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RC-NET(レイプクライシス・ネットワーク) BLOG.

RC-NET STAFFによる、日常の些細な出来事から、お知らせまでいろいろなぶろぐ。

12/23 宮城■女性と防災せんだいフォーラム

2014-11-21 21:09:46 | スタッフ日記

大震災の際に出した要望書について、お話させていただきます。

お知らせ遅くなりましたが、ぜひご参加いただけたらと思います。

 

 

第3回国連防災世界会議in仙台「女性と防災テーマ館」プレ企画

「女性と防災せんだいフォーラム」

日時:2014年11月21日(金)− 24日(月・祝)

会場:仙台市男女共同参画推進センター エル・パーク仙台

主催:公益財団法人 せんだい男女共同参画財団・仙台市

参加費:入場無料

託児あ り:11月13日まで要申込み

≪プログラム16≫

「つながりをイメージする 災害とセクシュアリティ・ジェンダー」

日時:11月23日(日)13:30−16: 00

会場:スタジオホール(6F)

企画:性と人権ネットワークESTO/東北HIVコミュニケーションズ(THC

申込:先着100名

※手話通訳あり

LGBT(多様な性の当事者)の災害時の困難や課題を知り、

セクシュアリティに関わらず、わたしたちはどのように

つながっていけるのかをパネリストと一緒に考えます。

[パネリスト]

岡田実穂さん(レイプクライシス・ネットワーク代表)

小浜耕治さん(東北HIVコミュニケーションズ代表・レインボーアーカイブ東北)

房内まどかさん(てつがくカフェ@せんだいファシリテーター)

藥師実芳さん(NPO法人ReBit 代表理事)

【アクセス】

地下鉄:仙台市営地下鉄南北線

勾当台公園駅下車(南1番出口より地下道で連結)

※仙台駅から泉中央駅行きで2駅

バス:商工会議所前/定禅寺通市役所前 下車

http://www.sendai-l.jp/whats/

【申込・問合せ】

仙台市男女共同参画推進センター エル・パーク仙台

〒980-8555 仙台市青葉区一番町4丁目11番1号

141ビル(仙台三越定禅寺通り館)5階・6階

TEL.022-268-8300 FAX.022-268-8304

主催:公益財団法人 せんだい男女共同参画財団

↓11月21日−24日の全日程等の詳細はこちら↓

http://www.sendai-l.jp/

 

諦めない。

2014-09-27 15:16:01 | スタッフ日記

青森にきて、もう半年が過ぎました。

たった半年、と言えばたった半年。

だけど、本当にいろんなことがあった気がします。

日々更新される諸々について、書けないことも沢山あって、あまりブログを更新出来ませんでした。

お店に関しては徐々に軌道にのってきて(と、いうほどではないけれど)、出張や他の仕事もあって空けられない日も多いですが、地元のお客さんたちに、大事にしてもらってます。いろんな地域から、友人たちも遊びに来てくれたりして、その度にとっても励まされています。

相談件数も徐々に増えてきていて、青森の地域活動をされている方にもご協力いただきながら、一緒にサポートを考えてます。

ただ、この半年の中だけでも、もう二度と会えなくなってしまった人もいました。

その事を知った時には、正直、やっぱり私たちはここに来てはいけなかったんじゃないか、やらなければよかったんじゃないか、今からでもやめるべきなんじゃないか、と、思ったりもしました。精一杯向き合えていたのだろうか、私たちに出来ることは、もっとあったんじゃないだろうか、いろいろなことを考えました。

だけど、やめたらこれで終わりだし。

何もやらなければ、「ないまま」だとも思った。

でも、今思うのは、何もやらなければ、「後退」なんじゃないか、ということ。

物事は進んで行く。進のをやめたら、止まる以前に、後退だ、と。

書かないでおこう、とこの数ヶ月、ほとんど誰にも言わずにいましたが、ここで、出来たら、人からは見えないままに「いなくなってしまう人」への、冥福を祈れたらと思いました。

 

何もない、なんていうことはない。

青森という場所が私にまず教えてくれたことは、諦めの悪さを身につける事。

東京を出る間際、「諦めなきゃいけないこともあるから」と、大先輩に言われ、「もうすでに、いろいろ諦めてますよ」と言いました。

日本での市民活動の窮屈さや、いつになっても変わらない社会に対して、未だに「鉄のパンツ」の話とかしなきゃならない感じとか、余裕しゃくしゃくな支援活動、全て見ないふりして「諦めて」いた。

自分が自分であればいい、と、諦めながらやってきたことが沢山ある。

だけど、青森にきて、青森に生きるサバイバーに出会って、青森に生きるセクマイに出会って、青森に生きる、市井の人々に出会って、「なんでそんなに、諦めてるのよー!」って思うこともいっぱいあって、実際に「諦めないでいいんだ」って何度も言って、だから、

私たちだって、諦めちゃいけない。

 

諦めたらそこで、全てが終わってしまうから。

諦めたりしている暇はない。そんなことを、最近はよく思っています。


8/4 「国際エイズ会議セックスワーカープログラム報告会」@青森市/Osora ni Niji wo Kake Mashita

2014-07-28 20:50:32 | スタッフ日記

2014年8月4日(月)18:00~19:30

「国際エイズ会議 セックスワーカープログラム報告会」
2014年7月、オーストラリア(メルボルン)で国際エイズ会議が開催された。
エイズ会議には世界各国から2万人以上の研究者、活動家、当事者などが集結。世界のHIV/AIDSの動向、今後についてが話し合われた。
今回はセックスワーカーが安全に働く権利を守るために、
セックスワーカーやお店、そして社会に対しての予防啓発、サポートを行ってこられたSWASHの要友紀子さんをお招きして、エイズ会議で行われたセックスワーカープログラムを、日本の現状を踏まえてご報告いただきます。
HIV/AIDSやセックスワーカー支援に携わる方はもちろん、
当事者の方の参加も大歓迎です。

