今、ここに在る。

まだまだ終わらない子育てのあれこれ、母として思う徒然を綴っています。

雪遊び

2015-01-09 09:58:05 | 発達障害
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本来なら、長男にはスキーを挑戦させたいと思う・・。
ことあるごとにスキーを履かせて、リフトにも乗り、抱えて滑ってみた。

が、特有の感覚の敏感さというか「窮屈」が大の苦手で・・
足を締め付けるブーツがどうにも嫌らしい。
長靴スキーならOKらしい。

ということで、ソリ遊びとイグル―作りに徹底した。
今年は年末から、積雪が多く、お正月も結構な降りだった。
新雪50cmの中を「ごぼり」ながら歩くのは大人でも
結構な体力を必要とする。

体重が軽いせいか、泳ぐように歩いている。
歩いているだけで、体幹が鍛えられる気がした。

ソリといえども、また、身体でバランスをとることは
難しい。身をまかせて滑るだけだと、落ちてしまう。
うまく乗るにはコツがいる。

イグル―作りは、買い物かごのようなバスケットに
スコップで雪を詰め、ブロック状にしたものを積み上げた。
かまくらのように、山にして、雪を掘り出すよりも
いくらか、作業は楽。
スコップで雪をかく作業も、子供の力ではコツがいる。
やっていくうちに、ぐんぐんコツを得る・・。

なるほど・・。
と、ちょっと納得。
遊びの中にも、身体の使い方を学ぶことが
沢山あるのだな・・と。

出来たイグル―の中で、ご褒美のおやつをひとつ。
しばらく「籠る」。

なかなか長男の「発達障害」「人とは違う」ことを
認められず、自分の中にある偏見との葛藤が続いた日。
今年は、もう少し、もう少し、ゆっくり向き合って
彼らしく、彼だからこそ、を見つけてあげたいな・・。

ようやく・・始動です・・。

2015-01-08 11:20:55 | 今のこと
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すっかり遅くなりましたが、本年も宜しくお願いいたします。
昨年末は長男とともに、インフルエンザにやられてしまい
久しぶりの高熱と全身の痛みが一週間続き、「老い」を
痛感しました。

熱は下がった27日、ちゃちゃちゃと賀状を作成・投函。
大掃除もそこそこに、29日には日光温泉旅行。
30日には実家へ。

あれこれ、相変わらず、長男は騒がしく、何かと怒ったり
泣いたりしておりましたが、見事な雪景色の中、新雪の中を
もぐったり、そりをしたり、イグル―を作ったりと、雪遊びを
満喫。母も、まだ病み上がりな身体にムチを打って、かなり
遊ぶました。

新学期からの学校生活のことは、ひと時、横において
「今」できること。「今」楽しめることを精一杯やった冬休み
でした。

今日から、ようやく新学期。
やれやれ、私も始動します。

年末年始も、私も声を荒げることも多かったですが、ここは
仕切り直しで、
「心穏やかに・・」一年を過ごしたいと思います。

更新もボチボチなのに、訪問して下さる方、いつもありがとう
ございます。
今後とも宜しくお願いいたします。

感情をむき出しに・・・

2014-11-14 16:26:50 | 特別支援
大人げないなと思う。
本当に・・。他人様にそんなこと言ったり、やったりしたことは
なかった・・。
ほんの些細な行き違いを余裕がないゆえに
認められなかった・・。

言えるのは夫くらい・・。

ひどいなと思う・・自分。

書くと非常にくだらないのだけれども・・。
以下、小さなことに拘るどうしようもない主婦の
言葉です。バカバカしく思えますので、あまりお読みに
ならない方が・・。という文章ですので・・。

長男の登校しぶりに困って療育の先生に相談を9月に。
生活全般、学校全般にストレスがあるのかもしれない・・とのことで
療育の先生から市の教育相談の方に連絡、教育相談員の方が
10月末、クラスの見学の後、報告を受けた。

いくつかの報告。
1 指示の最中に質問が多く、最後まで聞きこむことができず
  結果、どうすれば良いか把握しきれていない
2 体幹の弱さから始終姿勢が崩れている
3 お友達のやりとりにぎくしゃく見えることがあった。

