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しし丸とウォーキング

ミニチュアダックスのお爺さん犬・しし丸と私・RAY(かなり軟弱者)の公園&里山歩き紀行。

箱根エリアにて

2010-06-27 08:34:18 | 神奈川県中・西部編
20日(日)、箱根方面へ1泊旅行に行ってきました。
梅雨時ゆえ天気が悪いのは覚悟の上、でもちょっとは晴れてくれないかなー、と微かに期待しつつ出発。

雨こそ降っていないものの、どんより曇り空で視界の冴えない東名を通過、大井松田ICで降りて足柄古道万葉うどんへ。
手打ちうどんの人気店だそうで、茅葺き屋根の渋い古民家の佇まいです。

たまたま私達が着いた12時半頃は、お客さんが一順したタイミングだったようで、すんなりテラス席に案内されました。
(その直後、すぐに満席になり、行列までできてました。・・・あまりに人里離れた所なので、“んじゃ、他へ行く?”とはツブシがきかない。)




注文を受けてからうどんを打ち始めるようで、10分以上待たされました。
待っている間に、セルフサービスでおでんをセレクト。
やけに薄味だなー、と思ったら、卓上の壷に入った唐辛子味噌を付けて食べるんですって。食べ終わった後から説明されたけど!



私は「冷たいとろろうどん」、夫は「つけカレーうどん」。
ピカピカに輝くおうどん、いい感じの弾力でとても美味しかったです。
満足する飼い主達の足元で、待機中のしし丸くん。




大井松田ICへ戻りがてら、大雄山最乗寺へ寄りました。
境内に向かう小径が紫陽花で有名だそうなのですが、この時はちょっと早すぎた・・・といった感じでした。

残念ながら、広い境内を歩ききる前に雨がポツポツ・・・




何やらパワースポットのような雰囲気があるような気がしないわけでもない?




結局この後、雨が本降りになってきたのでお散歩は切り上げてホテルへ。
霧が出てるし、肌寒いし、東京から近いのに別天地な箱根にびっくり。

宿泊したのは、仙石原の東急ハーヴェスト・VIALA 箱根翡翠のペット同伴OKの部屋。



小さなシンクのあるコーナーは、しし丸のごはんの準備に便利。



ベッドルームの手前には大きなゲージが備え付けてありました。



温泉も素晴らしいし、夕食の華麗なる会席も抜群に美味しかったです。
(しし丸はゲージの中でお留守番。お気の毒。)


ホテルのすぐ隣の仙石原公園には、ゲートボール場や遊具、芝生スペースがありました。



雨が止んだ短い隙に、しし丸の箱根散策タイムです。




夕食の折はレストランがほぼ満席で、ちょっと写真を撮るような雰囲気ではなかったのですが・・・
朝食は遅めの9時にしてみたら、周りに全くお客さんがいなかったので記録写真。

・・・お水です。朝からお酒ではございません。



私はお粥の和食膳、夫は洋食膳(気が合わない)を頂きました。和食膳、大満足ー
何と言いましょうか、格調高く、しかもカラダに優しいお料理、の感じ(?)



私の方に出てきた鯵の干物より絵になるので、人のお料理をアップで撮ってみたりして。




チェックアウト後、以前から評判を聞いていた相原精肉店へ寄ってみました。

11時過ぎにお店へ着いたのですが、入れ替わり立ち代り、次々とお客さんが買いに来ています。
(静かなマーケット内の奥の一角が相原精肉店のコーナー。)



クチコミを参考に、紋次郎ローストビーフとボロニアソーセージを買ってみました。
どちらも美味しかったです!