報告者:要友紀子(SWASH)

プロフィール
1976年生まれ。1999年よりSWASHメンバーとして、性風俗で働く人々の健康と安全を守るため、
性感染症予防啓発活動や、現場の相談支援に携わる。
調査活動では、「風俗嬢意識調査 126人の職業意識」(ポット出版、2005年)のほか、
厚生労働省エイズ疫学研究班調査「性風俗で働く人々のHIV/STDに関する知識・行動調査」(1999~2010)や、
国連麻薬犯罪事務所(UNODC)委託調査「日本で働く外国人セックスワーカーの人身売買とHIVに関する調査」
(2006~2007)に従事。

【最近のインタビュー記事】 ●「偏見をうまないセックスワーカー支援の可能性」(Web Ronza、2014年4月24日)
【最近の執筆】 ●「池袋出会いカフェ女子大生殺人事件 裁判傍聴記録」
●「風俗の安全化と活性化のための私案 セックスワーク・サミット2013」


7/31(木)「ジェンダー規範という暴力」@青森市/Osora ni Niji wo Kake Mashita

2014-07-28 20:48:16 | スタッフ日記

7/31(木)青森のOsora ni Niji wo Kake Mashita(安方1-3-24)で岡田実穂が「ジェンダー規範という暴力」という講座をやります。
お近くの方はぜひお越し下さい。
18:00~20:00。お申込みはrc-net@goo.jpまで。

この講座では、大枠での「ジェンダー」を知ること、そしてジェンダー、そして多様な性の中に介在する暴力について、学ぶ基礎的な講座です。参加費は1ドリンク(300円~)。

今回の「ジェンダー規範という暴力」と同一講座については8/9(土)15:00~も行われます。こちらも合わせてよろしくお願いします。

尚、こうした講座は、今後もバージョンを代えてOsora ni Niji wo Kake Mashita で開催されます。


 


青森に引っ越して3ヶ月。

2014-06-30 19:42:09 | スタッフ日記

青森に引っ越しをしてから、もう3ヶ月が経ちました。

FBやTwitterばかりで、ブログをほとんど更新せずすみません。だって、忙しかったから!!(直球な言い訳。笑)

青森もやっと20℃超える感じになってきました。日差しは結構強いのだけど、それほどジメジメしてないので快適です。

海辺なんか散歩しながら、たまに東京の満員電車を思い出して、「もう、帰れないな・・・」なんて思うようになりました。笑

あと一ヶ月でねぶた祭りなので、最近はずっとねぶた囃子の練習音で目が覚める感じであります。

 

RC-NETは、青森駅から徒歩2分ほどの場所にある駅前銀座で、Osora ni Niji wo Kake Mashitaというカフェ&バーをオープンさせ、そこに共同事務所を持つという形で活動を展開しています。

お店の方は、以前アップしていた写真とは打って変わって、素敵空間になりましたよ。

本当に、1ヶ月間まるまる、大工さんと一緒になって店舗の片付けから改装から、きっと本職は大工さんか何でも屋さんとかなんだと思うくらいに作業着を着て過ごしていました。

現状はこんな感じ。

カウンターには、同性愛者として始めてカリフォルニア州の市議になったハーヴィー・ミルクの本や、HIV+の人たちの手記集があったり、

レイプクライシス・ポスターが掲示してあったり、

セックスワーカーの人権や労働環境の整備を訴え続けていたアンドリュー・ハンターのTシャツがあったり、

いろんな問題に関しての、サポート機関などの情報紹介コーナーも。

本棚には、性暴力はもちろん、性に関する様々な本から普通の小説、漫画本まで揃えています。

プロジェクター&スクリーンもあるので、たまに映画を見たりも。

 

お店には、いろんな方が来てくれてます。

セクシュアリティ、性暴力、DV、アルコール依存、生活困窮などで悩んだりしてる人も、サバイブしながらいる人も、

観光で来たっていう方も、

近所で働いている方も、

まだまだ、沢山きて忙しいわ~~、とかは言うことの無い状況だけれども(一回だけ、あった、そんなことも・・・遠い目)、ちょっとずつ、みなさんと関わる機会を頂いてます。

 

相談も、少しずつだけれども入ってくるようになりました。

まだ引っ越して来て3ヶ月、ということもあって、地域の社会資源との協働や連携を模索しながら、少しずつ点ではなく線を、線ではなく面でサポートが出来るようになっていけばいいなと思ってます。

ようやく少しずつ自分たちのペースを掴めてくるかなー、というような状態ですが、最近は他の団体の見学に行かせてもらったりしてお話もきかせてもらいながら、青森での活動を広めていけたらな、と思っているとこです。

 

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<ご支援よろしくお願いいたします>
青森のコミュニティカフェ&バー Osora ni Niji wo Kake Mashitaの相談事業部門からのお願いです。

メール・電話・面接相談や、同行支援等の経費の寄付をお願いしています。

ご協力いただける方は、ぜひよろしくお願いいたします!

http://justgiving.jp/c/9464