あそびなんかじゃない

「キャプテン翼」を愛する一個人による、極めて個人的な考察や雑感などをつらつらと。
可能ならばパソコン閲覧推奨です。

「キャプテン翼」 単行本第5巻 読み直し雑記

2016-10-09 17:00:05 | 「キャプテン翼」 読み直し雑記
単行本第5巻の読み直し雑記です。

名台詞盛りだくさんの「南葛SCvs明和FC」の初対決、決勝トーナメント進出をかけた「南葛SCvs花輪SS」の一部が収録された第5巻、キックオフ!

  「意外な伏兵の巻」

表紙は、これ↓を改めて描き下ろしされたもの。


比較すると翼くんの腕や脚の位置が異なってますね。

振り返ると「キャプテン翼」全37巻の表紙の大部分は、その巻の内容に即した表紙でしたね。5巻はやっぱり「大空翼vs日向小次郎」の対決以外、無いでしょう。

第5巻の「登場人物紹介」「前巻までのあらすじ」は、これです。


森崎くんは、後にも先にもこれっきりの人物紹介か?
「立花兄弟」の表記が泣かせますねえ。「立花政夫・立花和夫」じゃないのだよ。


先取点をとった南葛SC。


今でいうところの<ドヤ顔>っぽさが少々混じった岬くん。でも岬くんだけに、決してイヤミに感じない。

実はこの岬くんが、初めて男っぽく描かれた岬くんではなかろうか。今まではかわいらしい雰囲気の岬くんが多かったが、岬くんは「男」なんだなあ、と実感したことでした。

先取点をとられた明和FC。日向小次郎、おとなしく黙っているタマではありません。


いつまでも調子にのってるんじゃねえ!! から始まる攻撃が、「とても小学生とは思えない」という評価があるのは、もう、しょうがないよねえ……。覆せない事実だから。


小次郎に選ばれてしまった犠牲者・森崎有三くん。


あんな弾丸シュートを顔で受けたら、気絶しますよ。顔の骨格も変形してたかもしれないよ、森崎くん?
手当てのために試合中断がなかったのも、今となってはおかしな話で。

1対1になったところで、遠巻きでこの試合を見つめる謎の二人。


東邦学園の女スカウトと男スカウト。
(「松本香」と名前が判明したのは「ワールドユース編」なので、それまではこの呼び方が正式。男スカウトの名前は不明)

翼くんにはロベルト本郷が、小次郎には吉良耕三が近しい存在としているために、客観的に見る第三者の存在が必要ということで、その役割を担わされたのかな、と今なら思えます。




プレイスタイルの違いを解説してくれています。

小次郎の超弾丸シュートを直撃し、ゴールキーパーとしてあるまじき恐怖を覚えた森崎くん。


タケちゃんのヘナチョコシュートに身動きできず。


これもドヤ顔に見える日向小次郎。しつこいですが、日向小次郎マグカップに採用されたのがこの顔です。

このときの森崎くんを責めるのは、酷というものでしょう。
私だって小次郎にあんなシュートを放たれて、顔面直撃、骨格変形、鼻血ふいたらとしたら、「二度とサッカーやらねえ! 見たくもねえ!」と思うわい。

なのにあんなに茶化されて。気の毒な森崎くん。むしろ立ち直ったことを称賛してほしいですわ。

森崎くんを立ち直らせるために、翼くんが言い放つ名台詞がここで登場。


ボールはともだち こわくないよ

言葉だけでなく、行動でも実施。



そして立ち直った森崎くん。よかったよかった♪


黄金コンビのプレイが繰り広げられ、


岬くんの同点ゴール! この頃から<同点ゴールは岬くん!> の傾向が見られたのか……。

2対2の同点で、後半戦へ。


反則スレスレのタックルを受けて、腹ばいになる岬くん。かわいいぞ!
<反則されて流される岬くん> あるいは <反則ぎりぎりプレイをされる岬くん> の傾向も、この頃から始まってたのですね。

本来なら、岬くんのお顔にも身体に、すり傷・切り傷がたくさんあるんだろうなあ……。それでもお顔はかわいくかっこよいままだし、身体もきれいで清いままだから、もう岬くんの存在自体が反則だー!(←おい)

激しい点の取り合いになり、5対5。


スカウトたちの発言どおりの展開に。


愛する家族を背負う日向小次郎。

小次郎の「あそびのサッカーとはちがうんだ!!」に反論する翼くん。


あそびなんかじゃない
サッカーはおれの夢だ!!

