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12GW 芸予行4 村上水軍博物館

今回の島は大島です。

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村上水軍博物館
2004年開館の博物館。
村上水軍は大きく三家に分かれており、因島村上氏・来島村上氏・能島村上氏の三家となっています。
この博物館では能島村上氏関連の資料展示をしています。

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村上武吉像
村上水軍の将としては、海賊大将などと呼ばれたこの武吉が最も有名ではないでしょうか。村上三家の中では能島村上氏が最も独立性が高かった事も関係が有るのかも知れません。

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村上元吉像
武吉の嫡男。「吉」の字は毛利元就から与えられたものだそう。
毛利家家臣で1600年9月に伊予国三津浜合戦で加藤嘉明方と戦い戦死。

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村上景親像
武吉の子。元吉の弟。
細川忠興や池田輝政からも仕官を求められた水軍の将。

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小早船(武吉丸)
村上水軍の機動力として活躍した小型船を復元したものだそう。

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企画展『新発見!村上元吉の手紙』
村上元吉の書状が新たに見付かったとの事で、その書状や能島村上氏関係の書状等を展示していました。
また常設展示でも能島村上氏に関する展示がありました。

黒韋威胴丸
色々威腹巻

どちらも能島村上家伝来で胴丸は室町時代中期、腹巻は室町時代後期の作。破損が甚だしかったが修復されている。
村上武吉・景親所用 猩々陣羽織
背中に家紋の「丸に上の字」が付く鮮やかな赤色が印象的な陣羽織。
村上武吉所用 龍笛(横笛)
村上武吉が息子の景親の初陣を祝して吹いたとされる横笛。

しまなみ街道で水軍を満喫。
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