本来なら、長男にはスキーを挑戦させたいと思う・・。
ことあるごとにスキーを履かせて、リフトにも乗り、抱えて滑ってみた。
が、特有の感覚の敏感さというか「窮屈」が大の苦手で・・
足を締め付けるブーツがどうにも嫌らしい。
長靴スキーならOKらしい。
ということで、ソリ遊びとイグル―作りに徹底した。
今年は年末から、積雪が多く、お正月も結構な降りだった。
新雪50cmの中を「ごぼり」ながら歩くのは大人でも
結構な体力を必要とする。
体重が軽いせいか、泳ぐように歩いている。
歩いているだけで、体幹が鍛えられる気がした。
ソリといえども、また、身体でバランスをとることは
難しい。身をまかせて滑るだけだと、落ちてしまう。
うまく乗るにはコツがいる。
イグル―作りは、買い物かごのようなバスケットに
スコップで雪を詰め、ブロック状にしたものを積み上げた。
かまくらのように、山にして、雪を掘り出すよりも
いくらか、作業は楽。
スコップで雪をかく作業も、子供の力ではコツがいる。
やっていくうちに、ぐんぐんコツを得る・・。
なるほど・・。
と、ちょっと納得。
遊びの中にも、身体の使い方を学ぶことが
沢山あるのだな・・と。
出来たイグル―の中で、ご褒美のおやつをひとつ。
しばらく「籠る」。
なかなか長男の「発達障害」「人とは違う」ことを
認められず、自分の中にある偏見との葛藤が続いた日。
今年は、もう少し、もう少し、ゆっくり向き合って
彼らしく、彼だからこそ、を見つけてあげたいな・・。
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