いや……今更ながら、この名台詞には感動を覚えましたね。「ホールはともだち」よりは、個人的にはこちらのほうが好きです。

二人の名勝負はぞくぞくと。







6対6の同点。 このまま終わる日向小次郎ではありません。


「キャプテン翼」で度々でてくる、超ロングシュート! ……が、決まらず。その理由は後で判明。

それでも勝つことを諦めない、日向小次郎。


この執念、情熱、しつこさ! このギラギラした目、むき出しのハングリー精神! 今の日向小次郎にも欲しいモノですね。


二人のにらみ合い、いいですねえ。疲労困憊の度合いも加味されたか、小次郎がすごく大人っぽい。


二人の執念、思いのぶつかり合い。

ここで翼くんが一計を案じ、


してやられた小次郎。 ところが……!


5巻のタイトルになっている「意外な伏兵」タケちゃんの劇的シュートで決着、7対6で明和FCが南葛SCを下す!


緊張の糸が切れたか、呆然且つ放心状態の翼くん&小次郎。

試合は 明和が 勝ったけど
翼対日向の勝負は 引き分けだな
 と三杉くんは判断しましたが、この後、


あれは完全に おれの負けだった と、小次郎は負けを認めています。
こういう潔さが、小次郎の魅力のひとつでもありますね。


負けて悔し涙を流す翼くん。 井沢くんに促されます。

この場面、「岬くんじゃなくて、井沢くんなの?」の疑問もあるようですが、岬くんだって明和FCとは浅からぬ縁があるわけですし、自分自身の中で気持ちのけじめ、折り合いをつけなきゃならないだろうから、翼くんにかまっているヒマはないと思うんだ。


監督や石崎くんの励ましも、翼くんには右から左。
そこへタイミングよく、若林くんからの電話。


若林くんがどんなことを翼くんに言ったのか、それは永遠に私たちには分からない、二人だけの秘密。


直後に翼くんが明るく宣言しているので、若林くんも安堵の微笑。
ところで源ちゃんの左小指、ぎりぎり立っているかどうかってところかな? 微妙なところだ。

当ブログのパスワード限定記事で、「翼くんにとって若林くんは精神的なお父さん、岬くんは精神的なお母さん」説を立ち上げてるんですが、この例をでも証明されてますね。
既に父親の片鱗を見せている若林くん。同い年なのに……若林くんのほうが数か月年下なのに……。貫禄と包容力を備えているからなあ、若林くんは。

さて次は、松山光くん率いるふらの小の試合です。南葛SCも友情応援に駆けつけます。


第4巻読み直し雑記に、岬くんは「集団コマ、団体コマには、意外に描かれてない」と私がコメントしましたが、その一例としても、ご覧ください。
応援シーンに、岬くんがいない。最後のコマに、やっと岬くんがいるのです。

ふらの小の応援を南葛SCの中では、一番にしなきゃいけない立場じゃないのか、岬くんは?
いえいえ、この一歩引いた控えめな態度が、岬くんの良さ、持ち味なんですよ。

続いては、三杉淳くん率いる武蔵FCの試合。……の前に忘れちゃいけない、この存在。


三杉淳ファンクラブ! ファッションセンスについてはノーコメントで。

弥生ちゃんと恋人同士になっても、もしも将来結婚することになっても、ファンクラブに属している彼女たちの割合は、どれくらいいるだろうなあ……?






