(朝の記事がうまくリンクが反映してなかったので、再度掲載です)
研修や講演をさせてもらう際によく、心理系の学生さん等から「どんな本を読んだらいいかわからなくて」と言われることがあり、
毎度答えに窮していたのですが(これを読んだらいい!と言い切れるものもなく)、
これまで読んだ本などをちょっとまとめてみようと思い立ちました。
ちょっとずつ公開します。
<最近の最もおすすめ本>
内容紹介
子どもが学校や地域社会、家庭で性に関する暴力を受けているという現実はこれまで正面切って語られてこなかった。しかし、実際に性暴力を受けて悩んでいる子どもは大変多く、また発達にも影響を及ぼしている。このような現実を直視し、子ども達を支援し、健やかな発達を促すために、臨床心理士、教師を始めとする学校関係者、保護者に広く事実の啓蒙を促す。同時に心理臨床、精神科医療、法律、社会福祉の専門家が現場からの知見を述べる。
著者について
ふじもりかずみ|武蔵野大学人間関係学部教授、臨床心理士、博士(人間科学)
のさかさちこ|大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター准教授
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤森/和美
2001年筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻修士課程修了。2005年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。現在、武蔵野大学人間関係学部教授、博士(人間科学)、臨床心理士
野坂/祐子
1999年お茶の水女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修士課程修了。2004年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達科学専攻博士課程単位取得退学。現在、大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※RC-NET追記:現在、大阪大学大学院准教授。
<被害を“脳の外傷”ととらえたら見えてくるもの>
内容紹介
『いやされない傷』の新版,さまざまな虐待によって及ぼされる脳への影響を,わかりやすくまとめた一冊.厳格体罰,暴言虐待,両親間のDV曝露に関する新知見を追記.
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
タイチャー,マーチン・H.
ハーバード大学医学部精神科学教室准教授。マサチューセッツ州マクリーン病院発達生物学的精神科学研究プログラムの責任者兼マクリーン病院メイルマン研究センター発達精神薬理学部門のチーフ
友田/明美
1987年熊本大学医学部卒業。1992年4月~熊本大学医学部附属病院発達小児科助手。2003年4月~2005年11月マサチューセッツ州マクリーン病院発達生物学的精神科学研究プログラムに留学、ハーバード大学医学部精神科学教室客員助教授。2005年4月~日米科学技術協力事業「脳研究」分野共同研究者(平成17年度)。2006年5月~現職にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
<トラウマケアの基礎>
内容(「BOOK」データベースより)
ドメスティック・バイオレンスや性暴力、子どもの虐待などの事例は後を絶たない。被害者学を専門とし、長い間犯罪被害者のカウンセリングを行い、援助してきた精神科医が、豊富なケースをもとに、心の傷と支援の可能性について語る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小西/聖子
武蔵野大学人間科学部教授。精神科医、臨床心理士。東京大学教育学部教育心理学科卒、筑波大学医学専門学群卒、筑波大学大学院博士課程修了。専門は被害者学・トラウマケア。特に犯罪被害者のトラウマ・PTSD研究と援助の実践を行う。また内閣府犯罪被害者等施策推進会議委員、消防庁特殊災害室「福島原発事故において活動した消防職員の長期的な健康管理検討会」委員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
<サバイバーの声を聞く>
内容(「BOOK」データベースより)
「私だけ、と思っていた」忘れたつもりの過去。なかったことにして生きてきた、あの出来事。父が、いとこが、友人が…“心の殺人”とさえ言われる子どもへの性的虐待、性暴力。誰にも言わず、話せず、心に受けてきた衝撃と一人で闘ってきた人たち。初めて告発した心の痛み。その信じられない事実とは。
内容(「MARC」データベースより)
父が、いとこが、友人が…。「心の殺人」とさえ言われる性的虐待、性暴力。誰にも話せず、心に受けてきた衝撃と一人で闘ってきた被害者たち。『沖縄タイムス』に連載された心の痛みの告発、被害者への社会の対応等をまとめる。
研修や講演をさせてもらう際によく、心理系の学生さん等から「どんな本を読んだらいいかわからなくて」と言われることがあり、
