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1403 畠山記念館 利休とその系譜

3月です東京です


畠山記念館

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冬季展「千少庵没後400年記念 利休とその系譜」
期間:1月18日(土)~3月16日(日)

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共筒茶杓 津田宗及作
直腰で櫂先は右が急、左が丸味をおびている。節上に虫食が有る。
筒はかなり変わっていて鞘のような形状。蓋が朱塗りになっていてインパクト大。
共筒茶杓 銘 鶴古意 織田有楽作
櫂先がぐっと持ち上がり長め。露は丸形。有楽の茶杓は武将の顔と茶人の顔2つのタイプがあるが、これは武将タイプか。
瓢花入 銘 木兎 千道安作
黒い瓢箪の上部に穴を穿ち花入とした道具。銘のとおりミミズクに似ていて、中々にひょうげた形をしている。
父・利休の瓢花入では上部を切り取った「顔回」が有名だが、道安は父と違い上部を残している。
消息 牧村兵部宛 千利休筆
利休七哲のひとり牧村兵部に宛た手紙で文言から「大ぬる山の文」として知られる。前田家伝来。
「大ぬる山」は当時の流行言葉だそうで織田信長も使っている。
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