お互いに最大のライヴァルの一人と位置づける、翼くんと三杉くん。

試合に勝ったが精神的には負けた気分を味わっている小次郎のところへ、東邦学園スカウト陣が登場。


小次郎の望みどおりの条件が提示されます。

しかしこの二人、姑息だよなあ。まず最初に小次郎に特待生の話を持ちかけて、翼くんには決勝戦終了後に話をした、と。
小次郎の性格を見抜いて、あえてわざとやったんだよね。


この後「明和FCvs花輪SS」戦と「南葛SCvs花輪SS」戦に備えて、悪知恵のヒントまで授けてね。

今となっては、既にこの頃から松本香さんは、日向小次郎に魅了されていたんだろうなあと感じますね。まさかあんなに長い付き合いになるとは。

総じて5巻の日向小次郎の印象に残る言動は、「とても小学生と思えない」という、プロ選手に近い考え方ですね。
小学生という不安定な部分もあいまって、大人っぽいところもあれば子どもっぽいところもあって、その両方を兼ね備えた魅力が、5巻の日向小次郎には出現しているなあ、と思いました。

逆に「この頃の日向小次郎は受け付けない」という方も、いらっしゃるでしょうね。確かにこの頃のイヤなヤツと思うよ。(←おい)
それは家族のためという、一途な思いの裏返し。

一方の翼くんは「全国大会で優勝してブラジルへ」の夢を叶えるため。

だけどサッカーで戦っているときは、金持だの貧乏人だの、家族ためだのブラジルへだのと、関係ない。
小次郎の発言「あそびのサッカーとはちがうんだ!!」も、翼くんの反論「あそびなんかじゃない サッカーはおれの夢だ!!」も、お互いの個人事情を知らずに戦っていて、どうして相手の口からそんな発言が出てくるのか、理解できていない状態なのでしょう。自分自身のサッカーにかける情熱をぶつけているだけだから。

さて、話は戻って。「明和FCvs花輪SS」戦が5対5の引き分けになり、南葛SCは花輪SSに勝利しなければ、決勝トーナメントに進めないという状況に。
決勝トーナメント進出をかけて、「南葛SCvs花輪SS」の大一番が始まります。


アナウンサーさんは「堂どうと引き分けた花輪」と言ってますが、この試合のハーフタイム中に、日向小次郎の衝撃発言!


花輪戦はわざと引き分けにしてやったんだ
「小次郎って策士だったんだ……」と思うか、「小次郎って悪知恵を働かせたな。南葛が怖いから、こんなことをしたんだね」と思うか。
さて、あなたはどう感じましたか?

「わざと引き分け」と知ったら、花輪SSメンバーは怒ったかもなあ。何年後かに「今だから話せるあのこと! 実はあの時」と打ち明けないほうがいいと思うぞ、小次郎。

順序が逆になりましたが、黄金コンビと立花兄弟の初対決!




後の「GOLDEN-23」第10巻で、立花兄弟が岬くんに「ファイナルスカイラブハリケーン そのセンタリングは 岬 おまえにあげてほしいんだ」とお願いするのは、ここがあってこそ……と思うと、辛いところがありますね。
どちらもコンビプレイをウリにしているし、この初対決の縁で、繋がっているんだものね。


相手の実力を認めつつ、負けないという闘志。この明るさ、前向きさが立花兄弟の良さですね。

とはいえ、前半は完璧に黄金コンビに抑えられた立花兄弟。決勝トーナメントに進出するためには、最低でも同点にしなくてはなりません。
そして繰り出されたのが、


立花兄弟、初の必殺技<トライアングルシュート>!


意外なことに、このシュートが決まったのはたったの1回、つまりここだけ。
中学生編では、石崎くんにゴールポスト蹴られたため、失敗。だから唯一の成功例として、これはとても貴重なのですよ。

落下する立花和夫くんと、シュートを阻止しようとした西尾浩司くんが接触し、怪我をした西尾くんの交代選手として石崎くんが入ったところで、5巻終了。


【個人的好みで選ぶ、名言&迷言コーナー】


そうだ! どうしてもとめられない相手なら
反則をおかしてでも とめていいんだ!!

もはや「プロ選手」の考え方。


ボールはともだち こわくないよ

やはりこれははずせません! の、その1。
「キャプテン翼」の代名詞の1つと言っても過言ではない。翼くんのマグカップにも採用されました。


あそびなんかじゃない
サッカーはおれの夢だ!!

