海堂尊 著
「イノセントゲリラの祝祭」の続編です。
今回も田口&白鳥コンビが活躍する、謎解きミステリ・・・・・って感じかな?
前作では、AIを巡っての会議での舌戦が主でしたが、今度はAIセンター設立を巡って・・・・・まぁ、なんだかんだあって
そこに出入りの業者の青年の不審死。
更には高階病院長の収賄疑惑からのAIセンター副長殺害容疑と、かなり派手に様変わりした内容となっております。
そして今回は特に白鳥氏が大活躍
特にキャラが濃いだけに、白鳥氏の印象しかほとんど残らない感じでした
海堂氏、久しぶりの極上ミステリは読んでみる価値はあると思いますよ。
ただ、まだストーリーは続いておりますので、少しすっきりしない部分もありますが、それは次回作に期待ということで・・・・・。
って、次回作はもう店頭に並んでるんですけどね
これで完結らしいです。
早く読みたいけど、新刊は高いし。。。。。。。
古本屋で安く並ぶのをしばらく待ちます