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1309 九州歴史資料館 戦国武将の誇りと祈り―九州の覇権のゆくえ―

今回は福岡

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九州歴史資料館

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特別展「戦国武将の誇りと祈り―九州の覇権のゆくえ―」
期間:9月28日(土)~11月10日(日)
「九州の覇権をめぐってしのぎを削った戦国武将たち。大内義隆・毛利元就・大友宗麟・島津義弘・龍造寺隆信、そして豊臣秀吉。 その事績や盛衰をたどりつつ、彼らが心の支えにしたものとは何だったのか。 国宝・重要文化財を多数含む、九州ゆかりの戦国武将の遺品を通じて、その「誇り」と「祈り」の世界にせまります。」(公式より)

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大友宗麟 肖像画
剃髪し法衣姿宗麟像。上部に天正十五年の記された大徳寺の僧・怡雲宗悦の賛が記されている。
京都・瑞峯院蔵
在轡集 島津義久筆
島津家に伝わる馬術書を島津義久が写したもの。奥書には天正三年の年記と義久の花押・朱印がある。
そして何故か隣のページには猿の絵が描かれている。不思議。
羽柴秀吉直書
天正十三年に島津義久に出された所謂「惣無事令」と云われる書状。
秀吉による戦闘停止の命令であったが島津家はこれを無視し九州統一に邁進する事になる。

九州戦国の展示ではあるが、大内・毛利の余所者の展示もかなり多い。もちろん両者は北九州に影響力をもっていたが、もっと地元武将にも力を入れてほしいところ。
あと文書類は充実していたが、モノの展示はもうちょっと頑張って欲しかった。特に島津はどうにかならなかったのかなぁと思いました。
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