東洋医学的にみて、人間の身体は何でできているのか、というと、それは「氣」でできている、ということになります。
宇宙は混沌であることから始まり、ここから「氣」が生まれます。
この「氣」が陰陽、即ち、寒の性質、熱の性質に分かれて、さらに、時間、空間の作用によって、陰陽の交流があって、様々な「形」を作っていきます。
人体は、「氣」から「形」である「血」ができてきて、この2つの「氣血」でできている、ともいえます。
「氣」は五臓、「血」は六腑を作ります。五臓の働きがあるから、六腑がある、ともいえます。
「五臓の氣」は精気とも呼びます。精気が旺盛であれば、「形」「血」である六腑も健康になれるということになります。
精気の不足がそれほどでなくても、そこから経絡を流れていく「氣」のバランスが崩れると、そいろいろな症状が起こります。
さらに、その「経絡の氣」のバランスの崩れから、「形」である「六腑」も不健康になっていきます。
そして、「経絡の氣」によって作られた人体の「組織の氣」も、不足したりバランスを崩すと、痩せてきたり弾力がなくなったりして、いわゆる「身体がボロボロです」状態になってしまいます。
土台となる「五臓の氣」即ち「精気」を補って五臓の働きのバランスを整えることを優先するか、「経絡の氣」の流れのバランスを整えることを優先するか、「組織の氣」のバランスの崩れを整えることを優先するかは、その時一番バランスが崩れている段階のところにアプローチするのが一番、と考えています。
宇宙は混沌であることから始まり、ここから「氣」が生まれます。
この「氣」が陰陽、即ち、寒の性質、熱の性質に分かれて、さらに、時間、空間の作用によって、陰陽の交流があって、様々な「形」を作っていきます。
人体は、「氣」から「形」である「血」ができてきて、この2つの「氣血」でできている、ともいえます。
「氣」は五臓、「血」は六腑を作ります。五臓の働きがあるから、六腑がある、ともいえます。
「五臓の氣」は精気とも呼びます。精気が旺盛であれば、「形」「血」である六腑も健康になれるということになります。
精気の不足がそれほどでなくても、そこから経絡を流れていく「氣」のバランスが崩れると、そいろいろな症状が起こります。
さらに、その「経絡の氣」のバランスの崩れから、「形」である「六腑」も不健康になっていきます。
そして、「経絡の氣」によって作られた人体の「組織の氣」も、不足したりバランスを崩すと、痩せてきたり弾力がなくなったりして、いわゆる「身体がボロボロです」状態になってしまいます。
土台となる「五臓の氣」即ち「精気」を補って五臓の働きのバランスを整えることを優先するか、「経絡の氣」の流れのバランスを整えることを優先するか、「組織の氣」のバランスの崩れを整えることを優先するかは、その時一番バランスが崩れている段階のところにアプローチするのが一番、と考えています。
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