やはりこれははずせません! の、その2。
当ブログのタイトルに拝借した「あそびなんかじゃない」と、翼くんのサッカーにかける情熱が迸った「サッカーはおれの夢だ!!」が1ページに凝縮。

「キャプテン翼」のブログを運営するにあたって決めたブログ名の「あそびなんかじゃない」、これで決めてよかったと今も思います。
つーか、同業他者さんたちが、採用してくれずにいてよかったな、と。どなたかがサイト名・ブログ名に採用していたら、別のブログ名にしなきゃいけないから。でもブログ名は、これ以外に考えられなかったのですよ。


よし せめろ
ボールをとったら 攻撃あるのみだ!!



そうじゃ 守りのサッカーじゃ
強い選手 強いチームは できんのじゃ

吉良監督と小次郎の師弟で呼応している名台詞。
現実の日本チームにも浸透してほしい考えの一つですね。


ヘディング勝負も タックルも 一度は負けた翼!
でも それを二度くりかえさない!
そこが 翼の強さだ!!

べた褒めのロベルト。
スポーツに限らずお勉強でも、間違えた問題の方が逆によく覚える、記憶に残るといいますよね。間違えて失敗しての経験を積んでいくと、基礎固めにもなるし応用も利く。自分で考えることも養われる。


【作品を愛するがゆえに、あえて重箱の隅を楊枝でほじくるコーナー】

★日向家、吉良監督、岬くん以外の<小次郎>呼び

5巻は試行錯誤の段階だったのか、上記の1家族と2人以外でのキャラで、「日向」でなく「小次郎」と呼んでいたキャラが複数いますので、順番に挙げてみましょう。(「日向小次郎」のフルネームは除く)


三杉淳くん。


東邦学園女スカウト。


アナウンサー。 そう、写真撮影ということは、文庫版では「日向くん」に修正されてるからです。


この通り。


ロベルト本郷。


再び、東邦学園女スカウト。


翼くん。

これらの例を踏襲したのか、昭和版アニメでの次回予告では一貫して「小次郎」でしたね。

★お馴染みのキャッチフレーズ、初登場


<猛虎 日向小次郎>が初めて登場したのがここ。


<(南葛の)黄金(ゴールデン)コンビ 翼くんと岬くん>が初めて登場したのがここ。


<修哲トリオ>が初めて登場したのがここ。


高杉くんの嘆きが哀愁を誘う、花輪SS戦が初登場ではなかったのだよ。

このように、5巻はお馴染みのキャッチフレーズが初登場した巻でもあるのでした。

★背番号13と15のキャラの謎

南葛SCは最終的に15名の選手で構成(のはず)。だから背番号は15番まで。(しかし次の6巻では新たな衝撃の事実があるんだ……)

1番(若林くん)から12番(森崎くん)、14番(石崎くん)の選手の顔と名前は分かるでしょうが、13番と15番って、誰か分かります? 分からないでしょ? だって名前も顔も不明だから。

その貴重な背番号13と15のキャラが分かるのがこちら。


「はい」と言ってるのが13番くん。顔の分からないのが15番くん。

実は3巻と4巻にも出ています。但し小さすぎるのと、背番号が描かれていないので、分からないんだなあ。


3巻。


4巻。

★中山くんと西尾くん


誰が見ても西尾くんではなく、中山くん。アナウンサーさんの言い間違いでしょう。
あるいは、この後に西尾くんの身に起こることを警告……しているわけでもないか。

ここは、初版でも愛蔵版でも文庫版でも復刻版でも訂正されていないという、逆に珍しいパターンでもあります。

ま、訂正されてないということは、どうでもよかったんでしょうね。
そういう西尾くんが不憫でかわいそうという同情票で、私は西尾くんが好きです。


今回読み直して初めて気づいたかもしれないところ・その1


集中線の中に描かれている小次郎のお顔。

同上・その2


なまはげ。
第14巻だけの登場かと思っていた。これ↓です。


何巻かは忘れましたが、「涼しい秋田の仕事場から帰ってきたら東京は暑い」というような高橋先生のコメント、ありましたね。

***

今回もお読みいただき、ありがとうございます。大変長らくお待たせして、申し訳なく思っています。
読み直せば読み直すほど、発見があって深い「キャプテン翼」。第6巻もお楽しみに……。「ライジングサン」連載再開までにはアップしたい!