ところで、いきなり生活感溢れる話に逸れますが・・・
旅行から帰った日の晩御飯って、ビミョーじゃないですか?
旅先で晩御飯まで済ませてから帰宅なら「お茶でも淹れましょ」なんて軽微な作業で済みますが、
明らかに夕飯前の時間帯に家へ帰り着いてしまったケースが問題。
いかに癒しの旅の名目で出かけたって、旅行に行って帰ってくりゃあ疲れが伴うのは当然。
楽しかった旅の思い出を整理する間もなく、現実的な晩御飯の思案・支度が待っているのはたいそう幻滅というもの。

ウチは渋滞が始まる前には帰ろう、今晩は早く寝て疲れを取ろう・・・と弱腰一家なため、
プチ旅行に出かけても、さっさと帰路に着く激プチ旅行となりがちで、
上記の“晩御飯、作るのしんどーい”な展開は多々発生します。

・・・で、最近気付いたんですよ。
旅先で「その晩にすぐ食べられるものを調達すべし」ってね。

いやぁ、紋次郎ローストビーフとボロニアソーセージ、どちらも美味しかったです!
(十数行前に戻る。)閑話休題・・・

帰宅後の晩御飯の心配も解消し、じゃあ芦ノ湖方面へ・・・と移動し始めた途端、もの凄い土砂降り。
これはもうドライブどころではないと引き返したら、仙石原付近で晴れ間が見えてきたので、甘味処 よもぎ屋で小休止。(テラス席はペットOK。)

「よもぎクリームあんみつ」と「よもぎソフトソフトクリーム」。それぞれ小さいお花が添えられていたのがお洒落です。



この日は地面がぬかるんでいたので利用しませんでしたが、敷地内に「ドッグガーデンテラス」というスペースがありました。
よもぎ屋の甘味と、隣接の釜飯やさんでテイクアウトをして、このオープンスペースで犬と一緒にどうぞ、な場所らしいです。




帰り道の途中、御殿場のアウトレットに寄ったら「ローズガーデン・期間限定 入場無料」の案内が目につき行ってみることにしました。
観覧車の方角に、延々奥の方まで歩いた所でした。。。

まぁ「期間限定・無料」なだけあって、現在は「未完成」な感じは否めません。
しし丸の渋面は、あくまで偶然です。



でもこの間、お天気は回復してくれたのでしし丸的には良し、というところでしょうか。



今回は、くるくる変わる山のお天気にびっくりな旅でした。

小田原にて

2009-12-19 23:29:55 | 神奈川県中・西部編
13日(日)~14日(月)、一泊二日で小田原へ行って来ました。
自宅から片道約2時間。泊りがけで出かける程、遠距離ではないと思いつつ出かけたのですが・・

結論として。移動時間が短い旅は、「楽」でした。
いえ、旅行は基本的にどこへ行っても楽しいのですけどね、ほら、どうしても疲れるじゃないですか、行って帰ってきた後。「うぁ゛~、やっぱりウチが一番!」みたいな。
そういった意味で、体力・気合がご隠居さん並みの私には、とってもお気軽で良い一泊旅行でありました。

10時過ぎに自宅を出発し、西湘バイパス石橋インター近くのリストランテ ペッシェ グロッソ pesce grossoにタイミング良く12時に到着。
日替わりランチは鯵・鰯のアクアパッツァ とペンネ、フォカッチャとサラダ。(ドレッシングがとても美味。)
桜えびとしらすのピザには長いももトッピングされていて、意外な食感でした。




レストランが海にせり出すように建っているので、窓からは見渡す限りの大海原。




そして足元ではこんな感じ。しし丸くん、小田原のお水は如何かしら・・・




飼い主達だけが大満足のお腹をかかえて向かったヒルトン小田原リゾート
でも、犬連れの私達が泊まるのはこちらの建物ではないし




可愛いチャペルもあったけどもちろん立ち入り不可で




新興住宅地のような景観で並んでいるコテージがこの日のお泊り先。




玄関を入るとミニキッチンとリビングスペース、階段を降りると下階にベッドルームと和室。




ベッドは小さいし(デカ夫は足はみだし・・・)、テレビは厚型コンパクト画面、とちょっとビックリしましたが
ベランダからの眺めがとても壮観。小田原市街地から江之浦方面までぐるっと見渡せます。




翌朝は、水平線が仄かに輝いて見えました。




こちらはしし丸用コーナー。ブランケットやタオル、ボールがお持ち帰りOKで用意されています。
しし丸はすっかり適応済み。




しし丸にはコテージでお留守番をしてもらい、飼い主達は本館レストランへ夕食に。
ロビーにはこんなくだけたポーズのサンタクロース。この後、子供達のベンチ代わりになっていました・・・




