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オードリー・ヘップバーンの話、第2弾。ローマの休日の次に見たのが「暗くなるまで待って」です。
悪者3人組のお目当てのものが、ヘップバーン扮する失明している主人公の部屋のどこかに隠されているということで、映画のほとんどが部屋の中で進行するという、他の映画ではちょっとあり得ないというか、ちょっと異質な映画です。
かといって消してあきさせることのない進行になっており、ハラハラドキドキさせられる内容になっています。
目が見えないことをいいことに、悪者3人組が入れ替わり立ち替わり何役にも扮し(特にアラン・アーキンに注目)、麻薬(ヘロイン)のありかを聞きだそうとする。
ヘップバーン扮する主人公が、徐々に不審を抱き始め、一番頼りにしていた人物に相談するのだが・・・・・・。
あとは見てのお楽しみ。
さすがにローマの休日の時とは違って、ヘップバーンは、大人の女性という感じです。目が見えないヘップバーンの演技も見物です。
今回は「暗くなるまで待って」ですか…。
ほとんどの場面が、アパートの部屋だけで描写される物語でしたよね?
ヘップバーンがオスカーノミネートされた演技も強烈!!
ドキドキしながら観た記憶があります。
あ~!また観たくなってきましたw
やっぱり、昔の映画(今の映画から見て…という意味で)って監督や出演者のポリシーというか、眼に見えないパワーを感じます。
そういうものこそ芸術ですよね?
レノン&マッカートニーさんの映画のお話、楽しみにしていますのでこれからもいろいろお願いします^^