SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1507 長浜城歴史博物館 片桐且元

滋賀
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長浜城歴史博物館
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特別展「片桐且元―豊臣家の命運を背負った武将―」
期間:7月16日(木)~8月31日(月)
katagiri
片桐且元像
朱色の直衣姿で右手に扇を持つ片桐且元の肖像。片桐石州が父・貞隆の菩提を弔う為に建立した慈光院に伝わる。
片桐且元は秀吉の家臣。賤ヶ岳七本槍のひとりとして活躍し頭角を現すが、軍事面より行政面での活躍が顕著となる。秀吉の死去後も豊臣家を支えたが、方広寺鐘銘事件での対応を豊臣方より疑われ大坂冬の陣の直前に徳川方に与した。
近衛信尹書状
(慶長3年)5月2日付、片桐且元宛。
内容は「天満屋敷替え」に関する事で、慶長3年(1598)当時大坂の都市改造計画が行なわれており、片桐且元がこの計画に関わっていた様子が分かる。
片桐石州所用 溜塗菱綴桶側胴具足 
兜は桃形、胴は横矧胴で、それ程華美たところは無い印象。
片桐石州は大和小泉藩主であるが、茶人として名が高い。父は片桐且元の弟で初代大和小泉藩主の貞隆。母は堺の商人で茶人であった今井宗薫の娘。 
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