1903 縮景園

広島

縮景園
元和6年（1620）、初代広島藩主・浅野長晟が命じ、家老で茶人でもあった上田宗箇が作庭した藩主の別邸。その後歴代藩主が手を加え、また大火の後に大改修が行われた。昭和15年（1940）には浅野家から広島県に寄付されたが、5年後原爆によりほぼ全壊。1970年代に復旧工事が完了した。

清風館
昭和39年（1964）に復元された数寄屋建築

灌花井
12代浅野長勲の時代、江戸屋敷より持ち帰ったものと伝わる

跨虹橋
天明6年（1786）竣工

悠々亭
茅葺屋根の四阿、昭和44年（1969）に復元

明月亭
月を鑑賞する場所であるところから「明月亭」と名付けられた。昭和49年（1974）に復元

夕照庵
茶室、昭和45年（1970）に復元

楊貴妃型石燈籠

原形は上田宗箇の作庭ではありますが、その痕跡がどれだけ残っているかは不明でした。
次回も上田宗箇ゆかりの・・・ってか総本山へ！