SWASHとRC-NETの共催講座「セックスワーカーのためのアドボケーター養成講座」から、新たな本が誕生しました。
「セックスワーク・スタディーズ」
13人のメンバーで書き上げた渾身の本です。ぜひお手にとってください!もう書店に置いてあるところもあるようですが、amazonでも買えます!
セックスワーク・スタディーズ | |
SWASH | |
日本評論社 |
性(Sex)と労働(Work)をめぐって現場で蓄積されてきた知をもとに、セックスワーク研究を切り開くはじまりの一冊。
なぜ、セックスワーカーが差別されるのか。なぜ、法によってセックスワークを規制するのか。
どうしたら人権侵害をなくせるのか。より良い支援のためには、なにが必要なのか・・・
性風俗や性売買にまつわるステレオタイプをくつがえし、当事者視点で大胆に問いを立て直す。
セックスワークのみならず、ひろく「性と人権」を学びたい人に必携の一冊。
世間ではあまり知られていない、セクシュアルマイノリティのセックスワークについての記述も多数。
日本の性風俗年表、性風俗産業構成表など、巻末付録も充実!
[編者] SWASH
SWASH(Sex Work And Sexual
Health)は、性風俗などで働くセックスワーカーが、「仕事をやっている限りは健康かつ安全に、また、辞めたい時にも健康かつ安全に辞められる」状況を目指して活動するグループで、1999年に設立。ここでの「健康・安全」とは、身体的・精神的・社会的の三つの要素を含む。メンバーは、現役/元セックスワーカーとそのサポーターで構成されている。これまでの活動として、HIV/性感染症予防啓発やアウトリーチ、ホットライン、労働実態調査、風俗店オーナー研修のほか、海外のセックスワーカーグループとのネットワーク構築や国際会議参加など、幅広い活動がある。
[執筆者] ブブ・ド・ラ・マドレーヌ/要友紀子/宇佐美翔子/山田創平/松沢呉一/畑野とまと/東優子/青山薫/篠原久作/岡田実穂/げいまきまき/宮田りりぃ/あかたちかこ
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クリエーター情報なし | |
日本評論社 |