現代の「姨捨」を憂える
多田富雄の落葉隻語
(読売新聞3月11日夕刊)
http://osaka.yomiuri.co.jp/kokorop/kp80311a.htm?from=ichioshi
リハビリなんてと見過ごしてはならない。こんなところから、棄民が始まっているのだ。
・・・
診療の報酬を決めるのは厚労省の権限だが、診療の制限までする権限はないはずだ。治らないからやめろ、というのは、死ねということに他ならない。
・・・
治療を拒否された患者は、「リハビリ難民」と呼ばれた。しかし、度重なる請願にかかわらず、救いの手は差し伸べられなかった。「難民」は一転して「棄民」になってしまった。現代の「姨捨」に他ならない。
・・・
国が崩壊すると難民が出る。それが「棄民」まで作り出せば、逆に国を崩壊させるだろう。(抜粋)
多田富雄の落葉隻語
(読売新聞3月11日夕刊)
http://osaka.yomiuri.co.jp/kokorop/kp80311a.htm?from=ichioshi
リハビリなんてと見過ごしてはならない。こんなところから、棄民が始まっているのだ。
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診療の報酬を決めるのは厚労省の権限だが、診療の制限までする権限はないはずだ。治らないからやめろ、というのは、死ねということに他ならない。
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治療を拒否された患者は、「リハビリ難民」と呼ばれた。しかし、度重なる請願にかかわらず、救いの手は差し伸べられなかった。「難民」は一転して「棄民」になってしまった。現代の「姨捨」に他ならない。
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国が崩壊すると難民が出る。それが「棄民」まで作り出せば、逆に国を崩壊させるだろう。(抜粋)
なぜならば、厚生労働省が明白に嘘をついたこと、今でも大嘘をつきつづけていることが、3月5日の官報に掲載された告示と同日に公開された通知で明白になったからです。
後期高齢者の外来についての迫害は2月13日の中医協答申で明らかでしたが、それはまだしも回避可能でしたが、入院についての迫害は厚労省の嘘を子供がわかるレベルで明らかにしてます。救急病院に入院して91日目から、後期高齢者については一日928点に入院費が削減され、しかも検査、薬、処置などについては保険から払われないというものです。この一点だけで、厚労省の嘘、厚労省の迫害を道徳的立場で妥協の余地なく非難できます。道徳どころから、憲法25条の生存権の侵害でもあります。
私の考察、おひまでしたらおよみください。
http://homepage1.nifty.com/jsawa/medical/