ウッドピタが建築防災協会から技術評価を取得

（フレームタイプがブレースタイプに続いて…）

中部経済新聞　[平成23(2011)年6月2日]より

矢作建設工業の木造耐震補強工法
建築防災協 技術評価を取得
　新たに「フレーム型」
　補助金対象でアピール



　矢作建設工業グループが展開する木造住宅耐震補強工法「ウッドピタ」のフレームタイプがこのほど、国交省の外郭団体である「日本建築防災協会」から技術評価を取得した。
　既にブレースタイプでは取得済み。技術評価を取得すると、ほぼ全ての自治体で耐震補強工法補助金の対象となることから、これから耐震補強を考えている人に対してアピール材料となる。大震災以降、世間の耐震への関心は高まっており、受注にも弾みがつきそうだ。（大林美佳）


【施工例】

　同社が取得したのは、国土交通大臣指定性能評価機関である日本建築防災協会の「住宅等防災技術評価制度」。審査が非常に厳しく、全国でも約40工法しか認定されていない。既に「ブレースタイプ」では取得済みで、今回で2件目だ。
　技術評価を取得すると、耐震改修助成制度を実施しているほぼ全ての自治体で補助金対象工法を考えている人にとっても使いやすくなる。愛知県では自治体によって、40万円～130万円の補助金が受けられる場合がある。
　ウッドピタは外付け工法なため、工事期間中に引っ越す必要がなく、工期も約１カ月と短いのが特徴、壁部分などに筋交いで補強するブレースタイプと、縁側のような大きな開口部にも対応でき、外観や人の出入りの利便性を変えることなく補強できるフレームタイプがある。平均価格は約200万円。
　東日本大震災以降、ウッドピタに関する問合せが３倍となるなど世間の関心は高い。ウッドピタの耐震補強見学会を毎週開催しており、「今後さらなる認知活動を進め、地震への備えのお手伝いができれば」（同社）としている。

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ＴＶ・ラジオＣＭで注目されてます、皆さんご存知のウッドピタ。

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株式会社酒井建築はウッドピタの正規代理店です。
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