広大な敷地内には、森林浴コースや、各都道府県の木を巡る散策路があってしし丸も張り切って歩いております。




こちらは滋賀県の木・モミジ。まだ綺麗に紅葉していました。



イチョウやクスノキを県の木にしているところは多いのね・・・などと勉強しつつ



この施設の経緯を彷彿とさせるお散歩コースでありました・・・


12時にチェックアウトして(“ヒルトンHオナーズ”なるものに登録するとチェックアウトが1時間延長になりました)、小田原城址公園へ寄ったり


小田原駅近くで干物塩辛などを買い求め、帰宅しました。


ちなみに・・・あっという間に行って帰ってきた旅行の中で
私が一番嬉しかったのは、夕食でのワインの飲み放題。
テーブルの脇にワイントローリーという機内食を運ぶワゴン?のようなものが設置され、そこに積まれているワインはどうぞじゃんじゃん飲んじゃってね、といった素晴らしいコース。
(ワインボトルが数本、倒れているかのように見えるのは、私が飲み干したのではなくて、氷で冷やしているだけなんですよ、念のため。)





しし丸君としては・・・どうやらホテルからもらったボールで遊んでいた時が一番盛り上がっていた模様・・・



座間谷戸山公園にて

2009-11-01 21:47:51 | 神奈川県中・西部編
今日は片道1時間余りと、少しだけ遠出をして座間谷戸山公園へ行って来ました。

座間市までの道中、強風のせいで実に様々なものが空中を舞っていたり、得体の知れない“何か”が変な形で路上に転がっていたりと、スリル満点でした。。。

でも座間谷戸山公園は、敷地全体がすっぽり森の中に納まっているかのよう。
木立に風が遮られて、日差しだけが頭上から届き、街中とは別世界。

落ち葉の向こうに白く見えるのはススキの原っぱ。
本格的な紅葉はまだ先みたいですね。




木道が張り巡らされたコースもあって、しし丸&軟弱飼い主の足腰にも優しくて快適。




唯一、視界の開けた小高い丘からは丹沢の山々が眺められました。




稲刈りの終わった田んぼに残る、バレリーナみたいなポーズの案山子達の向こうに見えるのは
あら素敵!豪農のお屋敷かしら



・・・と思ったら、民家風の「里山体験館」という施設でした。

3箇所ある無料の駐車場も146台分と広いですし、かなり満足度の高い公園でした。

箱根にて

2007-10-21 21:28:45 | 神奈川県中・西部編
先週末、金土曜日の1泊2日で、箱根へ行ってきました。
金曜日は夕方から小雨→どしゃ降り、土曜日は朝から晴天だけど地面はぬかるみ状態と、一敗、一引き分けみたいなお天気でした。

仙石原にある東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園のペット温泉で、しし丸は初のお泊り時入浴。しかも温泉。
石風呂調のお風呂と、木をあしらったお風呂があります、内側・側面はコンクリートだけど。
深さ15cm程度・・・超小型犬でも溺れないようにとの配慮でしょうか。
大きめな犬のみなさんは、湯冷めしないようにお気をつけください。


しし丸はもともと風呂嫌いなので、激浅浴槽へ投入しても、すぐ半身浴五分の一(位?)浴に・・・


でも、今回はこのお風呂があって大助かりでした。
なぜなら・・・

土曜日は朝から仙石原のススキを見に行ったので。

朝7時頃の風景。
色々なガイドブックやサイトの写真では、この原っぱを横断する道をびっしり観光客が埋め尽くしているかのようですが、さすがにこの時間帯、見渡せる限りでも5~6人程しか姿がありません。
その代わり、山に遮られて朝日がまだススキ野全部に当たっていない・・・事に今、写真を見て気付きました。


一食浮かせるためブランチになるように、遅めの朝食バイキングを堪能してチェックアウト。

長らく神奈川県民だったワタクシは、小学校の遠足に始まり、幾度となく箱根エリアには来ているはず(一部、思い出が欠落)なのですが、強羅、桃源台、大涌谷、宮ノ下など、不思議と芦ノ湖の東側しか行ったことがありません。
今回はコレといって行くあてもないのですが、芦ノ湖スカイラインで西側を通過してみることにしました。