36 コメント

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Unknown (ハーフライフ)
2016-10-09 21:31:57
今の日向はすっかり丸くなってしまいましたね。
プレイスタイルだけでなくサッカー観も翼と真っ向から対立し、相手を殺しにかかるかのような喧嘩サッカーが持ち味だった頃の日向が名残惜しいです。
チャンピオンズリーグ編が始まって翼と日向の再戦があれば、そういう一面をまた見られるかも知れませんが。

>ファンクラブ
剣崎ガールズみたいな狙い過ぎの衣装よりはマシかも(陽一絵でそれは勘弁・・・)。

ファンクラブのその後については時々話題に上がりますね。キャーキャー騒がれるシーンは今でもよく描かれますが、その中に初期のメンバーがどれだけ残っているやら・・・。
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こんばんは (スギウラ)
2016-10-09 22:08:31
更新いつも楽しみにしてます。
今回も気になった点をいくつか。
まず、立花兄弟のトライアングルシュート。後のスカイラブ登場の時に、トライアングルはゴールに対して逆向きのジャンプになる欠点があった旨の説明がありましたが、兄弟が同時にジャンプした時は、ダイレクトでシュートしてますね。(次の巻だったか?)
次に三杉淳。普通にプレーしてますね。この時点の心臓病の設定は?「翼対日向の勝負は 引き分けだな」とコメントしてますが、最大のライバルを翼に決めた理由は?連戦なので先に対戦する翼に照準をあわせたのかな?それとも主人公だから?(笑)
そして日向のダイビングタックル。これでは飛び蹴りです(笑)ボールは地面にあるのに。
最後は、りあんさんにツッコミ。中山くんと西尾くんのコーナーで愛蔵版が愛憎版になってますよ。変換ミスはよくあることですが、愛憎版って・・・なかなかインパクトあります(笑)
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Unknown (りあん)
2016-10-09 23:58:15
ハーフライフさん、こんばんは。

>プレイスタイルだけでなくサッカー観も翼と真っ向から対立し、
>相手を殺しにかかるかのような喧嘩サッカーが持ち味だった頃の日向が名残惜しいです。

今は同じ「日本」というチームメイトですからね。チーム内で敵対したり不和になったりしても、仕方がないですし。
別チーム同士で対戦しないと、翼くんも小次郎も、燃え上がらないでしょう。

となると、ハーフライフさんも言及されている<チャンピオンリーグ>の対戦しかありませんね。
オリンピック編の後に、予定されてるんでしょうか?

>剣崎ガールズ

うわ~懐かしい! ボクシングの試合にまずありえないチアリーダーたち!
三杉淳ファンクラブがそんなんじゃなくて、良かったですよ。黄色い声で応援するだけで、健全ですし。

>初期のメンバーがどれだけ残っているやら・・・

弥生ちゃんという恋人が出来て、ドンパチ(死語?)したり、三杉くんが仲介に入って丸く収めたのか、収まったのか、多少は気になるところですね。

実際に、現実に、<三杉淳ファンクラブ>を作った方々がいたらしいという噂もあったようですよ? そちらも気になります。

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Unknown (りあん)
2016-10-10 00:20:10
スギウラさん、こんばんは。

「愛憎版」のご指摘、ありがとうございます。訂正しました。
特に人名の誤変換は気をつけてるんですけど、その他はおざなりになり、情けなや~。

>兄弟が同時にジャンプした時は、ダイレクトでシュートしてますね。(次の巻だったか?)

そうです、6巻です。石崎くんのアレに繋がるソレです。(←暗号か)

>三杉淳。普通にプレーしてますね。

この時点で既に心臓病の設定があったのかどうか、不明ですね。先生にしか、分からないと思います。

もしもあったとしたら、5点目決めた後に交代してるでしょうね。これで負けたら「千人から選ばれた武蔵FCメンバー」は恥さらしですよ。

>最大のライバルを翼に決めた理由は?
>連戦なので先に対戦する翼に照準をあわせたのかな?
>それとも主人公だから?(笑)

わざわざ静岡県大会決勝戦を観戦してましたしね。
弥生ちゃんが翼くんを賞賛するので、三杉くんがちょっぴり嫉妬も含んでいたら……と想像してみるのも一興。

「最後の相手」として選ぶとしたら、そりゃあ翼くんでしょう。
日向小次郎と対戦していたら、三杉くんの心臓、蹴破られていたと思いますよ。

>日向のダイビングタックル。これでは飛び蹴りです(笑)

翼くんがジャンプしてかわすのを見越していた……という理由じゃダメですか?

