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しし丸とウォーキング

ミニチュアダックスのお爺さん犬・しし丸と私・RAY(かなり軟弱者)の公園&里山歩き紀行。

相模湖畔・藤野町にて

2005-10-01 23:48:33 | 神奈川県中・西部編
 紅葉にはまだまだ早いですが、手軽なハイキング&秋の味覚も仕入れる事が出来そうな、神奈川県の最北西端の町、藤野町へ行って来ました。

 点在する農家で芋掘りや栗拾い、キノコ狩りが出来るそうで、その一帯を「藤野園芸ランド」と言うそうです。
(しかし、点在する農家と農家の間には、きちんと区画整理された土地にごくフツーの民家がぴっちり建っていました。)

 園芸ランドのパンフレットが置いてあるインフォーメーションセンターのような所、ということで「野趣味覚センター」にまず行ってみました。おぉ、小屋建物からして野趣に富んだ佇まい。詰めているお爺様もワイルド感満点です。
 ここでエリアマップを入手して、ハイキングコースを辿ることにしました。

 ハイキングコースは何通りかあるようですが、今日は思いのほか暑かったし、全く他のハイカーの姿を見かけず、遭難しては大変だ(かなり大袈裟)、という事で、所要1時間程度のコースを歩いてみました。


 
 途中、小高い丘の頂上で小休止を取っていると、いきなり背後から荒い息遣いが。ギョッとして振り返ると、犬が2匹、ハァハァしながらこっちへ走って来るっっ!!
 無人の場所で出会うノーリードの犬=野犬と超ビビりましたが、程なく汗みどろの飼い主氏がゼーゼー追いついて来ました。
 よくよく落ち着いて見れば、2匹とも口はデカいが、笑顔満点で可愛いじゃん

 さらに木陰で見た事もない「ファッショナブルキノコ?」みたいな発見をしたり、
通りがかった 「ぶるべの樹」というカフェで一服、
相模湖にかかる老朽化甚だしい橋の上で、車の通過による揺れと闘いながら写真撮影、
途中の園芸センターで鉢植え、観光農園でじゃが芋(“秋の味覚”代表でも何でもないのに)を購入したりして満喫。

 しし丸は現在、大往生を思わせるポーズで爆睡しております。

開成町・あじさい祭りにて

2005-06-19 22:57:01 | 神奈川県中・西部編
 久々に長距離(私にとっては)ドライブがてら、大井松田インター近くの開成町のあじさい祭りへ行ってみました。
 
 こう申しては何ですが、この季節、近所のお宅の庭先やら、ちょいとした歩道脇で、いくらでも目にする機会のある紫陽花。わざわざ遠出しなくたって・・・とも思ったのですが。

 足柄平野の酒匂川(さかわがわ)という清流沿いに広がる農村には、農道・畦道に延々と紫陽花が植えられていて、それはそれは長閑な田園風景が広がっている・・・という記事を雑誌で見つけ、フラフラ出かけてしまいました。

 今日はハイキング気分を盛り上げるため、しし丸にはリュックを背負わせてみました。中身はう○ち袋(使用前)、ティッシュ、オヤツ。用途から見ると、かなり盛りだくさんな収容物ですね。

 現地は、予め写真で見ていたよりも、はるかに紫陽花だらけ。こんもりと半円形に育った紫陽花が、1~2m間隔にずーっと植わっていて、行けども行けども、角を曲がっても曲がっても、うわ、まだ続いてるーっといった感じでした。
 雑誌に載っていたハイキングコースは延べ7.6km、歩行時間約3時間、となっていましたが、1時間余りで既に食傷気味。2時間経過時点でコースリタイア。
 
 桜のお花見もそうですが、人間、そうそう長時間、同じ花を愛で続けられるもんではありませんよね。お祭り会場の来場者は、ご婦人方のグループ、熟年ご夫婦が大半でしたが、紫陽花観賞に飽きたそんな方々のお口直しに、しし丸はちょっとした存在感を放っていました。
 「あらっっ自分のモノは自分で持ってるのねー。偉いわねーっっ」
いえ、決して自発的に背負ってるワケではありません・・・

 今日はうっすら霧がかかっていて富士山は見えませんでしたが、丹沢の麓、都心よりは多少涼しく過ごせた気もします。
 でも、同じく紫陽花見物(?)に来ていた黒ラブが、用水路に浸かって大はしゃぎしている光景を見た直後、その下流でしし丸がごくごく水を飲み始めた時にはちょっと凹みました・・・