毎度答えに窮していたのですが(これを読んだらいい!と言い切れるものもなく)、
これまで読んだ本などをちょっとまとめてみようと思い立ちました。
ちょっとずつ公開します。
<最近の最もおすすめ本>
子どもへの性暴力: その理解と支援 | |
クリエーター情報なし | |
誠信書房 |
内容紹介
子どもが学校や地域社会、家庭で性に関する暴力を受けているという現実はこれまで正面切って語られてこなかった。しかし、実際に性暴力を受けて悩んでいる子どもは大変多く、また発達にも影響を及ぼしている。このような現実を直視し、子ども達を支援し、健やかな発達を促すために、臨床心理士、教師を始めとする学校関係者、保護者に広く事実の啓蒙を促す。同時に心理臨床、精神科医療、法律、社会福祉の専門家が現場からの知見を述べる。
著者について
ふじもりかずみ|武蔵野大学人間関係学部教授、臨床心理士、博士(人間科学)
のさかさちこ|大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター准教授
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤森/和美
2001年筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻修士課程修了。2005年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。現在、武蔵野大学人間関係学部教授、博士(人間科学)、臨床心理士
野坂/祐子
1999年お茶の水女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修士課程修了。2004年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達科学専攻博士課程単位取得退学。現在、大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※RC-NET追記:現在、大阪大学大学院准教授。
<被害を“脳の外傷”ととらえたら見えてくるもの>
いやされない傷―児童虐待と傷ついていく脳 | |
クリエーター情報なし | |
診断と治療社 |
内容紹介
『いやされない傷』の新版,さまざまな虐待によって及ぼされる脳への影響を,わかりやすくまとめた一冊.厳格体罰,暴言虐待,両親間のDV曝露に関する新知見を追記.
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
タイチャー,マーチン・H.
ハーバード大学医学部精神科学教室准教授。マサチューセッツ州マクリーン病院発達生物学的精神科学研究プログラムの責任者兼マクリーン病院メイルマン研究センター発達精神薬理学部門のチーフ
友田/明美
1987年熊本大学医学部卒業。1992年4月~熊本大学医学部附属病院発達小児科助手。2003年4月~2005年11月マサチューセッツ州マクリーン病院発達生物学的精神科学研究プログラムに留学、ハーバード大学医学部精神科学教室客員助教授。2005年4月~日米科学技術協力事業「脳研究」分野共同研究者(平成17年度)。2006年5月~現職にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
<トラウマケアの基礎>
新版 トラウマの心理学―心の傷と向きあう方法 | |
クリエーター情報なし | |
NHK出版 |
内容(「BOOK」データベースより)
ドメスティック・バイオレンスや性暴力、子どもの虐待などの事例は後を絶たない。被害者学を専門とし、長い間犯罪被害者のカウンセリングを行い、援助してきた精神科医が、豊富なケースをもとに、心の傷と支援の可能性について語る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小西/聖子
武蔵野大学人間科学部教授。精神科医、臨床心理士。東京大学教育学部教育心理学科卒、筑波大学医学専門学群卒、筑波大学大学院博士課程修了。専門は被害者学・トラウマケア。特に犯罪被害者のトラウマ・PTSD研究と援助の実践を行う。また内閣府犯罪被害者等施策推進会議委員、消防庁特殊災害室「福島原発事故において活動した消防職員の長期的な健康管理検討会」委員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
<サバイバーの声を聞く>
心への侵入―性的虐待と性暴力の告発から | |
クリエーター情報なし | |
本の時遊社 |
内容(「BOOK」データベースより)
「私だけ、と思っていた」忘れたつもりの過去。なかったことにして生きてきた、あの出来事。父が、いとこが、友人が…“心の殺人”とさえ言われる子どもへの性的虐待、性暴力。誰にも言わず、話せず、心に受けてきた衝撃と一人で闘ってきた人たち。初めて告発した心の痛み。その信じられない事実とは。
内容(「MARC」データベースより)
父が、いとこが、友人が…。「心の殺人」とさえ言われる性的虐待、性暴力。誰にも話せず、心に受けてきた衝撃と一人で闘ってきた被害者たち。『沖縄タイムス』に連載された心の痛みの告発、被害者への社会の対応等をまとめる。