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東洋医学のイメージ

2004-10-28 23:51:53 | 鍼灸の治療法について
運気論医学での、脈診による経絡治療が、うちの治療室の治療方法です。
漠然と、免疫力を高める、体力をつけていく、自然治癒力を高める、などという効果がある、という表現は、間違いではないのですが、一般の方に、もう少しわかりやすく、説明したいと思います。

人間の身体は、何でできているか、というと、西洋医学でいえば、まず、細胞。もっと細かくみれば、原子。もっと細かくすると、素粒子の世界に入っていきます。

量子力学的健康という考え方があります。ナツメ社の「図解雑学量子力学」佐藤健二監修の本、P188~207に書いてある内容を参考に引用してみます。
【人体は、初めに、量子力学的な波動という目に見えない強い振動の形態をとる。そしてそれが集まって、エネルギーの振動や物質の粒子になっていく。】
【人間を量子レベルまで分割すると、そこで何が起こっているのかは、まだよくわかっていないのである。】が・・・・しかし、
【病気、あるいは体調が悪いという状態は、人間の身体の各部のそれぞれ固有の振動が、もともとの振動とは違った周期で振動することをいう】という考えも紹介されています。
【仮に人間の目で電子を観測できたとして、目で観測するということは、イコール光が電子に跳ね返ったものを人間の目が捉えるということである。光は粒子である。したがって、人間の目で観測した電子は、その光の粒子の跳ね返りの影響を受けて、その後の運動に影響が出ることになる。】
【東洋思想ではすべてのモノが互いに関連し、響しあっている。】【東洋の思想で理解すれば、量子力学の謎「観測という行為が物体に与える」ことを宇宙全体として不可分な結果であると捉えることができる。】
またまた、引用が長くなりましたが、鍼治療や漢方薬などの東洋医学で身体に実際に何が起こるのか、ということが、西洋医学的な考え方からみて、想像できるのではないでしょうか。

また、続きを書きますが、今日はこのへんで切ります。


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