書院(新御座)
天明7年(1787)彦根藩井伊家から第6代住職として明達院乗徳が入寺した際に寄進された。
明達院乗徳は彦根藩主・井伊直幸の子にあたる人物。
金地墨画梅之図 岸駒筆
黒漆塗ビロード貼橘紋 女乗物
井伊直弼の七人目の娘で安政5年(1857)に大通寺の養女となった砂千代所用の駕籠。
含山軒
慶安二年に寺地が拡張整備された頃に建てられたと考えられる書院。
一の間に狩野山楽筆の山水画、襖絵は狩野山雪筆の枯木鳩図。
二の間は狩野山雪筆の山水画。
蘭亭
宝暦5年(1755)に建てられた書院。円山応挙筆の蘭亭曲水宴図の襖絵が描かれている。
次回も大通寺
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