あそびなんかじゃない

「キャプテン翼」を愛する一個人による、極めて個人的な考察や雑感などをつらつらと。
可能ならばパソコン閲覧推奨です。

第8話「誕生! 南葛黄金(ゴールデン)コンビ」 あるいは 「南葛黄金コンビ!!」

2018-05-30 00:33:18 | アニメ「キャプテン翼」(2018) 雑感
原則、BSジャパンの放映が終わってからの更新予定とします。
もう1つのタイトルは、新聞のテレビ欄から拝借します。しかし今回はなんのひねりもなくてだな。


南葛黄金コンビ!!

5月22日(火)の朝日新聞の夕刊(左)と朝刊(右)より。両方とも同じなので、つまらないね。


それでは雑感いきますが、私が観ているアニメは「サザエさん」と「キャプテン翼」、それから赤井秀一、沖矢昂、安室透が出ている回の「名探偵コナン」だけなので、トンチンカンなことを述べる可能性、多々あり。 (この3人の名前に反応したアナタは私と同類の可能性あり)

 前半

・前回も褒めたが、サッカーの基本的なことを台詞に取り入れているのが、よろしいですね
・若林くんのずっこけ方が、マンガよりもかっこいい
・鈴村さんの声って、叫んでいるときは高いけど(例:よぉーし、とりかごだ!)、心中で呟くときなど(例:運も実力のうちさ)は低いのね。私は低音のほうが好みだな
・しかしあっさりと、あっけなく<とりかご>の描写に入ったな。唐突過ぎないか?
・しかもこんな時間(後半13分43秒~44秒の表示があった)からやってたの!? つまり、もう1~2分前から、とりかごをやってるってこと?
・滝くんの「な~んちゃって」の言い方、好き!
・若林くんはここでも「とりかご出現」という魔法を使ってる
・オトナは演出だと理解できるが、子ども達には「本物のとりかごがフィールドにある」と思っちゃうんじゃない?
・石崎くん、最大の見せ場!
・最初はファイバーセラミックに見えたとりかごが、石崎くんや翼くんが突破するときには、ガラスか氷に見えてしまった
・石崎くんと接触した滝くんが、乙女のポーズで座ってるのがカワイイ
「お母さんの子でもないわよーっ」の叫びに周囲が驚いているのに、笑ってもうたがな! じゃあ誰の子やねん、翼くん?
・はー……井沢くん、良いお声。 翼くんを追いかけて、「おっと はやまるな(云々)」以下。 井沢くんのビジュアルのかっこよさ&かっこいいお声が、相乗効果を生み出してるね (前回の作画の悪さは夢だと思いたい)
・「大空翼 なんてやつだ」以下……まさか井沢くん・来生くん・高杉くんでハモるとは! 文字で見るのと声で聴くのとでは、受け止め方が違ってくるね
・「翼が とんでる」って、マンガじゃ若林くんの台詞だよ? 「飛んでる」を驚いた岬くんが横取りしてる……
・喜んで飛び上がる翼くん、決められて伏せる若林くんの対比
・見上さん、今までどこにおったんや……?
・「ボクは岬太郎」の微笑……

 後半

・見上さんのビンタは、やはりはずせません!
・それを目撃した、井沢くんの表情が好きだ! 眉をひそめて、口を一文字に結んで、「ああ……(殴られるのは)しょうがないなあ」という見守りモードで
・修哲の監督が、初めて監督らしい発言をしたような……。今回のオリジナルだけど、これは高評価を与えたい。

「おまえをキャプテンに選んだのは俺だ
だが おまえを信じ ここまでおまえを支えてきたのは こいつらだ
そのこいつらに おまえは背を向けるのか」

・浦辺くんvs岸田くんが面白いが、岬くんが参戦したことで、岬くんvs浦辺くん+岸田くんになるのが、更に面白い
・岬くんのユニフォームが汚れていない! どう見ても新品だ
・石崎くんのユニフォームを、そのまま着たんじゃないんだ!? 衛生面から、どこからかクレームきそうで止めたのか?
・生まれ変わった若林源三~! 好きだ!
・翼くん&岬くん、ここで初めてのツーショット
・サッカーボールに話しかける翼くんと、同様のことをしていた岬くん
・ここで<ゴールデンコンビ>は、約束されたようなものだろう
・それだけで翼くんを見抜き、プレイに活かす岬くん。こういうところに、岬くんのクレバーさを感じるの
・このときの岬くんはゲームメーカーなんだね。翼くんはエースストライカーのポジションで
・来生くん、井沢くんをかわす岬くん
・翼くんもビックリ! 「足元にピタッと」
・ロベルトも絶賛! 「いいパス! それに受け手のことを考えた なんて優しいパスだ」
・以心伝心、黄金コンビ
・唸る修哲の監督 「まだ あんな隠し玉が……」
・岬くんのシュート、ボールを大事なものを抱え込む若林くん 「岬太郎 おまえもなかなか やるじゃないか」
・前半終了、後半へ
・ここにきて井沢くんの華麗なテクニックを拝めるなんて
・若林くん、きた! 
・ここが今回の最も謎だった場面、下記でまとめてます
・若林くんのガッツポーズがかっこいい!
・若林くんにまんまとしてやられたから、「ボクがはいったから負けたなんて 絶対いわせないぞ」 の心中の呟きが自然に湧きあがったと思われる岬くん