各地に数多くある「富士見台」の中の一つ。


芦ノ湖スカイラインの南側終着点・箱根峠インター近くの恩賜箱根公園
絶景ポイントも多く、適度にアップダウンがあるので、食べすぎた後のちょうど良いウォーキングになりました。


ウォーキングの後は、座って休憩。
恩賜公園の隣、箱根関所の脇にある御番所茶屋で、渋く一服。
暖簾、みたらし団子と一緒にしし丸を撮ろうと試みたものの、モデルさんの非協力的態度により企画倒れでした。


まだ時間が早かったので、もう一か所位、どっか行ってみる?とカーナビで周辺検索した中で、元箱根石仏・石塔群なるものに心惹かれてしまいました、ついうっかり。

精進池という周囲500m程の小さな池周辺に点在する石仏や塔を、遊歩道に沿って見学できるようになっています。
まるで廃屋に見える「石仏・石塔群保存整備記念館」(←名前、長すぎ。)は、その外観とは裏腹に“かつて地獄信仰の霊場だったこの地を、特殊映像や照明・音響効果などを巧みに取り入れて再現”と、素晴らしい触れ込み。のはずが、実はあちこち機材が故障中らしい。
真っ暗闇の展示室の突き当たりの小さなスクリーンに映像が無音声のまま流れ、それに近付こうとすると床にある「地獄を演出する」ためだった訳わからん硬い置物に蹴つまずき・・・と別の意味での恐怖を体感しました。
入館料タダじゃなかったら暴れるよ。

鎌倉時代の箱根越えの難所だったというのも納得。やたら風が強くて、しし丸は吹っ飛びそうです。



しし丸が今回、最も 興味津々 だった場面。

芦ノ湖スカイラインの途中にあるドライブイン
見晴らしも良く観光客で賑わっているのですが、レストハウスの前や駐車場を、伸び伸びとニワトリが歩き回っていました。それも10羽位。
停めたい場所にニワトリが居座っているため、難儀している車もいました。
しし丸は視線が釘付け、尻尾は高速回転。チキン好きだしなぁ・・・


同じドライブインの敷地脇に、番犬ボブが住んでいました。
犬種は・・・秋田犬“系”?でしょうか。箱根武士を彷彿とさせる屈強そうな面構え、ではなく凛々しいお顔立ち。
そのくせ名前はボブ。たしか中学英語で、ジョンとメアリーの次ぐらいに登場してくる、準主役級の名前だったような気がするのですが・・・
洋犬に「しし丸」もどうかと思うけど、キミの「ボブ」も相当だねぇ。・・・と笑っていたら、吠えられました、野太い声で。

ボブ本人の風貌とはアンバランスなのに、ポップな表札が絶妙。

吾妻山公園にて

2006-01-09 21:02:55 | 神奈川県中・西部編
 毎日ホント寒いですよね。私の身体、自己防衛機能が働いちゃって、体脂肪率がじわじわアップしてきてます。
 こんなに寒い時期、驚いたことに菜の花が咲いている公園があるそうで。またまたぁ・・・とか思いつつ、行って来ました、神奈川県中郡二宮町の「吾妻山公園」


 明るく開けた頂上の展望台の片側に菜の花畑。日当たりが良いので、風が止んだ瞬間は暖かいのですが、それでもやっぱり山頂は寒かった・・・
 お散歩に来ていたピレネー犬は、実に威風堂々。それに比べると、しし丸は縮こまっていかにも小動物でした。

 今日は富士山は見えませんでしたが、箱根や相模湾が眺められてプチリゾート気分。
 もちろん、しし丸には遠景を楽しむ気などさらさら無く、地面→木の根元→他の犬→何か落ちてるモノ、と延々忙しそうにしておりました。

 帰り道、東海道線「二宮」駅の前に小田原の大手蒲鉾屋さんのお店を発見。
蒲鉾はきっとウチの近所でも売っているだろうと思われたので、伊達巻(喪中なのでコレまだ食べてないんですよー。松も明けたし、まっいいかな?なんて。)と、鯖のみりん干しを購入。実はワタクシ、今日これが一番嬉しかったりして・・・