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活断層と地震(当地区=尾張北部)

2007年07月19日 | 耐震・震災・地震
■活断層とは,将来,地震を起こす可能性のある断層のことです.日本列島とその周辺の海域には多くの活断層が分布します.

愛知周辺の活断層と地震を知ろう・・。

木曽川中流域、犬山、扶桑、江南から南部の名古屋方面まで、活断層は現在の処は、地表、浅部では見つかってはおりません。深度層は不明ですが、やはり、木曽川の河川の沖積平野であり、扇状地(濃尾平野の扇状地は犬山がその始まりになります。そして下流部の方は一宮や岩倉あたりまでです。だから江南という場所はこの扇状地のちょうど真ん中にあることになります。)によって作られ堆積した平野であるからかも知れません。

断層または撓曲(とうきょく)ではないセグメント「岐阜一一宮線」『岐阜市北西部から市内を通り、一宮~稲沢~新川町にまで30km以上の連続がある。濃尾地震の水準変動と熱田層及び第二礫層の変位より断層を推定している。稲沢市以北でずれが大きいが、濃尾地震では名古屋市内でも地表変位が生じている。』があり、国は「活断層ではないと判断される」という調査結果を出しています。

周辺では、岐阜県の阿寺断層帯(大断層帯で発生確率は非常に高い。野島断層を含む六甲-淡路断層帯[阪神淡路大震災=兵庫県南部地震]の数倍の発生前確率)、瀬戸市の「猿投山断層」、名古屋市・東海市の「天白河口断層」が高い発生確率にあげられています。(各断層と関連リンクは別途にご紹介予定)

愛知県周辺の明治以降の大地震は、
1891 (明治24) 年の濃尾地震【マグニチュード[M] は8.0】、
1944年の東南海地震【M 8.0】、
1945 (昭和20) 年の三河地震【M 6.8】、
1946年の南海地震【M 8.0】であり、
 濃尾地震と三河地震が内陸部活断層直下型でありました。





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