で、どうしますか??と無言・・・の相談員先生。

こちらこそ、どう判断すべきか教えてほしいと思ったが・・。

登校しぶりについては
「歩いて、ランドセルをかついで登校」に私の方が拘りすぎて
いたので、時には車での送迎もどうかと病院の先生のアドバイスも
あり、車での送迎をすることにより、かなり解消してきております。
お友達等のやりとりについては、いつもあることで、本人のクラス内
授業にての困り感には結びついていないかと思います。
また総合的に検討をさせて下さい。
と、あわせて支援級の見学を再度お願いいたします・・。

と答えた・・。

数日後。
通級のクラスへ送っていった。
通級クラスの担任の先生に呼び止められ・・。

先生「○○さん、教育委員会の方へ行かれて御相談された
    とか・・。」
私  「あっ、はい」
先生「朝の時間なんですが、30分まで通常級で待機させて
    も良いですし、こちらで待って頂いてもいいんですが・・。」
私  「え~と・・。
    な、何のお話でしょう・・。??」
先生「いや、○○さんが教育委員会の行かれて、朝の始まる
    時間が違うとかで、校長の方から報告があったんです
    けど・・」
私 「ん~、なんでしょう?
   朝の時間については申し上げていないですね~。
   今車での送迎をしている・・・といったお話はしてのですが・・。
   ちょっと確認してみます。」

拘るところではない気もしたが、腑に落ちない話だ。
話に出た内容が全くなく、子供についての対処についての
ことでもなく、一体、誰かの懸案と誤っているのか・・。
正直、気持ち悪く、一体どんな報告経路になっているんだ・・と
思ってしまい・・。

教育相談の方に確認の電話をした。
すると
「こちらからは小学校サイドには何も申し上げておりません。
教育委員会の方に車での送迎の件等々を共通理解とし、
お伝えし、小学校の方へ御報告されたのだと思うのですが
・・。」と・・。

「では、申し訳ありませんが、どういった行き違いが
発生してしまったかは、把握できないということですね・・。
正直、今回、お話もしていないことに関して、相談があったと
小学校の方からありましたが、なんてことないことですが
どこかで懸案が交錯しているのか、報告経路に何か
問題があるのか、と思ってしまいます。
信頼してお話をさせて頂いております。ましてや、こちらの
方から、直接にお話をできない状態にある中で、仲介して
下さる機関がきちんと機能されていないと、今後も大変に
困ります・・。」

とやや感情的に出てしまい・・
電話で行き過ぎた会話だったな、と反省した。

が、また昨日、支援級の見学で相談員に会うことに。

相談員は何事もなかったように、それに触れようとしない
ことに、カチンと音をたてた私。
「申し訳ありませんが、先だっての行き違いはどういった
経路で、行き違いが発生したのかご確認いただけました
でしょうか・・」とご丁寧に喧嘩をふっかけてしまった。

相談員「いえ、それについては、言った、言わないに
     なりますので・・」
私  「そうですか・・では、私の方の懸案ではない・・と
    いうことはお伝え頂いておりますでしょうか?」
相談員「大丈夫です。」
私  「根拠のない大丈夫は不要です。どう御報告されて
    いるかについて、教えて頂きたいんですが・・」
相談員   無言
私  「では、結構です。
    私たちは子供のクラスの適応や今後の行き先、
    支援のカタチを模索しており、日々、必死です。
    この問題に関わってはいられませんが、子供にも
    私たちにも、プライバシーもあり、重要な問題と
    考えています。唯一、信頼できる窓口で、可能か
    限り、あるようにお願いしたいです。」

と、かなり語気を強めてしまった・・。
恥ずかしいとも思った。
でも気持ち悪かった。
本音だった・・。

正直、この相談員先生、いつもこんな調子。
物腰がこれでもかっ、というくらい丁寧で・・。
でも言葉の本筋をつかめないのか、話が
しにくい・・。

でも、きっと、
「この親も何か抱えている人だ・・。
だから子供も・・」と思われたに違いない・・。

何だか、後味の悪い一日。
今日も引きずっている・・。

宝物・・

2014-11-01 09:22:40 | おつきあい
久しぶりに、尊敬する友人にあった。
長女の妊婦教室の時からのおつきあい。
何とも謙虚で、かつ凛として明朗な魅力に
あふれていた彼女。
「あの方とお友達になりたいっ!」
そう思って話しかけてみた。
以来、もう13年のおつきあい。

