断捨離な日々

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主任検事の証拠隠滅/取調べの可視化は必然!

2010-09-22 | 政治・社会

エリート主任検事が 証拠資料の改ざんなんて、戦前の特高警察を

連想させる恐ろしさで、民主主義の根幹にかかわる訳だから、

もう、取調べの可視化は、必然でしょう。 民主党は、可視化を

すみやかに実施するようにすべき。 ましてや、小沢氏側近の

石井一氏を狙った事が明らかだし、民主主義と民主党にとって

重大な事だと思う。 これからも、検察の暴走を阻止するためにも

必要な事だ。 たまたま、ずさんな捜査だったから、こういう形で あきらかな

証拠で露見したが、こういう事は、今までも、繰り返されたからこそ、

ずさんな捜査でも 大丈夫と エリート主任検事は、判断したのかもしれない。

当然、物的証拠を改ざんするぐらいだから、供述を誘導して、状況証拠を

改ざんするのは、当然やっているという事が明白だ。

今回のような明らかな証拠の改ざんだけでなく、供述という状況証拠を

改ざんさせないために、取調べの可視化は、絶対必要!!

主任検事は、自分の作ったストーリーにこだわった結果、自分の

出世しか考えないようなモラル無しの取調べで、冤罪を大量発生させない為に 

絶対必要。 エリートなんて、自分を過信しているようなのが 一番

冤罪の罠を 結果的に仕掛ける事になりがちだと思う。

それに 出世の為には、大本営の言う事にも従って

謀略に加担して、国益を損なう可能性も高い訳で。

今回のもう一つの重大問題は、大阪地検の上司に 2月に、この主任検事は

報告していて、でも、大阪地検は、その後に放置して、その間も

裁判は進んでいた訳だから、あきらかに組織的な犯罪だ!

日本人も、上から下まで、モラル崩壊が起きているようにも思うし。

そうであれば、法的に防ぐしかない。 

さすがの マスコミも、”これから、自分達も、事件が 起きると

一斉に非難する報道をしてしまうけど、こういう事があるんだという事も考え

ないといけないですねえ”と ニュースステーションで言っていたのには、

あきれたけど。 ジャーナリズムというのは、検察や官僚の言う事を

報道する仕事だと思っていた訳?  真実の探求と権力のチェック機能が

ジャーナリズムでは ないの??と 改めて、日本のマスコミの

後進性には、あきれるばかりだけど・・・

とにかく、日本で民主主義が進む為にも この機会に、可視化すべし!!

***

村木元局長「恐ろしい気持ちがした」

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大阪地検特捜部の検事による捜査資料改ざん疑惑を受け、記者会見する村木厚子厚生労働省元局長。「こんなことが起きるのかと恐ろしい気持ちがした」と述べた(21日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ)【時事通信社】(写真1/1件)

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