9時間落語漬け、最後は「さん喬師匠」

2006年10月13日 00時48分13秒 | 日記・エッセイ・コラム

Cid_a1013 朝から、浅草演芸ホールに落語を聴きに行き、夜の部主任 柳家さん喬師匠まで残って聴いてきました。聴くのはいいんだけど、座っているおしりがいた~い!!

前座は、駒次さん。なかなか良かった。もう、これはただの幕開け。夜の部もすごいよ~もうびっくり!!!

川柳師匠、三三師匠、文楽師匠もいいけど、初めての円丈師匠は、面白かったな~すごいね~「金明竹」の名古屋弁バージョン。驚いちゃった!!面白かった!

そして、目的の人のひとり、権太楼師匠「長短」。この間聴いた、船の話も面白かったけど、良かったな~。もう表情を見ているだけでもいいね~

待ってました圓菊師匠。師匠は主任のさん喬さんのため、持ち時間は10分らしく噺はしないで、軽く笑わしてお帰りに。でも、お客さまから「待ってました」の声と大きな拍手。もう大師匠はでてくるだけで、いいんだな~

最後に夜の部主任 柳家さん喬師匠「短命」。キレのある落語。この人、頭がいいんだな~と思わせる。そりゃ、あの喬太郎師匠の師匠だもの、弟子があんなにすごいんだから、すごいに決まってる!顔の表情はそれほど変わらないが、人物の表現が細かい。おかみさんの時は、本当におかみさんみたいに見えた。また、聴きたくなるな~幕が下りた後、師匠がありがとうございました。忘れ物がありませんようにと言っていました。好感!

落語協会さんは、演芸ホールの主任の時も、30分のもち時間があって、たっぷり聴かしてくれるんですよね~すごいな~また、円丈師匠、権太楼師匠、圓菊師匠、さん喬師匠が聴かせてくれるので、もう1日、聴きにこよう!10日間あるとそれができるんですよね。5日間だと、なかなかこれない。きっとこれからの落語界を背負ってたつのは、さん喬師匠と権太楼師匠なんだろうな~このふたりが一緒に寄席にでてくる落語協会はすごいよね~先代の小さん師匠のお弟子さんで兄弟弟子。小さん師匠のすごさが、弟子をみてわかるな~

落語芸術協会も、桃太郎師匠、鯉昇師匠、蝠丸師匠、平治師匠が、寄席に一緒に出てくる日があれば、すごいんだけどな。柳昇師匠と文治師匠の弟子の戦いをみてみたい。実力もあるけど、普段は、ひょうひょうと寄席にあがっている4人だけど、この4人一緒だったら、きっとすごい面白い!そんな日がくれば、芸協はすごい!このメンバーに入れるのは、そうね南なん師匠かな。そうしたら、毎日、聴きにいくんだけどな~そんな日こないかな~

誠に楽しい充実した一日でした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