 今回の最も謎だった場面

・若林くんのシュートが巻き起こした一陣の風が、岬くんの髪をなびかせるだけでなく、心まで射抜いた――!
・例えるなら、こんな感じだった
・何の少女マンガだ、これは!?
・つーか、なんでここで岬くんのアップなの!? (嬉しいけど)
・お口が半開きで、茫然として、髪の毛がファサファサってなびいて……少女マンガ特有の「恋に落ちた」描写だよ!
・裏読みすると、二人が初めて逢ったとき、シュートを止めた若林くんが、その時の「仕返し」をした、という演出なのか?
・「俺のシュートを止めてみろ」という無言のメッセージ?
・止められるわけがないやろ! だってフィールドプレイヤーが手を出したらハンドリングの反則じゃん!
・だとすると、ちょっと卑怯よ、若林くん!

 ED曲

・鈴村さんの歌、初めて耳にした
・これ、主要キャラクターが次々と歌を担当するの?
・声優さん、上手い人もいれば苦手で下手な人もいるでしょうに。お気の毒に、天国と地獄を見るね
・「燃えてヒーロー」ってさあ……歌詞が「大空翼」のことなので、若林くんが歌うのは違和感がある
・ましてやライヴァルたちが翼くんの歌を歌うのは、むしろ滑稽じゃないか?
・単独でなく、例えば「若林源三&修哲カルテット」「黄金コンビ」「黄金とジャリ石(翼くんと石崎くん)」「明和トリオ」「チームふらの」「3M」「グレートキーパーズ(源さん、健ちゃん、ジノ、ミューラーなど)」「エースストライカーズ(小次郎、新田くん、シュナ、ビクたん、リョーマ、肖くんなど)」「ディアス&パスカル」「薔薇と狂犬(私が考えたピエとナポのキャッチフレーズ)」などでやってくれたら……まるでどこぞのテニプリだな
・若林くんは、修哲カルテットのバックコーラスを断ったんだろうなあ、と思う
・まさか、ナレーションの飛田さんも歌うの?
・第9話は誰が歌うのか……

  アニメ制作陣へお願い

・もうちょっと、演出にメリハリとテンポと緩急と余韻が欲しい
・サラーッ、サラーッと、一定のスピードで走るスケートみたいにストーリーが流れてるけど、たまには立ち止まったり、つまづいたり、謎を残したり、そういう感覚も欲しいんですよね
・ついでに第7話の最後、「ここで終わるの!?」という切り方だったので、ちょっとね
・若林くんのとりかご宣言に、皆がざわつくところで、謎と余韻を残したままの終わり方がよかったな、と思うの



4 コメント

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ナカッタコト (ならなっぱ)
2018-05-30 01:12:58
こんばんは。
レポありがとうございます。

脚本家さんが忘れておられるのか、あねごが試合開始直前に会場の入口で岬くんと出会ったことはナカッタコトに?
あれだけ岬くんのサッカーボールに反応していたのに、石崎くんが怪我したときは普通に「誰かいないの?サッカーできる人?」って聞いてましたね。
こんなカンジでアニメ用に改変されたところで、辻褄が合わなくなるところはサラッと無視されるのてしょうか?
もやもや。

翼くんのオーバーヘッド、ロベルトとの出会いともリンクする劇的なシーンなのに、効果は派手なのに余韻というか、なんだろう、どこかあっさり。
悪くは無いのですが。

岬くん、やっぱりすごく可愛いときとそうでないときの差があって、すっきりしないです。
眉かな?
らしさがちょっと…。
「ボクは岬太郎」
は良かったです。

浦部くん&岸田くん、何度見ても面白いです。
「試合に出るのはおれたちだ!」
ふたりも出られませんて。
無駄な団結というか、なんというか。
ふたりも名コンビですよね。

ボールに話しかける翼くんを見て、自分と同じ
ボールは友だちな人なんだと悟る岬くん。
賛否あるかもですが、このシーン、わたしは好きです。
感覚的に翼くんが気になっていた岬くんでしたが、うまくやっていけそうという確信に変わった瞬間だと思うし、初登場のときに友だちに「あれじゃ友だちだってできようがない」と言われていた岬くんはボールが友だちで、根っこに同じ感覚を持つ翼くんと出会った。
あの瞬間が黄金コンビ結成だったんじゃないかと思いたい。