返信する
花輪戦の引き分け。 (お久しぶりのヨッシー。)
2016-10-10 21:28:39
小次郎さん、黒いですね(笑)
立花兄弟が知ってしまったら『なにィィ(怒)』つって喧嘩勃発ですよ。まぁ、今となっては時効ですが( ̄▽ ̄;)
三杉くんファンクラブ。なかには三杉邸押しかけたり、勝手に電話番号(モチロン当時は家電)を入手してかけてきたり、非常識な心ないファンの娘もいたんでしょうかねぇ?
岬くんはいろんな顔(面)を持ってる人ですね良い意味で。
私のなかでの彼は…ホントに掴みどころのないミステリアスな男性です(誉め言葉ですよ)
返信する
Unknown (りあん)
2016-10-10 22:05:49
ヨッシーさん、こんばんは。

>立花兄弟が知ってしまったら『なにィィ(怒)』つって喧嘩勃発ですよ。まぁ、今となっては時効ですが

第2の「食堂の借り事件」もどきになったでしょうか?
小次郎って、トラブルメーカーですな。

>なかには三杉邸押しかけたり、
>勝手に電話番号(モチロン当時は家電)を入手してかけてきたり、
>非常識な心ないファンの娘もいたんでしょうかねぇ?

そういう非常識な娘は、まずファンとしては失格ですね。ファンクラブから脱退させられたかも、ですよ。

>ホントに掴みどころのないミステリアスな男性です

私自身は岬くんを「天使」だとも「ブラック」だとも思っていないのですが、二次創作されている方々には、この両極端に断定されていることが多いですね。
不思議。 なぜでしょうねえ?

返信する
再び、こんばんは (スギウラ)
2016-10-11 12:20:04
>翼くんがジャンプしてかわすのを見越していた
う~ん、どう見てもタックルを察知してからジャンプしたようにしか見えません。何であの状況でわざわざジャンプするかなあ。翼君、場の空気を読んだのかもしれませんね(笑)

私は今の日向、好きですよ。だって、松山を張り飛ばした場面、ほとんどチンピラです(笑)特訓を重ねて、タイガーショット、ネオタイガー、雷獣シュート(しかも自力で)を身に着け、挫折を経験した後、バランス矯正に取り組み、ダビィにせり勝つまでになったんですから。サッカー選手としても、人間的にも成長していると思います。

それと翼世界は交通事故がやたらと多いですね。幼少の翼がボールと一緒にはねられるところから、スタインクライフォートが巻き添えになるまで。他サイトでは回数を数えた人もいるようですが、他にすんでのところでジノがマリーシュナイダーを救った場面もありました。翼は健全で明るい作風が魅力だと思います。WY編で水晶玉を持った占いおばあさんが出てきた時はどうなることかと。先生ご乱心かと思いました(笑)

ライジングサンの今後の展開は、まずナイジェリアをWY編のイタリアのようにダイジェストで破り(笑)、トーナメントはドイツ、スペイン、決勝はブラジルと予想してますが、どうでしょうか?にしても、オランダのコンピューター、レイモンドチャンドラーがいないカメルーンよりもフランスが格下で優勝の可能性ゼロと予想するとはいかがなものか?ピエール気の毒。ディアスの様にフォローしてあげてよ。でも全く出番がないイタリア、スウェーデン、ウルグアイよりはましかな?W杯優勝は達成すると完結してしまうので諦めてますが、スペインリーグのクラシコはさすがにもう食傷気味で飽きました(笑)五輪の後は、やはりCL編希望です。若林はバイエルン、岬はサンジェルマン、日向と葵はユベントスとインテルにそれぞれ復帰、若島津もユベントスへ、三杉はアヤックス、松山はマンチェスターへレンタル移籍という案はどうでしょうか?しかし外国人選手たちは一流クラブのレギュラーで活躍してるのに日向と葵だけセリエC落ちというのも変な話ですねえ。セリエB昇格は果たしたようですが。

