監督 熊切和嘉
藤沢周の同名小説を「私の男」の熊切和嘉監督が綾野剛主演で映画化。
剣道五段の腕前を持ちながら、ある出来事がきっかけでアルコール漬けの自堕落な生活を送る矢田部研吾。そんな彼の前に、やがて研吾と宿命の対決をするラップ好きの高校生・羽田融が現れる。
共演は「ディストラクション・ベイビーズ」の村上虹郎、「もらとりあむタマ子」の前田敦子、「函館珈琲」の片岡礼子、「駆込み女と駆出し男」の神野三鈴、「永い言い訳」の康すおん、「家族はつらいよ」の風吹ジュン、「映画 深夜食堂」の小林薫、「モヒカン故郷に帰る」の柄本明。
脚本の高田亮、撮影の近藤龍人、美術の井上心平ら「そこのみにて光輝く」のスタッフが再結集。
音楽は「味園ユニバース」「モヒカン故郷に帰る」の池永正二が務める。
なんかスゲー映画観たなって感じですわ
私は剣道の経験はないので細かなディテールは分かりませんが、剣を構えて向かい合う緊張感と迫力に圧倒されました。
綾野剛の怪演もさることながら肉体美も素晴らしかったし、脇を固める役者陣も圧巻。
・・・・前田敦子はなんとなく浮いてたような気もするけど
藤沢周の名作「武曲」を読むのは難しそうなんで、映像で観てしまうってのも手だよね。
損はさせない一本だと思います!