仲間だけと信じていたのに、それなのに、心理学者達がロジャーズに対して科学的貢献をしたと認め、ロジャーズを誇りとしてくれたということなのです。
昨日、私は『ガイアシンフォニー第1番』の映画を見てきました。宇宙遊泳をしたアポロ9号の宇宙飛行士ラッセル・シュワイカートの、「人間であるということは、テクノロジーと結婚したようなものだと思います。それは、人間という種の持つ独特の個性であり、自然のことなのです。だから、テクノロジーの進歩を否定することは間違っています。」という言葉が思い出されます。夏のワークでも、科学とは何か、ということが話題になりました。ガイアシンフォニーのテーマは、地球が一つの生命体であるということです。私の中では、ロジャーズの文章とリンクするものがありました。次は10/25日です。
前回の学習会では、P45~51を読みました。ロジャーズやその仲間達が(直接?)影響してきた領域とは違う、アカデミックないわゆる科学的心理学の分野について書いてありました。ロジャーズのやってきた分野は、アカデミックな心理学には当てはまらない、というのです。しかし、1956年のアメリカ心理学会大会において、ロジャーズが、心理学に対して科学的貢献をなした人に与えられるとされる賞を受賞したこと、それに対する思いがこう書いてあります。
『感謝状に添えられた、私は専門分野にたかる“アブ”であるという正直な言葉を嬉しく思いました。今やっと、“尊敬されるアブ”の地位に私をひきあげてくれたのです。私は葛藤を含んだその表現が好きです。』
実際のロジャーズは、経験的研究に於いては、入念なる観察、面接の録音、仮説の構築、新しい理論の発展等に於いて、真の科学者に近かったと書いています。しかし、そのことを知っているのは、自分と仲間だけと信じていたのに、それなのに、心理学者達がロジャーズに対して科学的貢献をしたと認め、ロジャーズを誇りとしてくれたということなのです。
昨日、私は『ガイアシンフォニー第1番』の映画を見てきました。宇宙遊泳をしたアポロ9号の宇宙飛行士ラッセル・シュワイカートの、「人間であるということは、テクノロジーと結婚したようなものだと思います。それは、人間という種の持つ独特の個性であり、自然のことなのです。だから、テクノロジーの進歩を否定することは間違っています。」という言葉が思い出されます。夏のワークでも、科学とは何か、ということが話題になりました。ガイアシンフォニーのテーマは、地球が一つの生命体であるということです。私の中では、ロジャーズの文章とリンクするものがありました。次は10/25日です。