翼シリーズも大長編の域に達してきたので、こちらのように画像付きで振り返ってくれるのは有り難いですね。これからも疑問をばんばんぶつけていきたいので、わかるところは教えてくださいね。特に中学の決勝戦は衝撃の驚愕シーンがあったので、該当巻で投稿します。基本、連載と初単行本の初版しか読んでないので後の版で修正されてるかもしれませんが。「作品を愛するがゆえ」という言葉は言い得て妙で、我が意を得たりですね。
好きだから何度も読み返して細かい所まで気付いてしまうんですよね。でも細かいミスや矛盾、連載初期は陽一先生もサッカーに余り詳しくない節も見受けられますが、そういったところを超越した大きな魅力がキャプテン翼にはあると思います。私の好きな漫画、翼、星矢(車田先生は男坂の方に思い入れがあるようだ)、ハンターハンターがすべて休載状態なので、りあんさんのブログをどんどん読みたいです。次回を期待してます。
返信する
Unknown (りあん)
2016-10-12 00:35:47
スギウラさん、こんばんは。 読み応えのあるコメント、ありがとうございます。

>う~ん、どう見てもタックルを察知してからジャンプしたようにしか見えません。

まあ、そうですよね。
でもその直後、キッチリとボールに足がいってますからねえ。小次郎のスピード感と滞空時間の長さの勝利、でしょうか?

ホントは地面を滑ってるんでしょうけど、小次郎のプレイの激しさやスピード感を表現したくて、オーバーにデフォルメした……という見方も、有り得ると思うのです。
創作や表現は、ある意味で自由だ!

>松山を張り飛ばした場面、ほとんどチンピラです(笑)

うん、まるでヤーさんが因縁つけたような感じでしたね。虫の居所が悪かったのか?
この辺りは着手したばかりの6巻の読み直し雑記でも取り上げますので、しばしお待ちを。

>サッカー選手としても、人間的にも成長していると思います。

難しいとこですよね。
大人になって、小中学生の頃の「ギラギラ感、トゲトゲ感」が失われたのが、「成長」と感じる方もいれば、「丸くなった」と失望する方もいらして。

だけど小次郎は、最も努力を積み重ねているキャラの一人ですよね。スギウラさんご指摘のように、必殺技を作り上げ、進化させているのがその証拠。
現状に満足せず、上へ上へ、次へ次へと進んでいく姿を、もうちょっと評価して欲しいとも思いますね。

>翼は健全で明るい作風が魅力だと思います。

そうですね。当初の作品コピーにあった「さわやか」の文字が、「キャプテン翼」ですね。

>WY編で水晶玉を持った占いおばあさんが出てきた時はどうなることかと。

藤沢美子ちゃんに岬くん……とんでもない目に遭いましたねえ。

>ライジングサンの今後の展開

11月の連載再開は約20日後。あれこれ想像するのも楽しい時期ですね。

ナイジェリア戦、ダイジェストですかあ。最低、連載2回分は、やってほしいんですけどねえ。「葵新伍vsボバング」を見たいので。
「ワールドユース編」では、楽しみにしていたイタリアのジノとジェンティーレとの対戦が、無念なことになっちゃった葵新伍が、可哀想だったので。

>オランダのコンピューター、レイモンドチャンドラーがいないカメルーンよりもフランスが格下で優勝の可能性ゼロと予想するとはいかがなものか?

やっぱりサッカーは総合力だもの。 キーパーがアモロである限り、無理じゃないですか?(←冷たい?)