初めての子育て。
子供の成長、家族のこと。仕事のこと。
何でも話せた。とういうか聞いてもらった。

弟が産まれてからも支えになってもらった。
が、いつも一方通行でお世話になっているような
そんな気がして、ちょっと遠慮しながら距離を
おいた時もあった。

我が家はずっと公立だが、彼女は1時間くらいの
私立に息子さんを通わせている。
ちょっと環境も変わり、様々変化を見せたが、
友人の中では一番信頼し、尊敬している。

0歳児の頃から、長女が小学校にあがる前まで
本当によく「母子」で遊んだ。
お互いに父不在の休日を過ござなくてはいけなかった。
我が家は仕事。彼女のご主人も休日は自宅で仕事で
親子で外出を強いられていた。
そのため、二組で、小さな近所の公園で遊ぶか
我が家で過ごしていた。

その頃からずっと、
「子育てに父不参加」状態であったことを、私は
根強く、嫌な性格ではあるが、恨みにさえ、思っていた。
寝不足であろうが、熱があろうが、とにかく
子供の世話、遊び、送迎、全て、母が当然ということ。
時に何かを相談したところで、気のない返事。
今はすでに諦めているのだが、時々、ムカムカと
頭にくることがある。

そんな話をして、ちょっと現在の夫についても愚痴った。

彼女もはこう言った。

「わかるぅ~。私も、子供の小さい時に、朝から、晩まで
○○ちゃんのお宅で過ごして、夕飯まで御馳走になって
帰宅しても、まだ邪魔もの扱いされて、家のまわりをグルグル
自転車で何度まわったことか・・それを恨みに思っているよ~。
でも、私は絶対に、そんなことしてたなんて、言ってやらないんだ。
意地でも。だって、関わらなかったことで損をするのはあの人。
そうやっていたことだって、今になれば、私たちだけの
宝物じゃな~いっ!!」

え~~~っ!!
そんなことしてたなんて初めて聞いた。
そうだね、そうだね。
宝物だね・・。

ポロポロと泣けてきた・・。
やっぱり、素晴らしい・・。

彼女からにじみ出るオーラはそんなことだ。

反省やら・・
嬉しさやら・・。

かなりの馬鹿話にもつきあってくれる彼女。
そんな彼女に出会えた喜びを改めて感じて
沢山の宝物を持っていることにも気付かせて
もらえて・・。
ちょっと嬉しい日でした・・。

優柔不断

2014-10-30 00:17:21 | 特別支援
現在、長男は通常級にあわせて通級というカタチで
小学校へ通っている。

ここのところの登校しぶり
家庭での暴言ぶり
また学校公開での授業の様子

もろもろ療育の先生にも相談
教育委員会への連絡
担任との相談

「支援のカタチを検討した方が・・」
との結論。

2年生からは「特別支援級」へ行く方が
良いということだなぁ・・と
考えている。

何がそう躊躇させてしまうのか・・。

就学前も本当に迷い、迷った。
5校の支援級の見学
3校の体験入学
を教育相談の先生の配慮もあり
させていただいた・・
全くもって優柔不断な親である。

入学後の今にあっては「迷う」観点も違うが・・。

躊躇する理由。
1 現在の学校には支援級がないために
  転校を強いられることになる。
2 学区内の支援級ではなく学区外の支援級への
  転校となる。
3 転校にあわせて学童も移動となる。
4 「歩いて、自分で」行くことは難しく、日々の
  送迎が必要(これは今もやっている)
5 本人にどう納得させるか。

全て仕方のないことと吞むしかないことである。
「本人」の納得が一番難しい。

改めて気がついた・・。
私も「適応」できないことが、かなりつらいのだ。
本音はつらいのだ・・。
残念だけれど、もう「あがいて」いる場合ではない。

「本人」に負担が大きい。
より、「本人」が楽しく学べる場が得られるのだ。
より、「本人」がのびのびとできる環境が得られる。

それに代わるナニモノもあるはずがない・・。

優柔不断はなにゆえに???
結局、「私のこだわり」なんだろうな~・・。