いつものスタジオから帰る途中…、遂に、その時は…、来た…。
ジムニーのマフラーが折れた…。
前々から危うかったんだけど、まさか、本当に来た…。
マフラーを引きずる音が、痛々しくも、車の中に響いた。
プログレッシヴだったかは覚えてないけど、多分プログレしてた。
…厄年だからだ。もう、今年に入って起こるの事は、全て厄年のせいにしよう。もう、そうしないと処理できん。
何だかんだ理由を考えたって、自分のせいである事には違いないんだから。せめてもの気休めに厄年を乱発させよう。
何とか、本当にどうしようもない応急処置をして家まで帰った。
その帰路で思い浮かんだ、ジムニーくんに対しての言葉。
この日が来ることは わかっていた
でも こんなにも突然やって来るなんて
いつか この日の事を冗談で話したけれど
今は あなたにかける言葉が 何も見つからない
あなたを失ったら 私はどうすればいい?
あなたがいなければ 私はどこにも行けないの
私はあなた無しで この街のどこに行けば良い?
私はあなたを 思い出にしてしまうの?
あなたの変化は 気付いていた
調子がおかしい事も 少し力が無くなった事も
私はあなたに酷い事をして来たけれど
これがあなたの 私への仕打ちなの?
あなたが居たから 私は生きて来た
あなたの居ない日なんて 想像すら出来ない
あなた以外を想う事なんて出来ない
『あなたは私をどう想っていたの?』
なんて聞いても あなたは何も喋らない、教えてもくれない
何度あなたの写真を見返しても そこに私は写っていないの
あなたの中に 私は写っていないの?
あなたは 私の全てだった
あなたと 色んな所へ行った、いつも一緒だった
あの寒い夜の日のこと 覚えてる?
あなたが居なければ 私は凍えて死んでいた
私はもう あなたの暖かさに触れられないの?
この先 あなたは別の誰かと出会うかもしれない
そうなるのなら 私はあなたを殺してしまいたい
私が あなたの最後になりたい
あなたの事を理解してるのは 私だけだって
これからも ずっと 想っていても良い?
ジムニーのマフラーが折れた…。
前々から危うかったんだけど、まさか、本当に来た…。
マフラーを引きずる音が、痛々しくも、車の中に響いた。
プログレッシヴだったかは覚えてないけど、多分プログレしてた。
…厄年だからだ。もう、今年に入って起こるの事は、全て厄年のせいにしよう。もう、そうしないと処理できん。
何だかんだ理由を考えたって、自分のせいである事には違いないんだから。せめてもの気休めに厄年を乱発させよう。
何とか、本当にどうしようもない応急処置をして家まで帰った。
その帰路で思い浮かんだ、ジムニーくんに対しての言葉。
この日が来ることは わかっていた
でも こんなにも突然やって来るなんて
いつか この日の事を冗談で話したけれど
今は あなたにかける言葉が 何も見つからない
あなたを失ったら 私はどうすればいい?
あなたがいなければ 私はどこにも行けないの
私はあなた無しで この街のどこに行けば良い?
私はあなたを 思い出にしてしまうの?
あなたの変化は 気付いていた
調子がおかしい事も 少し力が無くなった事も
私はあなたに酷い事をして来たけれど
これがあなたの 私への仕打ちなの?
あなたが居たから 私は生きて来た
あなたの居ない日なんて 想像すら出来ない
あなた以外を想う事なんて出来ない
『あなたは私をどう想っていたの?』
なんて聞いても あなたは何も喋らない、教えてもくれない
何度あなたの写真を見返しても そこに私は写っていないの
あなたの中に 私は写っていないの?
あなたは 私の全てだった
あなたと 色んな所へ行った、いつも一緒だった
あの寒い夜の日のこと 覚えてる?
あなたが居なければ 私は凍えて死んでいた
私はもう あなたの暖かさに触れられないの?
この先 あなたは別の誰かと出会うかもしれない
そうなるのなら 私はあなたを殺してしまいたい
私が あなたの最後になりたい
あなたの事を理解してるのは 私だけだって
これからも ずっと 想っていても良い?