国立名人会 市馬師匠「七段目」は最高!平治師匠「親子酒」もいい

2008年09月21日 22時19分29秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日はいつもお世話になっている奥様が国立名人会に行きたい!とおしゃるので、お付き合い。まあ~好きだから~

でも、行って良かった~とっても面白かったから!

前座は昨日に続き、昇々さん。

でも、私、遅くなってしまったので・・・、今日はロビーのテレビで!

お~驚き!国立演芸場のロビーには、沖山潤さんの落語の漫画の絵が飾ってあった~

明日、みたよって、電話してみよっと!

今日は円馬師匠から。

円馬師匠の噺は、「猿後家」。初めて聴いた噺だけど、とっても、良かったな~

久しぶりの円馬師匠は、力つけてきたな~と感じた。まくらも円馬師匠らしい!

次は金時師匠「おしの釣」。わりと寄席でよくきいているけど、面白かった!

そして、待ってました市馬師匠の「七段目」!期待期待!

やっぱり期待通りの素晴らしさ=最高!!

芝居好きにはたまらない!団十郎のにらみまで、入って!

ずっと笑いぱなし!でも、芸もいいので、最後は満場の拍手!!

仲入り後、昨日も聴いた平治師匠。今日は、打ち上げで飲みすぎか?大丈夫?なんて心配はいらなかったですね~

まくらは、最近よく話す、ちりとてちんの話から、ほうかの出とう話と、しつこく西武の話。まくら20分くらいやっていた!

でも、やっぱり平治師匠の「親子酒」のほうが、寿輔師匠より上品かな?

寿輔師匠は、わざと塩辛食べる時が、おおげさかな?

平治師匠は、お皿に置いた塩辛をすくい集めて食べるところなんか、芸が細かいね~

オーソドックスな感じがいいよな~文治師匠にダブらせて、みちゃった~

50もすぎれば、もっと渋くなるかな~

次は今丸師匠の紙切り。紳士な師匠で、いい感じですな~

とりは笑三師匠。

まくらは高座では初めて、さん平さんの手相をみて、仲良くしようと言ってという話。さん平師匠に感謝していると言う。

運がいい人につけばいいという話なんだけど。

そこから「三味線栗毛」へ。

初めて聴きました。

あなたは偉くなると言って、そうなったらお抱え?にしてやると言って、そうなったところから馬の話に移っていくんだけど・・・。なんだか、初めてだし、あまり面白くなくて・・・。

ちょっと残念!

さげも、え~、これってさげで、終わりって言う感じだったので・・・。

最後の拍手、市馬師匠と平治師匠の時の拍手のほうが、芸がすばらしくて、満足だ!!というお客さまの拍手だったけど・・・。

得意の電話シリーズの方が良かったんじゃないんだろうか?

平治師匠まで、若くて勢いのある。芸のいい人ばかりだったので、途中、変な人がひとりもいなかくて、素晴らしかった!楽しくて最高よ~

最後は、ちょっと聴いている方にしては、すっきり楽しく終われなかったのが残念!

でも、行って良かったな~