来生くん、井沢くんをごぼう抜きしたシーンもいいですね。
翼くんにパスを出すときの楽しそうな顔!
あの表情が岬くんぽいなーと思います。
「何者だ」「なんだ、あいつは?」
というふたりの反応もいいですね。
音楽は悪くないけど、豪華だけど、やっぱり少し単調な感じがします。

始まった時からこの話になるのを待っていたので、というか、この話の出来でこの後見るかどうかか決めようと思っていたくらい思い入れがありました。
もうしばらくぐぐち言いながら見ようと思いました。
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Unknown (ハーフライフ)
2018-05-30 07:41:50
浦辺の「女を出させるわけにはいかないぜ!」のセリフはできれば削らないで欲しかったです。この分だと三杉のセリフも改変されてしまいそう。
世の中には女子限定相撲だってあるんだから、女人禁制ぐらい残してもいいじゃんよと自分は考えているのですが(小学生のクラブは男女混合が普通ですが)。

>燃えてヒーロー
自分はやっぱり石崎か学に歌わせるのが一番だと思います。次点で葵か。


次回は後半パートがやや省略気味に進行します。個人的には日常部分こそもっとゆっくり進めて欲しいですが(神田編も省略されるかも・・・)。
返信する
ならなっぱさんへ。 (りあん)
2018-06-01 23:54:40
こんばんは。

>アニメ用に改変されたところで、辻褄が合わなくなるところはサラッと無視されるのてしょうか?

脚本って、複数の方が担当されてますよね? 打ち合わせ不足でしょうか。
あるいは、あねごが興奮してて、忘れてるだけ?

>効果は派手なのに余韻というか、なんだろう、どこかあっさり。

そうなんですよ。 <なにか>が残らないというか。

どうしても昭和版と比較してしまうんですけど、ここぞ! という見せ場はものすごく時間をかけて、やってくれてましたよね? そのしつこいくらいの繰り返しが、今となっては貴重なことに感じられます。

>浦部くん&岸田くん、何度見ても面白いです。
>無駄な団結というか、なんというか。
>ふたりも名コンビですよね。

そうですよね。 決勝トーナメントの朝
岸田くん 「がんばろうぜ 浦辺!!」 
浦辺くん 「おう」
と会話してたのを思い出しました。

>ボールに話しかける翼くんを見て、自分と同じボールは友だちな人なんだと悟る岬くん。
>賛否あるかもですが、このシーン、わたしは好きです。
>感覚的に翼くんが気になっていた岬くんでしたが、うまくやっていけそうという確信に変わった瞬間だと思う

アニメのオリジナル部分ですが、「賛」も「否」も、分かる気がします。

言葉がなくても通じ合えるのが黄金コンビだ! が「否」。
話を前もってしてたから、あそこまで息が合うんだ! が「賛」。

こんなところかな? ちょっとでも話をしないのは不自然だ、とスタッフさんたちは思ったのでしょうねえ。

>音楽は悪くないけど、豪華だけど、やっぱり少し単調な感じがします。

クラシックっぽくて、フルオーケストラって感じじゃないですか。
逆に、効果音が、あまりないんですよね。

>始まった時からこの話になるのを待っていたので、というか、この話の出来でこの後見るかどうかか決めようと思っていたくらい思い入れがありました。

対抗戦、好きな試合に挙げる人もたくさんいますし、私も一番熟読したのが2巻なので。
ハマった当時、2巻までしか出てなかっただけの話ですが。

ここを思いっきりオリジナルに改竄した3作目に比べたら今回は、雲泥の差、月とすっぽんですよ。

注目の的は、岬くん・松山くんのスマホでのやり取りなので、どう収拾をつけるのか、ですね。

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ハーフライフさんへ。 (りあん)
2018-06-02 00:06:40
こんばんは。

>浦辺の「女を出させるわけにはいかないぜ!」のセリフはできれば削らないで欲しかったです。

私もここは身構えてました。あっさり岸田くんの台詞に移ったので、カットしたんだな、って。
今はちょっとでも、何にでもかみつく人がいるようですから、それを避けたんでしょうね。

>この分だと三杉のセリフも改変されてしまいそう。

「男同士の勝負! 女のキミには口を出してほしくないんだ」
ですね。 その前のビンタもマズイのでは……。

>>燃えてヒーロー
>自分はやっぱり石崎か学に歌わせるのが一番だと思います。次点で葵か。

石崎くんバージョン、出てきそうですね。
葵新伍が歌うまでには、どれだけ待てばいいのでしょうか。

>個人的には日常部分こそもっとゆっくり進めて欲しいですが

メインをサッカーと試合に据えている傾向にあるのかな?

そういや第9話、選抜テストの石崎くんの活躍、カットされてませんでした? あれはかわいそうだ!

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