市馬師匠のとりと平治師匠がゲストの研精会へ

2009年12月18日 00時30分15秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、朝から、宅急便がくるので、楽しみにまっていた。

だけど、待っていると来ないもの。すれ違って、お店にとりにいった。

平治師匠のとりと市馬師匠のとりをどちらに行くか、迷ったあげく、昼は演芸ホールのとりの市馬師匠。夜は、研精会にゲストの平治師匠を聴き行く。

アロマのマスターと松葉寄席でいつもお手伝いいただいている栗山さんも。

マスターが浅草に出ておいでというから・・・。3時すぎまで迷う!

演芸ホールのひざは、お世話になっている順子・ひろし師匠。やっぱり面白くてよかったと思う。

そして、市馬師匠、「片棒」。市馬師匠の片棒も、もちろん良かった!

市馬師匠の片棒、木遣りがね~すごくいいの。聞惚れちゃった!もっと聴きたい。

さすが素晴らしい片棒。

その後、三人でもう一軒はしご落語のため、浅草の尾張屋でそばをたべていく。

早めだけど・・・。

私は、いろいろありまして、志ん坊さんの元犬から。あ~また、元犬。元犬を面白くやるのは大変なのよ~

遊一さん、「真田小僧」。面白かった!私、ちゃんと真田小僧を聴いたことがないので、うれしい。

その後、一之輔さん「ふぐ鍋」。この噺は久しぶりに聴く。前はいつ聞いたかの記憶もない。でも、さすがに上手かった!!いいな一之輔。

そして、待ってました平治師匠「鈴ヶ森」。今日は入れごともたっぷりだね!マスターも栗山さんも満足満足。

中入り。

遊一さんだけは、この間はおせわになりましたと、ちゃんとあいさつしてくれた。後の二ツ目はだめね~

実はささやかだけど、平治師匠にみんなでたべてねと人形町プリンを差し入れした。ちゃんとありがとうと言ってくださったのは、遊一さんだけだった!!偉いね!好印象!!

これは、こういうときには、ちゃんと言ってあげないと。この間はお世話になりましたとちゃんと言ってくれた。

寄席に呼んだ人も挨拶しないのにね~

これは、ちゃんと扇遊師匠に会った時にちゃんと言ってあげよう。

実は、師匠方と会うことも、あるから。権太楼師匠にちゃんとこういうことは、会った時におたくの協会の二ツ目さんはと、お話してみたいと思う。ちゃんと遊一さんだけ褒めておこう!

こういうとき、芸協はだめだな!!

いつもは、どうかはわからないけど、仲入り後は、あんまり面白くなかった!

鯉橋さんの「粗忽長屋」も、やりなれた噺なんだろうけど、物足りないし。

とりの三之助さんも。無駄の多い「芝浜」。

この間、権太楼師匠の「芝浜」で感動したばかりだからね!!

朝早い、浜の寒さも感じられなかったし、夫婦の愛情も感じられず。

その後、三人で、近くのおか吉さんで、ずっと落語の話。

三人で、やっぱり一之輔さんの噺について。

来年は松葉寄席は、また、一之輔さんと菊六さんを呼んで二人会はやりたいな~

菊六さんは、噺もいいけど、人間的にも素晴らしい。絶賛!!本道を行く人よね!

主な話題は、芝浜について。

この噺は、さん喬師匠から仕込んだのでは、と言う話。

私は、さん喬師匠の噺はきいたことがないのでしらないけど、同じにやるとすると、師匠ならいいけど、無駄なところがおおすぎて、ちょっと二ツ目の人の噺としたら、退屈だった。なんどもと時計みたし、眠くなるし。

マスターは上手いと三之助さんをおしていたけど、今日の出来では、呼びたいとまでは思わなかった。はっきり言って、面白ない。感動もしなかった。

あそこで、子供は必要かとか、お茶の話があんなにながくていいのか、何年ぶりに飲ましてあげようとするお酒をあんなふうにやるかとか。

ずっと三人で話合い。

まわりから見ると以上だけど、熱く語り合ってしまった!

酒の匂いもしないし、新しい畳の匂いもしないし、浜の寒さも感じられず。

まったくキツイ。二ツ目には、重いよね!

私たちは言うだけでいいけどね!

それができるかどうかで、面白いかどうかなの。

今日の遊一さんの「真田小僧」も丁寧にやっていて、面白かったし。

一之輔さんと平治師匠、中入りの三席だけで、充分満足。1000円は安いよ~

鯉橋さんは、マクラは面白かったけど・・・。

研精会。

そうね~一之輔さんと遊一さんが出る時は、行ってもいいな~

感想は、オフィスM’Sさんにも、言っておこうかな~ふふふ。


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