とはいっても、カメルーンの他の選手も実力も、まったく分かりませんよね?
私はチャンドラリアンのはしくれでもあるので(村●春●訳は読みませんが)、「レイモンド・チャンドラー」の名前の存在感だけでも、ウケてしまって困るのです。

>若林はバイエルン、岬はサンジェルマン、
>日向と葵はユベントスとインテルにそれぞれ復帰、
>若島津もユベントスへ、三杉はアヤックス、松山はマンチェスター

健ちゃんのユベントス行きは盲点でした。これはいいかも!
岬くんがサンジェルマンへ行ったら、オチャドと組むんですかね? ピエールとナポレオンも所属していたら、「シャンパンサッカー」がより一層体現できそうですね。

>これからも疑問をばんばんぶつけていきたいので、わかるところは教えてくださいね。

お、お手柔らかにお願いします……。
そもそも私はリアルサッカーに疎いので、その点ではいたらぬことも多々あるでしょうから、フォローもお願いしたいです。
それにご訪問の皆さん、それぞれ手強いので、1(私)対多数(皆さん)で、討ち死にしないとも限りません。

>中学の決勝戦は衝撃の驚愕シーンがあったので、該当巻で投稿します。

ど、どのシーンだろう? 何年後になるか分かりませんけど、お急ぎでしたらコッソリ教えていただけませんか?

>好きだから何度も読み返して細かい所まで気付いてしまうんですよね

まったくそのとおり。 当時の娯楽はテレビかラジオか漫画くらいでしたから、一つのことにたっぷりと時間が費やせたんですよね。
今はネットの誘惑が多すぎて……。

>そういったところを超越した大きな魅力がキャプテン翼にはあると思います。

仰るとおり。何も付け加えることはありません。

>次回を期待してます。

ありがとうございます。励みになります。
記事作成に時間がかかるのが難点ですが、時間は無限にあるわけではないので、一つずつコツコツとやっていきたいです。



返信する
こんばんは (スギウラ)
2016-10-12 18:18:13
>お急ぎでしたらコッソリ教えていただけませんか?
急ぎというほどのものでもないのですが・・・すみません。ちょっと誇張しすぎちゃいましたね。あくまで私個人が勝手に驚愕しちゃったのですが、それは23巻97ページの森崎が日向のシュートをセーブした場面です。セーブ後、翼から「森崎!」とボールを要求されるのですが、
その時森崎が持っているボールが完全にゴールライン内に入っているように見えるんです!連載で見て相当驚いたのですが、単行本でも修正されなかった所から考察するに、ダイビングキャッチなのでキャッチ後当然グラウンドに倒れたはずですが、問題のシーンは起き上がりかけたところで翼に声をかけられ、角度的に持っているボールがライン内にあるように見えたんだと自分の中で
決着してますが、りあんさんの意見を是非聞かせてください。でも今思い出してもあの時はびっくりしたなあ。東邦の単独優勝じゃん!と思いました(笑)実際、先生の構想にも東邦勝利の案があったそうですし。

>松山を張り飛ばした場面、ほとんどチンピラです(笑)
他にも公園(?)の支え木を蹴り折ってますね。立派な器物損壊罪です。補導されます。もし満14歳以上だったら逮捕されます(笑)当時は若林が丸くなったので代わりを継承するキャラなんだと思ってました。

>カメルーンの他の選手も実力も、まったく分かりませんよね?
でもスペインのミカエル君に余裕でボコボコにされました(悲)

>キーパーがアモロである限り
ちなみに、りあんさんは森崎とアモロ、どっちが実力が上だと思ってますか?(笑)

>ナイジェリア戦、ダイジェストですかあ。
ごめんなさい。でもグラジャンの再開予告の煽り文面にオチャドの名前がなかったんですよ。親善試合で岬を認めた時点でオチャドの役目は終わっちゃったのかなあ。葵はこのところ影が薄いので、これから大活躍してほしいと期待してます。翼を尊敬しすぎだと嫌う人もいるようですが、私は葵、曇りがなくて大好きです。ナトゥレーザも葵に似ているところがあるキャラですね。
返信する
アモロについて (ハーフライフ)
2016-10-12 19:15:10
キャプ翼の世界にはまだまだ彼を超える逸材がいそうです。中国ユースのキーパー、ウルグアイユースのキーパー等。
対戦表のBグループにメキシコではなくウルグアイが入っていれば、フランスと最弱キーパー対決が実現できたかも知れませんが(10ゴール10アシストも夢じゃない?)。
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