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正木美術館
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正木孝之コレクション特別展 -文化の灯 世界を包め 赫々と- 一休日和
期間:4月4日(土)~7月5日(日)
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一休宗純像
大徳寺真珠庵蔵。椅子に腰掛ける一休の横に長い朱太刀が描かれた肖像。沢庵宗彭が賛を記す。
一休と沢庵は共に大徳寺ゆかりの禅僧であり、反骨の人・民衆から慕われた所など共通点が多い。
一休宗純と森像
中央の円窓に一休、下部には朱色の衣裳をまとった盲目の女性が描かれる。
この女性は名を森といい、2人は文明2年(1470)住吉で出会った。一休はこの時77歳であったが、一休の「狂雲集」には森との情交が記されている。それが事実かどうかはさて置き、森は一休の晩年を彩った女性である事は確かなようだ。
象牙茶杓 村田珠光作
乳白色の象牙製茶杓。露は蓮弁形で全身が美しい曲線をしている。
奈良の松屋が所持。
珠光は一休に参禅し、印可の証として圜悟克勤墨蹟を授けられたとの伝承があります。