ALL THOSE YEARS AGO~過ぎ去りし日々

なんでもありの気まぐれブログです。

The Best of George Harrison

2006-06-22 19:47:07 | 音楽
Thirty Three & 1/3(33&1/3)と同じ76年にリリースされたジョージ・ハリスンのアルバム。
ビートルズ時代の作品7曲とソロになってからの作品6曲が収録されています。

ジョージ・ハリスンの入門用のアルバムです。
ただそれだけといった感じですね。

聞くところによるとジョージ本人に無断で勝手にレコード会社の方で発売してしまったとか。
そんなことって本当にあるんでしょうか。
信じられませんが・・・。

ソロになってからの作品はお勧めですね。
まさに代表作ですねぇ。
My Sweet Lord は勿論、Give Me LoveとかYouなんてとってもすばらしいラブソングですよ。
バングラデェッシュの人々を救おうと歌うBangla Desh(そのままやんか)なんて心やさしいジョージの人柄が表れてますよ。
声を潰してしまった時ですか、まるで別人の声Dark Horse。
きれいなギターの音が残りますね。
このアルバムで一番の曲What Is Life。
まさに最高の曲で締めくくります。

SomethingからはじまってWhat Is Lifeで終わる。
なんとも心憎い曲の配置です。
これには納得です。

がしかし、ビートルズ時代の選曲は、個人的にはいまいちです。
Don't Bother Me(記念すべき一番最初の自作曲)
I Need You(個人的には好きな曲なんですがねぇ)
It's All Too Much(出だしのギターのフィードバックがいかしてます)
Old Brown Shoe(隠れた名曲です。曲の作りがかっこいいです。間奏のギターがきまってます。)
The Inner Light(ジョージのラーガ音楽で一番好きかも。でもこの曲を選曲する訳ないですねぇ。ちょっとマニアック過ぎますかぁ。)
とかあるんですが、まあ万人向けということからすれば、やっぱり収録されている作品が無難なんですかね。

ビートルズ時代を含むジョージの作品を初めて聞く方にはお勧めの一枚です。




The Best of George Harrison

1. Something
2. If I Needed Someone
3. Here Comes the Sun
4. Taxman
5. Think for Yourself
6. For You Blue
7. While My Guitar Gently Weeps
8. My Sweet Lord
9. Give Me Love (Give Me Peace on Earth)
10. You
11. Bangla Desh
12. Dark Horse
13. What Is Life

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2 コメント

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Unknown (タケチャン)
2006-06-22 23:25:52
僕はWhite albumに入ってるSavoy traffleも隙ですけど、While my guitarがすでに入ってるからかな。
この曲とsomethingとHere comes sunははずせないでしょうねえ。
結局シタールを使ったインド系の曲は入ってないのですねえ。
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Unknown (レノン&マッカートニー)
2006-06-23 19:01:44
タケチャンさん こんばんは。
そ、そうでした。Savoy traffleがありましたね。すっかり忘れてましたぁ。これは一本とられましたね。

While my guitarとsomethingとHere comes sunははずせない曲ですよね。インド系の音楽はやっぱり万人向けする曲でないためはずされたのでしょう。
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