監督 細田守
大学生のハナは、おおかみおとこに出会い恋をする。
やがて二人の子供を授かるが、果たしておおかみこどもの二人を無事に育て上げることができるのか・・・・・・。
ストーリーは一見、親目線で進んでいるようですが、見る人から見れば子供目線で観た方がしっくりくる内容に思いました。
・・・・・っと思うのは、私がまだまだ大人になり切れてないからなんでしょうか
物分りのよさそうな母親のハナですが、結局子供心を全く理解していない様子に、もどかしかったりウザかったり。。。。。
母親の目線で見れば親から離れていく子供が不安だったり、寂しかったりなんでしょうが、父親や子供から観れば、何てことは無い、普通の事のように思いました。
細田監督が見せたい部分がその辺りにあるのだとすれば、この映画はとても良い映画だと思います。
そう思いたい。。。。
親と子供のスタンスを上手く表現したストーリーは、熱く胸に残る一本でした
特に母親には感動の一本なんじゃないかな?