高専観察録

2014年11月30日を以てブログ更新を停止しました。

3年目。

2014年03月11日 | Weblog
2011年3月11日。

東日本大震災が起こった日。

俺は大学編入を決めて新潟での一人暮らしへ向けた荷造りをしていた時でした。


長岡でも揺れました。たとえるなら

『船に乗っている時のような上下にゆったりとした揺れ』。

直下型地震だった中越地震とはまた違った揺れ方だったので、何事かと思いテレビを付けたら…。


真っ黒い大津波の映像が映し出されていました。


川から逆流して沿岸の田畑をゆっくり、じわりじわりと呑みこんでいく黒波。
何とも言えない恐怖を感じました。

今まで自分が思っていた「津波」の概念がひっくり返った瞬間です。

勢いよく岩に打ち付ける波が来るかと思いきや…。


震災で色んなことが起きました。

・福島第一原子力発電所事故による汚染水漏れ

・津波によって何もかも奪われた

・「もう住めない」と故郷を離れる

・首都圏の機能停止により発生した「帰宅難民」

・放射能漏れによる『風評被害』の拡大と子どもの甲状腺がんに関する懸念

あれから3年経ちました。何か変わったのか。進展したのか。

復興は出来たのか。


俺は、「いいえ」だと思う。


復興は全然進んでいません。被災地の街づくりも、市が建設会社に委託する「入札」がお金の関係で進まず、土地があるのに、建物を建てたくても建てられない。

原発事故も、コントロール出来ずに汚染水を今でも垂れ流しています。

甲状腺がん検査も指定された病院でしか出来ません。

他にも問題の山は天井知らず。どんどんどんどん貯まっています。

では、3年目に入って何をするべきなのか。

「問題、どうしてくれんだよ!!」と言うのではなく、

「じゃあ、どうすれば解決できるのかを私たち皆で考えてやってみようよ。」

この姿勢が必要ではなかろうかと思います。

「誰かがやってくれるから」このままではもう済まされなくなってきています。

「赤信号 みんなで渡れば こわくない」

誰かさんが言っていました。これをもじって。

「大問題 みんなで解けば こわくない」

もうそろそろ、一人から複数人、そして町、県、日本、世界が一致団結するべきじゃないのかな。



(ここからはコメントの回答です)
kkkさん。返信が遅くなりました。記事を見てくださりありがとうございます。

英語の文章についてです。

自分が受験した英語の口頭試問では、

『ある事について述べた文章が書かれた問題用紙』

を配布されて試験監督さんにこんな指示を受けて問題に答えました。

①黙読しなさい。

②音読しなさい。

③和訳しなさい。

終わりです。

たまたま自分が解いた問題が「法則」についての英文だったんです。

必ずしも法則についての文章が出るのではありません。

正直、受験から大分経過しているので内容は全然覚えていません…。ごめんなさい。

今使っている英語の教科書に掲載されている英文を全部翻訳してみたりするといいかもしれませんよ。

限られた時間の中で瞬時に発揮できる英語力を鍛えてみてください。

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